4つの原材料が排除されたトレジョのチョコレートバー
先日、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)でお買い物中、小さなチョコレートに出会いました。
一度目が流れて見過ごして。再度見た時に目に止まったのであまり自信はないけれど、多分初めてみたチョコレート。
こういう手書きのパッケージが好きなのと、どこか懐かしい小さめサイズのパッケージに惹かれて、即座に手に取り購入しました。
買うときに、きちんと見ていないのはいつものこと。帰って、パッケージを開ける時になって気がついたことが色々ありました。
そんなチョコレートは、オーツミルクを使ったデイリーフリーでヴィーガンのチョコレートです。
トレジョの小さめチョコ オーツチョコレートバーズ
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Oat Chocolate Bars(オーツ チョコレート バーズ)
オーツチョコレートバーズは、小さめサイズのチョコレートバー。4.5cm × 9.5cmの箱の中に、3枚のチョコレートが入っています。
以前購入したTrader Joe’s(トレーダージョーズ)の4枚入りコーヒー味のチョコレートと同じサイズ。
食べきりにちょうどいい大きさ。好きなサイズです。
4つのフリー!トレジョのオーツチョコレートバーズ
惹かれたパッケージをよくよく見てみれば、左のオレンジの実はカカオ、右の粒々はオーツのようです。
オーツとは
オーツ(麦)は穀物の一つで、日本ではえん麦やからす麦と呼ばれることもある。オートミール、ミューズリー、オーツミルクの原料として使用される。
オーツは低糖質で、水溶性食物繊維が豊富(玄米の3.5倍、白米の22倍)。そのため整腸作用が期待できる。またゲル状に変化して食物を包み込むので、糖質の吸収を穏やかにする。
欧米で人気の理由のひとつに、グルテンフリーというところが挙げられる。
このTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のチョコレートバーは、オーツが使われています。だからもちろん、グルテンフリーのチョコレートバーです。
オーツミルクとは書かれていませんが、オーツをミルク・クリームの代わり使ってチョコレートの質感のスムーズさとクリーミーさを出しているので、デイリーフリー(乳性品不使用)、その他に動物性由来のものを使っていないのでヴィーガンでもあります。
また大豆製品も使われていない、ソイフリー(大豆製品不使用)です。
一見ただのオーツを使ったチョコレートですが、グルテンフリー、デイリーフリー、ヴィーガン、ソイフリーのチョコレート。今時、現代的なチョコレートです。
アレルギーもちの方や食べるものを制限されている方には、買いやすいチョコバーです。
4つの原材料が排除されたトレジョのオーツチョコレートバーズ
グルテンフリー、デイリーフリー、ヴィーガン、ソイフリーのチョコレートと聞くとたいして美味しくなさうと思う方もいるのかもしれませんが、こちらのチョコレートは滑らかさもしっかりる、普通のチョコレートでした。
ミルクチョコレートで、甘さはしっかりあります。けれどアメリカ的甘さと比べると、若干、軽めの甘さかな。
そんな印象になるのはオーツミルクのおかげかも。
ミルクっぽさはありつつも、そのミルクっぽさが浅く流れていく。深みよりも表面の味になっているというか。濃さを感じません。
やっぱり普通のチョコレートとは少し違のかもと思うは、最後の濁りというか雑味を感じるところです。
深みのないチョコというとネガティブに聞こえるかもしれませんが、このチョコレートを好きな人はいると思います。
そう思うのは、甘さと味加減がアメリカの王道のチョコレート、キスチョコやハーシーズのチョコレートを彷彿とさせるから。
この2つのチョコレートの味が好きな方は、トレジョのオーツチョコレートバーズは、きっと好きだと思います。
もしくは飲み物のインスタントココアが好きな方。サラッと流れる甘さとチョコ加減が、ココアと共通点があります。
アレルギーの方 原材料コントロール中の方にいいトレジョのチョコバー
私は深い味の方が好きなので次回は未定ですが、それでもオーツチョコレートバーはちゃんとチョコレートで、甘さがそこまでどぎつくないので苦もなく完食できました。
オーガニックや素朴系チョコレートにあるもそっとした味ではなくて、食べやすかたのも大きいかな。
好みがある、トレジョのオーツチョコレートバー。
4つのフリーがあるので、何かの時のために覚えておきたいチョコレートです。
ごちそうさまでした。