今日のブログは、過去記事を元にした記事です。
どうぞよろしくお願いいたします。
色を楽しむかぼちゃと紫芋のコロッケ
ある日作ったのは、かぼちゃのコロッケでした。
コロッケの上に紫芋のマッシュを上に乗せたのは、食べる時の楽しみを意識して。
お箸で割ると、中の黄色と紫のコントラストが目にも鮮やか!というのが写しきれない私のカメラの腕なのなさですが。本当に色が美しかった!
2つのちょっと違う甘さと、紫芋の香りがきちんと美味しいので、おかずとしももちろん合格です。
色の鮮やかなこのコロッケは自分で考えたわけではなく、いつか日本で食べたご飯を真似ました。店名はもう忘れてしまうぐら随分と前のことですが、お友達と食べにいったご飯屋さんでいただいたもの。
箸を入れた瞬間、友人たちと、「わっ綺麗!」と盛り上がったのを今も覚えています。それぐらい、黄色と紫の色のコントラストが衝撃的で綺麗だったんです。
今見ると紫芋のマッシュは、少し伸ばしてペースト状になっていいて、ペーストの置き方も私の芋々感たっぷりと比べるとスマート。
今度はこれも真似してみようと思います。
たまには見た目を楽しむコロッケを
ご飯は美味しいことが一番!
見た目は二の次、三の次!が、私のモットーです。
食べることが好きなので、「綺麗」だけの食事よりも美味しいものを食べたいんです。
とはいえ美味しくて美しければそちらの方がもちろんいいわけで。
鮮やかで美味しいコロッケは、二色のコントラストを楽しむコロッケ。見た目にも少しずつ楽しんで行けたら嬉しいです。
ごちそうさまでした。
このコロッケは、紫芋のマッシュを余分に作るだけなので手間的にも大変さはなく、あとは揚げるだけの状態にしておけばすぐに出せるから、おもてなしご飯にもよさそうです。
コロッケを置くお皿は白いお皿? それではつまらないから木の感じがあるものがいい、まな板でもいいよね。
できたら各々のコロッケのに下にベビーリフを敷いて、緑をプラしして。葉脈が赤いスイスチャードのベビーリフがいいかもしれない。
なんて考えていて(実行には移していない笑)思い出したのは、以前、阿佐ヶ谷のバードランドで食べた前菜?の一皿のこと。
確かパッションフルーツで鶏肉を和えたものでした。
食べ終えた後、鶏肉の下に敷かれたスイスチャードの一葉がすごく綺麗だったのを今も覚えています。(なのに写真がない!)九谷焼の器の赤と白に、緑が映えるんでしょうね。
このバランスを、おもてなしの時にでも使ってみたいなぁ。
と言っていますが、当分、来客予定はございません笑。美味しくて綺麗なものを作れるいつかの日のための知識のストックと信じておきます。そして思いついたときに、日常の食卓でも取り入れていきたいです。