常備菜・保存食

オリーブの味が濃くて美味しい!簡単すぎるセミドライオリーブ

 

自家製セミドライオリーブが美味しい!

 

夏になると作りたくなるものがいくつかありますが、その一つがオリーブを干したセミドライドオリーブです。

 

元々オリーブが大好きなこともあるけれど、これは本当に美味しくて、作ればすぐなくなります。初めて作った時は予想以上の美味しさで、嬉しい驚きでした。

 

めがねがあまりに勢いよく食べるからこっそり隠し笑、お友達からも「美味しい」をいただいた自信作です。

 

ぎゅっとオリーブの旨味と塩っけが詰まったその味は、普通のオリーブよりも味が濃厚。そのまま食べておつまみにもいいし、お料理のアクセントに加えても美味しいです。

 

 

 

セミドライトマトの次はオリーブで

おうちで簡単にセミドライトマト、これが美味しい!

 

自家製ドライ製品で最も一般的なのは、ミニトマトで作るセミドライトマトだと思います。

 

ひと干しするだけなのに酸味と旨味がぎゅっと詰まった味になり、トマトペーストを食べているような美味しさがある。

 

長期保存には向かないけれどこの味が恋しくなって作る方も多いよう。私もタイミングが合うとせっせと作ってしまうのは、生のトマトとは違った美味しさがあるから。

 

この夏、ミニトマト/トマトを干した方も多いのではないでしょうか。

 

 

トマトの美味しい時期が終わりになってきたら、私は次にオリーブを干します。

 

もっと早い時期に干して太陽の力をいっぱい蓄えてもらってもいいのだけれど、なぜかいつも夏が終わる頃に頭の片隅に入ってくるんです。

 

 

 

セミドライトマトよりもオリーブの方が簡単

私はセミドライミニトマトよりもセミドライオリーブのほうが簡単に作れると思っています。

 

瓶詰めのオリーブを使うため生の実ではないせいか、オリーブは油を含んでいるせいか。ミニトマトよりも簡単にセミドライ状態になります。

 

そのせいか、セミドライトマトよりもカビ辛い。

 

一日干して入れようと思いながらそのままもう1日日に当てたものは、結局カビませんでした。もしかしたらこれはセミドライじゃなくてすでにドライなんじゃと思っているぐらいなんですが、これはセミドライトマトではないことです。

 

(熱が取れた後、瓶に入れて保存。その後甘くラップで包みで冷蔵庫に入れていたときは、結局カビてませんでした。冷蔵庫内はどんどん蒸発していくから、よりしおっとしていました。)

 

 

今年はエルニーニョの影響で残暑が厳しいようなので、太陽の力もまだまだ力強いし。今からひと干ししようと思っています。

 

 

 

 

 

 

簡単で美味しいセミドライオリーブの作り方

 

【材料】

オリーブ

セミドライオリーブの作り方 使ったオリーブはトレジョのもの
ある日はTrader Joe’s(トレーダージョーズ) Greek Kalamata Olivesを使って。

 

オリーブはトレジョさんの瓶詰めのものを使用。缶のものでもいいと思います。切るので、種無しのものを。

 

今回はギリシャのオリーブカラマタオリーブを使いましたが、少しずつ味は変わりますがグリーンでもブラックでも美味しくできると思います。

 

 

 

 

【 作り方 】

 

オリーブの水気をよく取る。キッチンペーパーなどで拭く。

セミドライオリーブの作り方①

 

 

半分に切って、バットに並べる。

セミドライオリーブの作り方②

 

オリーブのサイズによりますが、薄い方が乾きやすいので半分に切ります。大きなオリーブであれば、輪切りにしたほうがいいかもしれません。

 

 

セミドライオリーブの作り方②

 

実はこっそり切っていないものも数個忍ばせんたんですが、全く乾かず。丸のままは一工夫必要。切ったほうが簡単にできます。

 

 

 

天日に1日干す。

天日に1日干す。

 

日差しの強さによって干す時間は変わりますが、これぐらいしおっとしたら出来上がり。

 

 

 

オーブンでもセミドライオリーブは作れる

セミドライトマトはオーブンでも作れます。栗原はるみさんレシピによれば、摂氏120度で40~50分とのこと。(参考 → yutori no kukan:フロマージュブランとセミドライトマト

 

同じ要領で、セミドライオリーブもオーブンでも作れます。オリーブのほうがミニトマトよりよく焼けるので、温度は摂氏100度ぐらいにして焼き時間を調節しながら試しています。

 

 

 

 

 

 

ドライ〇〇ではなくセミドライ〇〇なワケ

日常では、圧倒的にセミドライ製品よりもドライ製品の方が目につきます。

 

よく見ると「ドライ」とつく製品は市販のものが多く、逆に家で作れるものは「セミドライ」が多い。

 

自分で何度かドライ〇〇を作ってみて、時期やその土地の気候もあるけれど、家で作ると完全に乾き切らずカビやすいからだとわかりました。

 

 

それから私が作るのは、セミドライのものばかり。

 

LAの真夏など完璧に干せたらそれはそれでいいのだけれど、セミドライでいいと思っていると仕上がり具合にシビアにならなくていい。気持ちが楽で気軽に作れます。

 

私は野菜の保存が目的ではなく美味しい一捻りを求めて作ることが多いので、セミドライで十分。

 

少なめで作って保存をきちんとして、早めに食べ切るようにしています。

 

(セミドライでもオリーブは上手に簡単に干せるので、特に楽ちんなセミドライです。)

 

 

 

 

 

 

セミドライオリーブの使い方

セミドライオリーブを効かせた 柿とブリーのトースト

 

セミドライオリーブは、そのままやナッツと混ぜて食べても美味しいです。おつまみがない時などにピッタリ。

 

刻んで(そのままで)パスタの具にすると、濃いオリーブの味がところどこで主張します。

 

 

そして上リンクのように、チーズや果物と合わせても美味しいです。塩けっと脂っぽさが美味しいアクセント。

 

上リンクでは柿を使っていますが、今が旬のイチジクとも好相性なのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

セミドライミニトマトよりもお手軽なセミドライオリーブ

セミドライミニトマトよりもお手軽なセミドライオリーブ

 

ふにゃっとした柔らかさと、大好きなオリーブの味がぎゅっとして、とっても美味しいセミドライオリーブ。

 

あるだけ全て食べてしまうから作る時は程々にしていますが、我が家の定番になっています。

 

 

セミドライオリーブはお酒によくあい、お料理にも使えます。

 

定番のセミドライトマトよりも作りやすくお手軽に作れるのでおすすめです。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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