主菜

スパイスから作る初めてのインドカレーは意外と簡単

初めてのインドカレー、意外と簡単に作れました

 

先日、初めてインドカレーを作りました。

 

ここ数年でタイカレーは作るようになりましたが、インドカレーはスパイスから用意しなければならずでハードル高く、今まで一度も作ったことがありませんでした。

 

けれど今回、よっこらしょと壁を跨いでみました。

 

 

そうしたら、驚くことにその壁は低かった。

 

インドカレーは意外と簡単でした。私的ハードルだったスパイスも、レシピを確認すれば家にあるものと代用で事足りて。

 

 

あれ、意外とありだった。

思った以上に簡単にできました。

 

もっと色々作ってみたい!

 

初めてのインドカレーは次につながる出発となりました。

 

 

 

 

 

 

作ってみたインドカレーは2種類 定番と野菜たっぷり

 

作ったインドカレーは2種類。

 

ひとつはインドカレー初挑戦へのきっかけともなった、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)の冷凍インドカレーでもいただいたバターチキンカレー(左)と、ほうれん草のカレー(右)です。

 

写真は作った翌日に撮ったものなので色が褪せてしまいましたが、ほうれん草のカレーがは出来上がってすぐは緑色がもっと鮮やかでした。

 

レシピはお友達に見せていただいたカレーの本からバターチキンカレーを、ほうれん草のカレーは家にあったブレンダーのレシピ本から作りました。(どちらのレシピもネットでは見つけられませんでした。)

 

 

バターチキンカレーの方が日本人好みの味。ほうれん草のカレーはよりスパイスがきいているので、好みがあるかな?

 

私はどちらも好きだったけれど、万人受けするのはバターチキンカレーなので、インドカレー作り初心者にはいい選択だったようです。

 

そしてほうれん草のカレーはこれでもかとほうれん草がたっぷり入るので、野菜がたくさん取れる。いいですね!

 

 

 

 

 

 

 

インドカレーを作る流れを簡単に

 

バターチキンカレーの作り方

具材の下準備をする。鶏肉を食べやすい大きさに切る。カイエンペッパー、ターメリック、クミンをヨーグルトと混ぜ、鶏肉をつけしばらくおく。

 

にんにくと生姜はすりおろす。

 

熱した鍋にバターを入れて、にんにくと生姜のすりおろし、トマト缶(生のトマトやトマトジュースでも可)を加えて煮る。鶏もも肉を加え煮る。

 

最後にガラムマサラと生クリームを加え、塩で調味したら出来上がり。

 

 

 

 

ほうれん草のカレーの作り方

具材の下準備をする。クミンシード、コリアンダー、カルダモン、シナモンスティック、レッドチリパウダーをブレンダーにかけ、粉末にする。

 

ほうれん草を茹で、プードプロセッサーでピュレ状にする。トマトを湯むきする。玉ねぎはみじん切りにし、ニンニク生姜はみじん切りにする。

 

鍋に油とクミンシードを入れる。クミンシードが弾けてきたら、にんにくと生姜を入れる。香りが出てきたら玉ねぎが飴色になるまでじっくり炒める。

 

玉ねぎが飴色になったら粉末にしたスパイスを加え軽く炒め、唐辛子と鶏がらスープ、湯むきしたトマトを加え煮込む。

 

最後にピュレ状のほうれん草を加え塩で調味をして、火を止める。しばらく置いて出来上がり。

 

 

 

インドカレー、予想よりも簡単じゃないですか?日頃お料理をしている方であれば初めてでも美味しく作れると思います。

 

 

ネットで検索すると、それぞれのレシピがたくさん出てきます。

 

内容を比べてみるとちょっとずつ違うのが面白い。使っているスパイスも違います。いくつか試して自分の好みを見つけるのも良さそうです。

 

 

インドカレーを家で作る最大のメリットは、辛さを自分好みに調節できるところ。辛いのが苦手な方こそ、インドカレーはおうちで作りたい!

 

 

 

 

 

 

インドカレーに必要なスパイス

 

私にとって一番ハードルが高かったのがスパイス。たくさんの種類のスパイスを使うと思っていたけれど、意外と少なめでした。

 

今回のレシピで必要だったスパイスはこちらです。

 

 

バターチキンカレーに使ったスパイス

クミン、カイエンペッパー、ターメリック、ガラムマサラ

 

 

ほうれん草のカレーに使ったスパイス

クミンシード、コリアンダーシード、カルダモン、シナモンスティック、レッドチリパウダー、ターメリック

 

 

 

カイエンペッパーとレッドチリパウダーは唐辛子粉で代用、シナモンスティックはパウダーで代用しました。

 

 

意外と家に揃っていたスパイスたち。

 

アメリカに住んでいるとメキシコ料理が身近になり作りたくなるんですが、クミンはメキシコ料理に必須のスパイスなので手元にあるし、他のスパイスもありました。

 

壁を作る前にスパイスを調べよう。今回の学びです。

 

 

 

 

 

バターチキンカレー、次にいかいしたいこと

 

このレシピは日本のインドカレー(実際はネパール人経営が多いそうですが)よりも、さっぱりと直線的な味に出来上がります。甘さとなるものが加わっていないし、よく入っているカシューナッツも入っていないからか。

 

これも美味しかったけれど、違うレシピもいくつか試してみたいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

ほうれん草のカレー、失敗と次に生かしたいこと

 

スパイスがしっかり効いたほうれん草のカレー、より本場っぽくて美味しかったんですが少々失敗しました。

 

質感が固形寄りに仕上がってしまいました。

 

 

私が知っているほうれん草のカレーはもっと滑らかだったのに何故?と調べてみたら、ほうれん草は予想以上に長めに茹でるようです(炒めるレシピもありました)。

 

こちらのレシピでは5分とあります→メシ通; 「8:2:1」のスパイスの黄金比で「ほうれん草カレー」がお店の味のようになる【バリ猫ゆっきー】

 

私はいつもの要領で数十秒でお湯から上げてしまったので、明らかに茹で時間不足だったよう。お使いのブレンダーやフードプロセッサーにもよると思いますが、柔らかめに茹でるのがお店のようなほうれん草のカレーにするようです。

 

またトマトの湯むきが面倒で湯むきせずに入れたら、完成時に皮が意外と主張しました。次はちゃんと湯むきをします。

 

 

 

 

 

 

次へつながる初めてのインドカレー作りでした

 

思っていた以上に簡単に開いたインドカレーの扉。

扉や壁を作っているのは、自分なんですよね。

 

 

インドカレーのレシピを見ていたら、その違いや作り方、味の持っていき方が面白く、ついつい読んだり動画を見たりしてしまって思った以上に時間が経っていました。

 

インドカレーも幅が広い。

さて次は何を作ってみようか。

 

今から楽しみです。

 

 

 

インドカレーって意外と簡単。意外とスパイスも家にあるものでいけちゃいますよ!

 

ごちそうさまでした。

 

 

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