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念願の生パスタ。意外と簡単に美味しくできました
先日、お友達に誘われて、ずっとやってみたいと思っていた生パスタを初めて作りました。
手作り生パスタ、憧れませんか?
私はずっと憧れていました。Instagramなどで写真や動画が流れてくると、いつかは、、、と思っていたものの、なんせ最初のハードルが高くて。
パスタマシーンもないし、何をどうしていいか分からなすぎて、初めて一歩を出せずにいました。
そんな私に届いたお友達からのお誘い。一緒にお料理をすることになり、いくつかあった候補の中から選んだのが生パスタでした。
「生パスタ、いっちゃいたい✨」
「いっちゃいましょう!!!」
ということで、初めての生パスタ作りと相成りました。
お友達も生パスタを作るのは初めてでしたが、料理&粉ものの経験が豊富なお友達、さすがでした。お友達と一緒に作ったから、私の初生パスタがきちんとできたと言っても過言ではない。感謝!
生パスタの作り方を簡単に
生パスタの作り方はネットで見つかりますが、私たちが作ったレシピはお友達が持っていた、こちらのパスタ本に掲載されているレシピを参考にしました。
今回パスタは、アメリカでは一般的なAll Purpose(中力粉)をベースに、セモリナ粉を少し加えるもの。セモリナ粉を加えると弾力が出るそうです。
そして参考にしたレシピが卵黄のみをたっぷり使うレシピで、お友達と驚いたほどたくさん使いました。(お友達曰く、卵黄を少し減らしても(8個のところを5個に)ちゃんと美味しくできたそうです。)
卵がたっぷり入っていていいところは、パスタソースにタンパク質を入れることを気にしなくていいところ。これは生パスタだかこそ。私が感じたい生パスタのメリットです。
生パスタの作り方を簡単に
→参考レシピ←
小麦粉とセモリナ粉を混ぜる。小麦粉を板の上に山にして、中央に穴を開ける。その部分に卵黄を入れて、中央から混ぜていく。最後ひとまとめにして、こねる。
ラップにくるみ、冷蔵庫に入れてしばらく寝かす(一時間ぐらい)。
冷蔵庫から取り出し、麺棒で軽く伸ばす。次にマシンに入れて数度伸ばす。(最初はマシンの設定は厚く、徐々に薄くしていく)。
最後パスタマシーンで切って、麺状にする。これでパスタは完成。
小麦粉をよくまぶし、フワッとさせておく。
初めての生パスタ作ってみた感想、パスタマシーンの威力大
長いこと憧れのままにしていた生パスタを初めて作ってみた感想は、「生パスタ作り、いける、、、!」でした。
思ったよりも簡単に生パスタは作れました。一つの条件を満たせば労力もあまりいらないことがわかったので、その条件を満たしたら続けられる、、、かもしれない!?
その条件はパスタマシーンです。
パスタマシーンでできること2つ
パスタマシーンでできることは2つの工程。
・生地を伸ばすこと
・切ること
どちらもパスタマシーンには段階があり、生地を伸ばす時には厚さが選べ、切るときにはパスタの太さが選べます。
ほぼ全てのパスタは生地を伸ばしすことから始まるので、パスタマシーンさえあれば怖いものなし!です。
生パスタを作り続けるうえで欠かせないもの、パスタマシーン
生パスタを作る上で欠かせないのが、パスタマシーン。これがあるとないとでは労力にかなりの差が出ます。
今回はお友達がパスタマシーンをも持っていたのでそれをお借りしまたが、数日後、自宅でパスタマシーンなしで生地を伸ばしてみて実感。
パスタマシーンは、生パスタ作りの工程をかなり簡単にしてくれています。
パスタマシーンがなくても、生パスタは作れます。けれど思い描く綺麗なパスタを作るには、ある程度の粉もの料理を扱う技術経験が必要。
私のような粉もの初心者がパスタマシーンなしで生パスタを作ると、いびつなものが出来上がる。太い&厚いパスタはあるのでそれはなんとかごまかせても、+α工程があるラビオリなどは難しいそうです。
また生地を伸ばす労力がいる部分を簡略化してくれているのは、かなり省エネ。この部分をパスタマシーンが肩代わりしてくれるだけで、作り終わった時の疲労感が違う。
また作ろうと思えるぐらい、初めて作っ他にも関わらず余力がありました。これ、意外と大事ですよね。
パスタマシーンがあれば簡単にパスタを作ることができるから、日常に落とし込むことができそう、、、!ほ、ほしい、、、!
初めての生パスタ作り、小さな失敗がありました
今回の初めて生パスタ作りで、たった一つ失敗したのが保存方法でした。
パスタマシーンで生地を伸ばし、さらに切って。出来上がったパスタはバットに広げて、打粉をして。最後、ラッピできゅっと包んだのが良くなかったみたい。
茹でようとラップを外した時くっつき固まってしまいました。(昼間作って夜茹でてでこの状態だったので、時間は関係ないようです。)
4つ包んだうち、ラップできっちり包んだ2つは、再起不能にくっついてしまいました。冷蔵庫で寝かせるときにに使ったラップを再利用してたため結果フワッと包んでいたものはほぐれ(上写真左下)、リボン型にしたものは変形したけれどほぐれました。
出来上がった生パスタにかぶせるのは、布の方がいいのかも?
生パスタを保存する時はふわっと、パスタ同士がくっつかないようにする一工夫が必須です。
ちなみにくっついてしまったものは再度ひとかたまりにしてから麺棒で再度伸ばし(最初の柔らかさはなく、弾力がしっかり)、包丁で切りました。形はいびつでしたが、味は同じ。美味しくいただきました。
美味しい生パスタを食べるためのヒント
生パスタの茹で時間は1分半〜2分がよし
生パスタの茹で時間は何分なんだろう。ネットで調べたところ3分と書かれているものがいくつかあったので3分茹でてみたところ、茹ですぎました。
お友達ともは話して、茹で時間は一分半から2分がちょうどいいが私たちの答え。
出来上がったソースに茹でた生パスタを入れてさっと和えるときは、1分半ぐらいがちょうどいい仕上がりのようです。
生パスタと合わせるソースはしっかりめがよし
生パスタは存在感があるので、しっかりしたソースと好相性だと思います。
今回は私はトマトソースにしました。ニンニク、トマト缶、アンチョビ(大きい方)を加えた、ある意味基本のパスタソース。これがすっごく美味しかったのは、ちゃんと量を使ったから。
以前イタリア系の料理家が、「イタリアンのレシピを見て、オリーブオイルやニンニクやチーズが入れすぎと思うのはよくわかる。でも信じて。これがイタリアンの美味しさのポイントだから、量はけちっちゃだめ。」と言っているのを聞いたとがあります。
今回せっかくの生パスタなわけだから、この言葉を生かして量はたっぷりを意識。オリーブオイルもニンニクも、トマト缶もしっかり作ったところ、これが最近稀に見る美味しさになりました。
味付けよりも使う量が決めて。2人でホール缶1つ使ってください。
自分のものにしたい生パスタ、可能性にワクワクする!
おうちで生パスタ、意外にも簡単にあっという間に作ることができました。生地をこねるのもささっと終わるし、伸ばすのはパスタマシーンがあれば苦もありません。
粉物、例えばパンやお菓子などを作り慣れている方であれば、パスタマシーンがなくても簡単に作れそう。
なんせ粉ものはこねると疲れる、、、と思っている私でも、くっついたパスタの生地を一度丸め、伸ばして切ったわけですが、頑張ればできるなぁと思ったぐらいだから。
なのにパスタシーンが欲しいのは、ラビオリなどの生地も作れ伸ばせるから。几帳面さがない私には、パスタマシーンの恩恵にあやかりたい。それにもっと身近にしたいから。
そう遠くない未来、家で生パスタを作っていたらいいなぁ。
ごちそうさまでした。