ギリシャのお菓子Halvah(ハルヴァ)をトレジョで購入
ある日のおやつは、夏を感じるパッケージに惹かれて購入したお菓子でした。
とはいえ、いつものごとくどんなお菓子なのか把握していなかったため、中の個包装を開けてみたら頭の中は??? 予想していたものと相当違いました。
そんなお菓子はトレジョさんのもの。ギリシャや中東ではお馴染みのお菓子、ハルヴァです。
ハルヴァとは
ギリシャを含めた中東地域やアジア圏、モロッコからバングラディッシュまでという広い地域で食べられているお菓子。
“穀物、胡麻、野菜、または果物に油脂と砂糖を加えて作られる”
広範囲で食されているので、地域差や名前の差異があり、起源だけでも数説ある。そのひとつは古代メソポタミア文明と言われている。
参照;ウィキペディア
トレジョで購入できる中東の伝統菓子ハルヴァ
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Organic Marbled Halvah(オーガニック マーブルド ハルヴァ)
初めて聞くかたも多いと思う「ハルヴァ」。私はこのお菓子を購入して知った名前です。
ハルヴァが食される地域では冠婚葬祭などに用いられることも多いそう。古くからあるお菓子、その土地や文化に馴染んでいるというのが伺えます。
今回のトレジョさんのハルヴァは、ギリシャのもの。
ギリシャのハルヴァはごまペースト(タヒーニソース)がベースになっているので、「八百屋のハルヴァ」と呼ばるそうです。
トレジョの八百屋のハルヴァは、ココアとバニラのミックス味でした。
トレジョのハルヴァはしっかり甘く、知ってる味で懐かしい味がする
伝統菓子なのに、伝統菓子だから?しっかり甘い!
タヒーニのごま味、砂糖の強い甘さ、ココアの苦さが混じっている。
これが私のハルヴァを食べた第一印象でした。
ふわふわ香るごまの味。
それを楽しんでいると、どんどん甘さが強くなり、ココアの苦味が広がってきます。最後に残るのは、甘さとココアの苦さ。
食感が、独特です。
空気をたくさん含んだ、湿度を与えると溶けるお菓子ってありますよね。そんな雰囲気で、軽やかなサクっと感の後にじゅわっと溶けていきます。噛んでいると歯にくっつくのは、砂糖がたくさん入ったお菓子だから。
単純な味です。
タヒーニ(ごま)×甘さ×ココアの味と聞くと、ん?となりますが、きっとどこかで食べたことがある味。
日本にもありそうなお菓子。実際、めがねは日本で食べたことがあると、言っていました。
私もどこかで食べたことがあります。頭に浮かんだのは香港か中国というキーワード。でも今回のトレジョさんのハルヴァのほうが、垢抜けている味とも思いました。(でもそれが何だったかは思い出せず。)
トレジョのハルヴァは好き好き、かな。
かなり強めの甘さで、ごまの味もしっかりするので、万人受けはしなそうです。好き好きだと思います。
私は好きでした。ゴマの香り、甘さと苦さのまざり具合が美味しい。けれど度々買うことはあまりないかも。そのうち二度目があるかな、、、?と思っています。
そして意外と、ゴマ味と甘さと、少し懐かしい味が、年配の方に受けが良さそうな味加減な気もします。
伯母はタヒーニを日々使っていて面白がってくれそうなので、お土産にしてみるのもいいかもしれないなんて思っています。
トルコでもハルヴァを見かけました
初夏にジョージア🇬🇪を訪れた際にトランジットのために入国して一泊したトルコでも、ハルヴァがありました。
ココアとのマーブル模様を見て思い出したのが、今回のハルヴァ。
トレジョさんのいいところは、こうして見知らぬ国や地域の見知らぬ味を届けてくれるところ。その地へ行かなかったら知らなかった味を教えてくれる。
こういうところが、私がトレジョを好きな大きな理由です。
日本でハルヴァを買ってみる
日本在住の伯母が業務スーパーにハルヴァがあったよと以前言っていましたが、現在はどうでしょう。
そして楽天でも販売されています。
チュニジア産のハルヴァ。
ハルヴァはナッツ入りもよく見かけますね。
トレジョで買えるギリシャ・中東の伝統菓子 ハルヴァ
タヒーニってお菓子にになっても美味しいのね。ゴマ味のお菓子があるから当たり前と言われたらそうなのだけれど、楽しい発見でした。
地域で違うらしいハルヴァを各土地で食べるのも楽しそう。
懐かしくて私には新しい味のギリシャや中東のお菓子、ハルヴァ。
ごちそうさまでした。
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