日本に帰ると必ず食べたいものリストがあります。きっと、皆さんと同じように!
日清のカップヌードル シーフード味。アメリカでも発売されたけれど味が違うので、やっぱり日本のものが好き。
モスのライスバーガーは日本でしか食べれない味だから、隙を見て一度は食べなくちゃ!
ブラックサンダーとガルボは何度も何度も買って食べ、帰りの荷物にもかならず忍ばせて帰ってきます。
そしてあんこもの。近くの和菓子屋さんの朝焼いたどら焼きや定番&季節の和菓子。相当な回数食べているけれど、毎回美味しいのだからたまりません。行列ができている洋菓子店を横目に、せっせと通うのは、この和菓子屋さん。
ジャンク&お菓子ばかりにみえますが、お魚も旬の果物や食材ももちろん楽しんでいます!
けれど日本で、結局一番、段違いの回数を食べるのは、これ。
卵かけごはん!!!
帰国時はいつもよく食べるし、狙ってはいなけれど、最後の日の朝ごはんとして食べ、そのままフライトになることが多いぐらい。ですが今回は、本当によく食べています。
自分でよく飽きないなぁ・・・と思うぐらい、しょっちゅう。
卵かけごはんは卵の味はもちろんだけれど、お醤油の味を美味しく食べれるもの。だから日本人には、とっても美味しく感じるんだな。なんて結論づけるほど、ここぞとばかりに食べています。
なぜかしらすがお買い得で(お魚が大きいから?)、大入りのものを絶えず買っているのも、きっと理由の一つ。
卵かけごはん×しらす、最強です。
しらすのしょっぱさんが卵かけごはんのアクセントになって、どちらの美味しさもそれぞれおいしくなり、合体した味もまた美味しい。
この日は産直だったという桜海老、明太子も入っているから余計においしかった。でもしらすだけでも最高です。
日本で当たり前の生卵がアメリカで食べれないと知った時、なかなかの衝撃でした。そしてこの簡単&美味しい卵かけごはんを食べながら、アメリカで改めて、生卵を食べれないことへの無念さを感じました。
何より美味しくて。
簡単に準備がすむ楽さ。
さっとごはんを食べれるという、所要時間。
食べておかなければならないのはわかっているけれど、心が落ち着かず喉が開かない時でもさらっと食べれるところ。
この日はしじみのお味噌汁でしたが、具沢山お味噌汁と一緒に食べれば、栄養バランスもかなり良くなる。すぐ食べれるけれど、体は嬉しい。
やぱり、卵かけごはんは最強なのに。
アメリカではサルモネラ菌を心配して、卵の「生食」は基本厳禁。限られた卵だけ生食ができると言われています。
郷に入れば郷に従え。
アメリカはアメリカのいいところがある!
そう思っていても、卵かけごはんが食べれないのは随分な不利益じゃないか!!!と、一人内心討論がよく起きている最近です笑
だって卵かけごはん、おいしいんだもの!
今回は外出をあまりしないようにしているので家で食べれるものが中心だけど、やっぱり日本は美味しいです。
ジャンクなものも、お菓子も、卵かけごはんも!
ごちそうさまでした。
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しらすがお買い得なので、こんなふうにもたべました。
[sc_blogcard url=”https://shirokuromegane.com/japanese-western-shirasu/”]
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卵かけごはんをこれだけ食べていれば、その卵の状態が気になるもの。
アメリカでは、オーガニックの餌を食べている卵をはじめいろいろな種類があり、パッケージからは親鶏が抗生物質が与えられていない、ケイジフリーかどうか。餌は植物性ものだけ食べていたなど、親鶏の状態を知ることができます。
前から、日本の養鶏は鶏が押し込められたバタリーケージがいまだ主流で、一昔前のまま。世界的水準から劣ると聞いていました。
それがパッケージにも現れていて、アメリカ的記述は一切なし。
美味しそうな卵 、例えば黄身の色が濃いとか、〇〇卵という良さげなブランドネームはわかっても、親鶏がどういう状態だったのか書かれている卵は皆無でした。
唯一、ケイジフリーの卵を見つけたのは、→紀ノ國屋←。オーガニックではなくて400円ぐらいのもの。
日本には日本の良さがあって、アメリカにはアメリカの良さがある。でも食の安全は世界共通です。
たまごかけごはんブームがあったのだし、この部分はもう少し進んでいてもいいのになと思った、日本のことでした。