ワンプレート・簡単ごはん

【レシピ】切って混ぜるだけの簡単夏ごはん、さっぱり味の冷や汁

暑い日は簡単レシピのさっぱり味の冷や汁でお昼ごはん

ここ数日、アメリカロサンゼルスを含めた西海岸に熱波到来。9月だというのに非常に(なんて一言で表したくないぐらい笑)暑い数日でした。

冷房をつけているのにまだ暑く、夏が苦手な私はぐったり。

とはいえ夏バテになるほどの繊細さを私を含め我が家誰も持ち合わせていないため、どんなに暑かろうが食事の用意は必要でした。

そこで登場したのが今回レシピにした冷や汁です。

40度近くまで気温が上がると予報されていた一番暑い日、朝のうちに冷や汁を作っておきました。

これが大正解!

冷たいから気持ちよくさらさら頂けるし、暑い台所で何かをする時間は最小限。火も使わなければ、器に盛ってすぐに食べれるところも良かったです。

家族から大好評で、食べた終わってすぐに「これは絶対レシピにしたほうがいい!」「レシピ起こした?」「明日も食べたい」と怒涛の圧がありました。

ということで、暑い日にさらりと食べたいさっぱり味の冷や汁のレシピです。

さっぱり味の冷や汁のレシピと作り方

recipe

【材料】(作りやすい分量 3〜4人分)


だし汁 3カップ
豆腐 1/2丁(150〜220g)
みょうが 3個
グリーンオニオン/小ネギの緑色の部分 2本
しそ 5枚
エゴマの葉(あれば) 2枚
きゅうり 1本
塩 小さじ1/8
みそ 大さじ1
醤油 小さじ2
塩 小さじ1
ツナ缶 1缶
ごま 大さじ1
ごはん 人数分



【作り方】


具材の下準備

だしは粗熱をとっておく。豆腐は水気を切っておく。

具材を刻む

みょうがとグリーンオニオン/小ネギの緑色の部分はそれぞれ小口切りに、しそとエゴマの葉は横半分に切ったあと千切りにする。

きゅうりは縦半分に切り、斜め薄切りにする。塩を小さじ1/8振り軽く和える。

だしを味付ける

ボウルに味噌とだし汁を少しを入れて、味噌を溶かす。味噌が溶けたら残りのだし汁を加え、醤油と塩で味つける。

具材を混ぜる

だし汁が入ったボウルに刻んだ薬味を加える。この時必要であれば、盛り付けに使うための薬味を避けておく。

きゅうりは水気を軽く切って加える。水気を切った豆腐を一口大に切りながら加える。ツナ缶は汁ごと中身を加える。ごまを加えひと混ぜるす。

このまま食べても美味しいが、時間があれば冷蔵庫で1時間ほど冷やす。

盛り付ける

ごはんを器に盛り、その上に冷や汁をかける。彩りのためによけておいた薬味を乗せて、出来上がり。

動画で観るレシピと作り方

coming soon….

レシピさっぱり味の冷や汁をおいしく作るためのTIPS

あっさり味の冷や汁レシピです

冷や汁は宮崎の郷土料理で、お味噌をたっぷり使って味付けます。ですが今回のレシピにはさっぱり味の冷や汁。お味噌は使いますが、お醤油と塩も使います。

その分さらっとした質感でお出汁の味がしっかりする冷や汁です。

具材はあるもので!

今回のさっぱり味の冷や汁のレシピでは、みょうがやしそをはじめ薬味をたっぷり使いました。が、私アメリカ ロサンゼルス在住、みょうがが1つ3.5ドル(496円)の世界に住んでいます。

材料を全て用意しろなんてことは言いません。あるものだけ、手に入るものだけで十分。それでもちゃんと美味しくなるのが冷や汁です。

他の薬味を追加する

別の日の冷や汁。あまり甘くない生姜の甘酢漬け(ガリ)を加えました。

そしてレシピ外の「薬味」を追加もあり。

かいわれ大根を刻んで、生姜の甘酢漬けやガリ、すりおろした生姜少々、ミツバを刻んで加えてもいい。

おだしが全体をまとめてくれるので、お出汁と合わせて違和感がない薬味であれば美味しい冷や汁になります。

味が染みるので少し「置く」こと推奨

完成してすぐ食べても美味しいですが、私は時間をおいたもののほうが好き。きゅうりはよりしっとりするし、お豆腐に味が馴染んで美味しいから。

できたら、少し時間を置いてから食べること推奨です。

冷え冷えでも常温でも美味しい

冷や汁は冷えっ冷えでももちろん美味しいですが、常温も意外とあり。我が家はその日の外気温と家族や自分の体調に合わせて、温度を変えています。

お蕎麦や麺にしてもいい

冷や汁からは少々外れますが、冷や汁は蕎麦屋おうどんにしても美味しいです。

時間差で作るのが私流

暑い日は日中できるだけ火を使う回数を減らしたいので、冷や汁を作る工程を分散して作ることも。

前夜寝る前にお出汁をとっておく。朝起きたら具材を刻み、だし汁を味付けて、食べれる状態にして冷蔵庫へ。食べる時は盛り付けるだけ。

暑い日の一番の「楽」は暑くないこと。作り手にも嬉しいさっぱり味の冷や汁のレシピです。

暑い日をやり過ごすためのさっぱり味の冷や汁のレシピ

妹しろやめがねに「レシピにしたの!?」と圧をかけられたぐらい好評だった、さっぱり味の冷や汁。暑い、暑すぎる数日の救世主でした。

実は熱波は数日だったにも関わらず、我が家みんなの声と作る側の楽さで3度登場しました笑。それでも飽きることもなく美味しくいただきました。

今年はお友達にたっくさんのみょうがをいただいたので躊躇なく使えたのがありがたく、嬉しかったこと。


9月に冷や汁のレシピは季節外れでないかと躊躇しましたが、まだまだ日本もアメリカも残暑厳しいので、ギリギリセーフということでお願いいたします。

皆様、気温の変動が激しい頃、体調を崩さぬようお気をつけください。

ごちそうさまでした。


追記 アメリカ在住の皆様。私は現物を未確認ですが、日系スーパーマーケットNIJIYA(ニジヤ)にて、ニジヤのオーガニックマークの茗荷が2つ入りで$2.99で売られているようです。これは破格!みょうが好きの皆さま、チェックしてみてね!

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