大好きな、アメリカで買えるアイスクリームがあります。
その名も、Magnum(マグナム)。
アメリカにきてから色々なアイスクリームを食べてきましたが、最近はこればかり。米系スーパーマーケットで買えるアイスクリームのなかで、一番好き。
スーパーマーケットで買えるアイスクリームなら「やっぱりハーゲンダッツでしょう」と言う方がすくなくありませんが、もしあなたがチョコレート好きであれば、間違いなくこのマグナムはハーゲンダッツを超えます!
まだ食べたことがない方がいたら、是非食べてみてほしい。
特にチョコレート好きの方!!!
チョコ好きがチョコ好きに全力で勧める、チョコ好きのためのチョコ×チョコアイスクリームです!
【 アイスクリームMagnum(マグナム)とは 】
Magnum(マグナム)は、もともとベルギーで創設され、現在はイギリス企業であるユニリーバ傘下のアイスクリームブランド。
ヨーロッパやアメリカ・カナダをはじめ、アジア圏ではインドやフィリピンなどで販売されている、ハーゲンダッツと同価格帯の「スーパーマーケットで買えるちょっとリッチなアイスクリーム」です。
(残念ながら日本未上陸です。)
マグナムのアイスクリームとしての特徴は、アイスクリームとベルギアンチョコレートとのコンビネーション。
バーは外側が分厚いチョコレートでコーティングされ、パイントであれば上下、カップ沿いにチョコレートがたっぷり。
どちらもチョコレートの厚さが大きな魅了で、チョコレート好きが唸るチョコ加減。
アメリカであれば米系大手スーパーマーケット(ボンズ、ラルフス、アルバートソンなど)やコンビニ、大手ドラッグストアなどで購入可能という、アクセスも良い「一般的な」アイスクリームです。
【 おすすめアイス、マグナムの種類と魅力 】
現在、Magnum(マグナム)のアイスクリームは、大きく分けるとバータイプと大きなカップのパイントの2種類販売されています。
こちらの記事では、バーアイスのことが中心です。
パイントは別記事にまとめてありますので、よろしければそちらをご覧ください。→アメリカのおすすめアイス Magnum Pint 図鑑
最初に一言。マグナムのアイスクリームはどれも甘さ強めです。
それでも食べたくなる、考えられたバランスと、チョコレートぎっちりさの美味しさがマグナムにはあります。
マグナムのアイスクリームの魅力は、なんと言っても他のアイスクリームとは違うチョコレート加減。
マグナムのバーアイスは、全て何かしらのチョコレーにコーティングされていて、そのチョコレートは、よく冷えていれば「バリッ」と言うほどの厚さがあります。
ハーゲンダッツにもチョコレートコーティングされたアイスバーがありますが、その1.5倍ぐらいと感じるときさえあり。
味のバランスもいいんです。
チョコレート味のアイスクリームバーの中には、外側のチョコレートは美味しくても、内側のチョコレート味のアイスクリームがさらっとした深さのないイマイチ味のものが少なくありません。
逆に中のアイスクリームは美味しくても、外側のチョコレートがチョコレート好きには物足りない厚さや味ということもある。
その点マグナムは、中のアイスも外側のチョコレートもどちらも美味しく、チョコレートを存分に楽しめるアイスクリームになっています。
チョコレート好きには最高に美味しいバランスのチョコレート×アイスクリーム、それがMagnum(マグナム)のアイスクリームなんです。
【 おすすめアイスクリーム マグナムの図鑑 】
ここかれは、廃盤も含め、Magnum(マグナム)のバーアイスクリームの種類をご紹介します。
(左上から時計回り)
Chocolate Infinity(チョコレートインフィニティ)
チョコ好きにはたまらないチョコレート感!チョコレートアイスクリームを、ダークチョコレートがコーティングしています。
チョコレート好きがチョコレート好き勧める、チョコレートなアイスクリーム第一位!濃いですが、美味しい!一番チョコチョコしています。
Almond (アーモンド)
コスコで箱売りしているハーゲンダッツのアーモンド&バニラに似たテイスト。
バニラの味は、ハーゲンダッツのバニラより幾分さっぱりしています。
Chocolate Infinity & Raspberry(チョコレート インフィニティアンド ラズベリー)
ひとつめのチョコレートインフィニティに、酸味と華やかさがあるラズベリーシロップが入ったもの。ビター&甘いチョコレートの中に酸味が加わり、チョコレートにまじる甘酸っぱさが美味。
チョコ好きがチョコ好きに勧めるアイスクリーム、第二位。
廃盤 Magnum Mini Gold?! (マグナムミニ ゴールド)
ゴールドはバニラの中にシーソルトキャラメルが模様のように入っていて、チョコレートコーティングされているもの。お味は割とバニラ。ミニサイズよりも普通サイズの方が、シーソルトキャラメルを楽しめます。
現在は廃盤のようです。
廃盤 Magnum Mini Duble Chocolate (マグナム ミニ ダブル チョコレート)
ちょっと甘めなダブルチョコレートは、普通サイズより、このミニバーの方が好きです。
Magnum Double Caramel (マグナム ダブル キャラメル)
奥に写っているもの。こちらはマグナムの中でも、かな~り甘さが強め。一口で満足してしまうほど!アメリカンな甘さがお好みの方向け。
Double Chocolate (ダブル チョコレート)
左手前のもの。ミルクチョコレートにチョコレートアイスがコーティングされています。ミルクチョコレート使用なので、こちらも甘さ強め。
私はダブルチョコレートはミニサイズが好きです。
Double Cookies & Cream (ダブル クッキーズ アンド クリーム)
他のマグナムのアイスクリームに比べて、個性がない。さほどな、ダブルクッキーズ&キャラメルでした。これだったらバニライスクリームをダークチョコレートでコーティングしたDark(ダーク)でいい。
クッキーさもほぼなし。
【 マグナムのダブルチョコレートとインフィニティ2種類 】
ダブルチョコレートとインフィニティ。
どちらもチョコレートアイスにチョコレートがコーティングされている同じものに見えますが、違いはコーティングのチョコレートの使われているチョコレートの種類。
ダブルチョコレートは、ミルクチョコレート。
インフィニティは、ダークチョコレートが使われています。
ダークチョコレート好きのくろは、やはりインフィニティが好き!
どちらもチョコレートは濃いものの、コーティングのチョコレートが主張するアイスバーは、少しのビターさ加減でインフィニティの勝ち。
ダブルチョコレートの方が甘さが強めなので、やっぱりインフィニティの方が好みです。
インフィニティにしいて言うなら、外側のいぼいぼが、食べているときに口に残りガリガリするのが苦手。それさえなかったら言うことなしです。
そしてインフィニティとラズベリー&インフィニティ。
チョコレートアイスの中に、酸味のあるラズベリーアイスが混ざっているのがインフィニティ ラズベリー、ないのが普通のインフィニティです。
チョコレートとベリーはハズレなしの組み合わせ。好き好きだと思いますが、私はどちらも好きです。
アメリカの市販のアイスクリームバーの中で一番好きなのが、マグナムのインフィニティ。私は「チョコです!」と主張するチョコチョコらしさが、大好きです。
*現在はパッケージがリニューアルしています。
【 アイスクリームの凍らせ具合も、味に影響 】
マグナムのアイスクリームは、アイスクリームの凍らせ具合によって、味の印象が変わります。
コーティングチョコレートとアイスクリームの間にある、シロップのせいだと思いますが、緩めに凍っている方が甘さが強くなる。
逆によく凍っていると甘さ控えめになる気が。
自分のお気に入りの硬さを見つけるのも、ひとつです。
【 チョコ好きに勧める、マグナムのパイント 】
マグナムには、パイントもあります。こちらも美味しいです!
見てください。このチョコレートの厚さ!
チョコレートがバリッバリで、チョコ好きの方はハマること間違いなし!のアイスクリームです。
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【 チョコ好がチョコ好きに贈るアイス、マグナム 】
昔々。小さい頃、アメリカで食べたハーゲンダッツに感動した記憶があります。
バリッとしたチョコレートでコーティングされていて、チョコ好きにはたまらない美味しさで、その美味しさはいまだ記憶に刻まれています。
今はハーゲンダッツバーのチョコレートコーティングは薄くなっていて、美味しいけれど、それを知っているチョコ好きとしては遠い彼方の記憶を恋しく思っていました。
そんな時に出会ったのが、このMagnum(マグナム)。
食べた瞬間、今のハーゲンダッツを超えました。そして呼び起こされた昔の記憶。またこのチョコ加減が食べれるなんて。感動でした。
バリッとチョコレートでコーティングされているMagnum(マグナム)は、チョコレート好きな方に食べて欲しいアイスクリーム。
きっと他のアイスクリームにもどれなくなります!
(パイントもかなりかなり、おすすめです!!!)
参考