パブ料理 バンガーズ&マッシュが美味!
ある日のお昼ご飯は、マッシュポテトにソーセージ、インゲン。
随分と遠くにきたもんだ。
主食がマッシュポテトだったせいか、思わずそんな言葉が浮かびました。
こんな「異国」なごはんになったきっかけは、トレジョさんのソーセージ。
Trader Joe’s(トレーダージョーズ) Irish Bangers(アイリッシュ バンガーズ)という毎年3月のセントパトリックデイに合わせて発売される期間限定のソーセージが今年も店頭に並んでいたので、ひとつ購入しました。
去年まではこのソーセージを普通に焼いて食べていましたが、今年はたまたまネット検索したところ、このソーセージの定番と思われる食べた方がヒット!
ということで、イングランドやアイルランドの伝統料理だというBangers and Mash (バンガーズ & マッシュ)を作ってみました。
バンガーズ & マッシュとは
バンガーズ アンド マッシュは、ソーセージズ アンド マッシュ、ソーセージズ アンド マッシュドという別名もあるブリテン島の伝統的な料理で、名前そのままマッシュポテトにソーセージを合わた料理。オニンオグレービー、フライドオニオン、グリンピースが一緒に盛り付けられることもある。
パブで供される料理で定番料理。イギリス・アイルランド料理の中でも非常に広く食べられている“庶民的な食事の代表”である。
ソーセージは多様な肉で作られたものが使われるが、一番はガンバーランドソーセージが使われる。伝統的に最高50センチの長さに作られるこのソーセージは、ハーブを使わずこしょうで味付けられ、ひき肉ではなく刻み肉が使わる。
バンガーズという名前の由来は、食肉が不足していた第一次世界大戦中に作られていたソーセージの水分が多かったため、焼いている時に破裂しやすかったから。bang は大きな音を立てて破裂する意味の動詞である。
参照 ウィキペディア
簡単パブ料理 バンガーズ アンド マッシュが美味しい!
レシピによっては、グリンピースがどどんと乗っているものもありましたが、今回はインゲンを合わせました。
正直に言っていいですか? 激ウマ!!!でっす!!!
イギリス料理だし、どう考えたってこのレシピが、このごはんが美味しくなるわけないと思っていました。
しかし!私が間違っていた!
クリーミーなマッシュポテトに、塩分が聞いたソーセージ。そして旨味を足してくれるオニオングレービー。
ソーセージは豚肉を使っているもので、スパイスも辛さも入っていないシンプルなもの。我が家の1人は「このソーセージ好き」と言っていたので、ソーセージの美味しさもあるのかもですが、3種が重なった味の組み合わせがいい!
バンガーズ アンド マッシュの作り方を簡単に
参考→レシピ(英語)←。
① マッシュポテトにバター&生クリームを加え、さらにオリーブオイルでさっと和えたチャイブを加える。
② 一方でみじん切りにした玉ねぎを柔らかくなるまでお鍋で炒め、ディジョンマスタードを加え、チキンブロス(がなかったので、和出汁で代用)を入れ、10分〜半分に煮詰まるまで煮る。
③ 同時にソーセージを焼く(今回はインゲンも)。焼けたら器に盛って出来上がり
簡単でしょう?
普通すぎでしょう?
このレシピへの期待度が低くても仕方ないと思いませんか?
3工程の同時進行がうまくいくと、20分ぐらいで出来上がります。
なのに、美味しかった!
さすがパブ料理です。
簡単で美味しいパブ料理 バンガーズ&マッシュ
ソーセージを2本なんて食べきれるわけない。
このごはんで満足できるかな。なんて思ってごめんなさい。
食後はお腹パンパン!完食でした。
しかもまた作る気満々です。
そしてソーセージがあまり好きではないめがねも、完食。
「このソーセージが美味しんじゃない?」とも言っていました。が、マッシュポテトとオニオングレービーも気に入っていたようです。残っていたマッシュポテトを完食していたので笑。
普通なのに美味しかった、イギリスのパブごはん。あなどれない!セントパトリックデイまでに、再度ソーセージ購入予定です。
バンガーズソーセージを購入されたら、今回の食べ方、おすすめです。
ごちそうさまでした。