昔ながらの和

冷たいお蕎麦と鴨汁で。美味しい鴨せいろで年越しそば

 

冷たいお蕎麦と温かい鴨汁で、鴨せいろ

 

今年はゆるりなお正月。いつも作るお節も簡単にすませました。でも日本から持ってきた大切な漆器がハレを添えてくれたからいいお正月でした。

 

2022年はゆる〜いお正月。一晩で作ったおせちとともに

漆器が好き。お正月にハレを添える古い漆器2つ。

 

 

そんなゆるりな気持ちでの年末年始の中で、絶対にこれだけはする!と思っていたのは年越しそば。鴨南蛮にするつもりでした。

 

 

アメリカ系スーパーマーケットALDI(アルディ)で冷凍のDUCK(鴨)が手に入ります。数年前にそれを知り、買ってみて。その時から鴨南蛮鴨鍋が、我が家レシピに加わりました。(台湾系スーパーマーケット99 Ranch Market(99 ランチ マーケット)でも冷蔵コーナーに鴨が売っています。)

 

 

去年はそれどころではなかったから、久しぶりに食べたくて。今年は絶対に鴨南蛮そばにするつもりでした!

 

が、結局予定変更。

 

年末の更新した鴨南蛮のブログ記事にも貼ったコウケンテツさんのYouTubeに感化され。伯母が日本から持たせてくれたお蕎麦が細い麺だったこともあって、今年は鴨せいろにしてみました。

 

鴨南蛮も美味しいけれど、鴨せいろもおいしいですね!

 

 

 

鴨南蛮と鴨せいろの違い

鴨南蛮は、温かいお汁にお蕎麦を入れた温かいお蕎麦。

対して鴨せいろは、冷たいお蕎麦を温かい鴨汁につけていただくお蕎麦。

 

 

 

 

 

 

 

鴨せいろの作り方

 

作り方の手順はコウケンテツさんのYouTube「鶏せいろ」通りですが、お肉は鴨のもも肉使っています。

 

またお汁の味付けは、コウケンテツさんはめんつゆを使うのでその部分を変えています。鴨南蛮を作る時にいつも参考にしている笠原将弘さんの鶏南蛮そばのお汁の味付けのバランスで、濃いめに仕上げました。

 

 

【作り方を簡単に】

 

具材を用意する

鴨肉の余分な脂身や薄膜を落とす。

ねぎはぶつ切りにする。

 

 

 

鴨汁をつくる

フライパンに油をしかず、鴨の皮側を下にして中火で焼く。油が出てきたら、ネギを入れてさらに焼く。鴨の皮がパリッとしたらひっくり返す。

 

酒、みりん、しょうゆ、砂糖、だし汁をフライパンに加え、蓋をして約5分煮る。

 

鴨肉を取り出して薄切りにし、再度フライパンに戻してひと煮立ちさせたら、鴨汁の完成。

 

 

 

そばを茹で器に盛る

茹でたお蕎麦を水で締める。

鴨汁とお蕎麦をそれぞれ器に盛ったら出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

鴨せいろ、鴨南蛮。どちらも好きな鴨とそば

 

鴨とお蕎麦といえば鴨南蛮一辺倒でしたが、鴨せいろも美味しいですね。

 

私は昔から温かいお蕎麦よりも冷たいおそばをよく食べてきたので、つるっといただくお蕎麦はやっぱり好き。でもおそばにじわっと鴨汁が染みるのも美味しいから、結局鴨せいろも鴨南蛮もどちらも選べません。

 

作ってみて、鴨せいろも鴨南蛮もたいして手間も作り方も変わらないとわかったので、今後は気分で選ぶことができそうです。

 

 

美味しい鴨せいろ。

おうちごはんの一年の締めくくりは、最高の味でしめることができました。

 

また作りたいな。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 


 

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