主菜

スパイスとラムの臭みが美味しいラム(レグ)のフライ

スパイス香るラムのフライに惚れた!

 

先日、私的新食材となったラム肉(レグ)を使って作ったのは、ラムチョップのフライならぬ、ラムレグのフライでした。

 

作ったのは妹しろ。

私ではないんですけどね。

 

 

 

このラムレグのフライを作る時、まずは肉じゃがなどスタンダードなレシピが載っている本を開いたしろ。「これじゃないんだよねぇ」と次に開いたのが、今回のレシピが載っているチオベンさんの本でした。「自分にないこの感じを求めていたんです」と言って、今度は熟読。その中から、このレシピを選んでいました。

 

 

ごはんを作りたくなくなる時、忙しいさや他のことで気持ちや頭がいっぱいなんてこともあるんですが、私の場合は面倒臭さと飽きがよくその理由になります。

 

面倒臭さはどうにもならないけれど、飽きの場合はいい刺激が加わると割と簡単に復活できる。

 

 

今回しろが作ってくれたこのラムのフライも、やる気のなかった私への強い刺激となりました。「自分にない感じ」がききました。

 

ラムを自宅の台所で調理するなんて。

ラムとスパイスの組み合わせ。

 

ラムのフライ、美味しかった!

 

 

 

 

 

 

チオベンレシピ スパイスたっぷりラムのフライ

 

今回、しろが作ってくれたラムレグのフライは、お弁当で有名なチオベンさんの「チオベンの 揚げもの 煮もの」というレシピ本に載っていたレシピを使っています。

 

 

 

 

題名の通り、揚げると煮るの調理工程を使ったレシピが載っているこちら。副菜的レシピもありますが、主菜になるもの多めです。チオベンさんらしい味の組み合わせや、一捻りが特徴的。スパイスが効いたものも多く、このラムレグもそのひとつでした。

 

クミン、ローズマリー、コリアンダーシード、ローリエ、オレガノ、ガーリック、オールスパイス、パプリカが使われています。

 

チオベンさんのスパイスたっぷりの料理はいつも美味しい。今回のラムのフライも美味でした。

 

 

 

 

 

 

チオベン ラムのフライの作り方を簡単に

 

タッパーにスパイス類を入れ、ラムを入れて揉み込む。一晩おく(今回は1日)。

 

肉の色が濃くて美しい。

 

 

小麦粉、卵、パン粉の順につけ、揚げたらら出来上がり。

 

本来はラムチョップのレシピですが、ラムレグを使用。けれど味に問題はありませんでした。

 

 

時間はかかりますが、簡単に作れるラムのフライ。工程はとても簡単。今回使用したチオベンさんのレシピはネットでは見つけられず。ご紹介はできないのが残念。

 

けれど「スパイス、ラム フライ レシピ」とネット検索すると、スパイスたっぷりのラム肉のフライのレシピが出てきます。チオベンさんのものとは違うし、それぞれのレシピも使っているスパイスが違うので味加減もちがいそうですが、どれも美味しいそう。

 

 

そう思えるのは、スパイスの独特の香りとラムの臭みの相性がいいから。スパイスで臭みを消すということもあると思いますが、ラムの独特の味とスパイスが一緒だと、相乗効果でしょうか。ラムの個性がより美味しく感じます。

 

特に今回使ったラム肉は臭みが強くなかったせいか、ラム肉の臭みもいいアクセントに感じるぐらい。スパイス風味のラムの味は、クセになります。

 

 

 

またお肉質も柔らかく、硬いのが嫌いな我が家の一人も大丈夫そうでした。しろいわく、繊維を絶つようにお肉は切って、筋は食べやすく下処理した方がいいよう。また、ラムはレアでも食べれるお肉。初めて使うお肉の火の通りを心配しなくていいのは、高ポイントだったようです。

 

 

 

 

 

 

強めスパイスとラムの組み合わせがいいんです

スープはミニトマトのスープ。ありもので作ったそうですが、美味しかったです。

 

妹しろが作ってくれた、チオベンレシピのラムレグのフライの美味しかったこと。

 

洋食のレストランでいただくラムチョップ、ラムのインドカレーとはまた違ったスパイスがガツンと効いた味は、今まで食べてきたラムと違う味。インドというか、中東っぽいというのでしょうか。

 

 

その美味しさは、やる気が皆無だった私への刺激となりました。その後やる気がなかったの嘘のように、けろりとしているその後です。

 

 

 

スパイス×ラム肉の美味しさにやられたので、また作ってもらおう。味加減の違うネットのレシピも順々に試してみたいな。

 

そしてもっともっとラムを使ってみたい!

 

 

ごちそうさまでした。

しろ、ありがとう。

 

 

 

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