お出かけ in/to Japan

ホリデイシーズン、ロサンゼルス国際空港(LAX)入国記録

 

ホリデイシーズン(クリスマス・年末年始)のLAX入国記録

 

日本からLAに戻りました。

 

思った以上にLAは暖かい。

記憶以上に家の中が寒い笑。

 

そうだったそうだったとカメラのピントを合わせるように、日本仕様だった焦点をLAに戻しています。

 

 

 

日本で久々に外国人観光客の方たちを見かけました。以前のように都内を歩いていて外国語ばかり聞こえるとかデパートで一見お買い物をしている方が全て外国人なんてことはありませんでしたが、確実に外国人旅行客が戻ってきている印象がありました。

 

羽田空港の混み具合や羽田ーLA便を見ると、日本からの出国も多くなっているようでした。

 

 

クリスマス・年末年始という一時帰国シーズンですし、日本から見たら海外旅行シーズン。LAから日本へ帰る方、逆に日本からLAへ遊びにくる方も増えるこの時期。

 

新型コロナウィルス感染拡大以降、初めての渡航する方や久しぶりにロサンゼルス国際空港(LAX)を利用する方も多いと思うので、今回の私の体験記、ホリデイトラベルシーズンのロサンゼルス国際空港(LAX)ターミナルBでのアメリカ入国の様子をシェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

ロサンゼルス国際空港 入国体験記

 

アメリカ版帰省ラッシュというべきクリスマス(と新年)前後のホリデイトラベルシーズン真っ只中ですが、この時期のアメリカの空港は大混雑します。

 

アメリカに住む前なので随分昔の記憶になりますが、クリスマス前日の空港の混み具合(US入国と国内線移動)の凄さは今も鮮明です。(国際線も十分混むけれど、国内線のほうが混沌としている印象が残っています。)

 

こちらの記事によれば、今年のホリデイトラベルシーズンは12月16日から1月3日。その間毎日20万人の人がロサンゼルス国際空港(LAX)を利用し、12月16日から19日までは89000台の車がLAXを通過したそうです。

 

 

そんなホリデイトラベルシーズンの先週LAに戻り、LAXにて入国した私のタイムスケジュールがこちらです。

 

 

 

 

LAXで入国 タイムスケジュール

 

JL16 (HND – LAX)

到着ターミナル ターミナルB

 

 

9:30am 着陸

9:45am 降機

 

入国審査

 

10:35am 入国審査後のバゲージクレーム

 

 

※有人の税関も中止?継続中なので、荷物を取った後は混雑なしで到着ロビーに出ることができます。

 

 

 

 

 

時間としては1時間、ただし長蛇の列

ロサンゼルス国際空港(LAX)はいつも混んでいますが、今回も然り。安定の混み具合でした。

 

いつも以上だなと感じたのは、列の長さ。新型コロナウィルス感染拡大以降、機械での入国審査が中止され有人での入国審査のみになっているせいか、クリスマス前だったからか。その列は久々に見る長さでした。

 

こんな時でも入国審査のブースが全て使われていないのがアメリカでした。

 

 

とはいえ、タイムスケジュールを見ると1時間は並んでいなかったので、悪くなかったのかもとも思います。到着が朝だったのも良かったのかもしれません。というのも最前列になった時に後ろ側を見たら、明らかに私が並び始めたときよりも並んでいる人が増えていたから!

 

 

 

 

待ち時間は1時間、ただし歩く歩く!

時間で見ると1時間、けれど列は長い。ということで、よく歩きました。

 

行列整理用のパーテーションポールによりコントロールされている入国審査の列の長さ。いつもロサンゼルス国際空港(LAX)の入国審査前の列は長い!と思っていたけれど、今回はそれを可愛く感じるぐらいの長蛇の列でした。

 

使える敷地(エリア)を有効に最大限近くまで使うようにパーテーションポールが配置されていたので、アメリカ国籍以外用の入国審査のエリアを端から端まで歩き、曲がってまた歩き・・・が続きました。

 

常に進んでいる感があったのが救い。

それが入国までの時間(1時間)に反映されているのでしょう。

 

 

パーテーションポールの意義を知り、入国審査エリアの広さを実感。入国審査を無事に終え、バゲージクレームエリアに降りるエスカレーターで思わずこぼれたのが「よく歩いたなぁ」でした笑。

 

 

 

タイミングによって異なるので参考程度ですが、ホリデイトラベルシーズン中のロサンゼルス国際空港(LAX)入国、私の場合のタイムスケジュールはこんな感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ入国の際のスタンプが廃止になりました。

 

今回LAに戻って、パスポートをいつもの場所に戻そうとした時。何の気なしにパラパラして、気がついたことがありました。

 

いつもアメリカ入国審査で押されていたパスポートのへのスタンプがない。

その後家族のパスポートを確認したら、やっぱりない。

 

(今年6月初めにアメリカ(LAX)入国した時はスタンプは押されていました。)

 

 

今までアメリカ入国の際にパスポートに押されていたスタンプは、廃止の方向にあるそうです。

 

現在ほとんどの入国審査では、スタンプの代わりにデジタルI-94が発行され(記録される)、I-94のWebサイトとthe U.S. Customs and Border Protection(=CBP)の専用アプリにて出入国記録が閲覧可能となっています。

 

また滞在資格などにによって必要になる提出用の記録は、前出のI-94のWebサイトとthe U.S. Customs and Border Protection(=CBP)の専用アプリからダウンロードして印刷するそうです。

 

 

 

 

ちょっと怖いと思ってしまうのは、私だけ?

外国に住むにあたって最も重要なのが、滞在資格。そこに関わる変化に、私は過敏に反応しました。

 

 

この夏にアメリカへ家族で引っ越したお友達の親戚がいます。入国の際に家族一人のスタンプがパスポートに押されておらず、その家族の分の手続きができないため会社側から空港に再度行ってパスポートにスタンプを押してもらってきてと言われているという話を聞いていました。

 

(この時は夏だったのでただのミスと思われますが、現在フィジカルな証明が必要な場合は、前出のI-94のウェブサイト/CBPの専用アプリからダウンロードして印刷可能です。)

 

過敏に反応したのは、この話を聞いていたのもあったかもしれません。

 

 

 

アメリカって、こういうことがあります。

 

直近で思い出すのは、新型コロナウィルスのワクチン接種データ記録のこと。まぁまぁな人数の記録が間違っていたという話だし、現に私の二回目の接種記録も漏れていました。

 

公的な機関でもミスがあるのが、アメリカ。自分の滞在ステイタスや状況によっては、毎回記録を確認するなど、自衛が必要かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

余談、私のいつものアメリカ入国スタイル

 

機械が導入されていた時期は良くなったこともあるけれど、LAX入国では長蛇の列に並ぶのが当たり前。と心得ています。

 

これ、精神衛生上一番大事なことだと思っています。LAX(ターミナルB)での入国は並ぶ。それが当たり前と思っていると、あの長蛇の列を見てもダメージが少ないから。

 

 

入管エリアは携帯電話の電波が入らないことが多いので(最近は前よりマシですが)、いつも暇つぶしの本を持参します。

 

最近は電子書籍(楽天kobo愛用)を携帯にダウンロードしておいての読書が定番。今回はポケットにチョコレート。帰国になるとお財布が緩んで日本のチョコレートをたっぷり買うので、その一つを忍ばせて。バッグには羽田空港で購入した緑茶。と甘やかしてモードでした。

 

 

というのもイライラしてる人が多いせいか、仏頂面の人が多いせいか。暗いからからか。この入国エリアが昔から苦手なんです。周りに飲み込まれると自分の気持ちもささくれ立ってくるから。

 

以前、先が気になって仕方ない読みかけの本を読んでたら時間も気にならず周りも気にならずで快適だったので、以降LAの入国を待つときは本を読んでいます。

 

私の場合最終目的地はLAなので、急ぐことももない。私にはのんびり気分が一番です。

 

 

 

 

 

 

 

役立つかも?2つのLAX情報

 

すっかり忘れられているしろくろめがねのYouTubeから。手前味噌ですが2つの動画を載せておきます。

 

最初はUberやLyftの乗り場になっている、LAX-itへの行き方。歩くと意外と距離があるので、無料バスを使うのが私のおすすめ。

 

もうひとつは、LAX公式の待ち合わせ場所。タイミングで空いている時、そうでない時、係員の方がいて厳しい時などありますが、意外と使えます。

 

よろしければご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

ホリデイシーズンのLAX体験記、完

 

新型コロナウィルスの感染拡大してから日本が遠くなった感じがありましたが、やっと元の距離に戻ってきた感じがあります。

 

よく見たらまだまだと思うところはあれど、それでも。

 

 

ホリデイシーズン、年末年始。

みなさまが笑顔でありますように。

 

素敵な旅を!楽しい時間を!

 

 

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