我が家で人気のそぼろは変則油揚げ入り
ある日のごはんは、久々のそぼろでした。
大好きなこのそぼろが嬉しくて。いつもより大きなお茶碗に、欲張りなほどたっぷりと乗せていただきました。本当は大きな丼皿でいきたいところですが、、、おかずもあったからこれぐらい、でね。
わっとなったそぼろは母の味。
これ、外では食べれない味なので、私にとってはちょっと特別なそぼろです。
そぼろに油揚げが美味しいわけ、質感と脂っぽさ
母の味のこのそぼろ、小さい頃からしろくろ兄弟の大好物。そんな我が家のそぼろが少し変わってると知ったのは、随分と大人になってからでした。
我が家のそぼろの作り方は至って普通。
お鍋に調味料と具材を入れて、挽肉をほぐすようにかき混ぜながら火を通します。そのまま煮詰め、汁気がなくなったら出来上がり。
一般的な作り方です。
たった一つ普通と違うのは、ひき肉と一緒にみじん切りにした油揚げ豚肉と一緒に入るところ。
母はアレンジをする方ではないから、最初誰がそぼろに油揚げを入れ始めたのだろうと今疑問に思いましたが(祖母かな?)、私の記憶にある限り母のそぼろはずっと油揚げが入っています。
一般的なお肉だけで作ったそぼろとの違いは、質感。お肉だけで作ったそぼろはカチッとしたしっかり食感になりますが、油あげが入るとお肉だけのそぼろよりもふわっと軽やかに仕上がります。
また脂っぽさも違い、豚(や牛)のひき肉で作ったそぼろとは思えないぐらい脂っぽさが軽減されてさっぱり。
けれど肉感はそのまま、美味しく仕上がります。
油揚げはふわっとしたものより、ぺちゃんこのものを使用しています。
一度お試しください!油揚げ入りそぼろは我が家の味
我が家の場合、切り干し大根やひじきがあれば三色になるのが常ですが、今回は切り干し大根はおかずとしました。盛りきれなかったともいいますが笑。
久々の二色ご飯はそれはそれは美味しくて!はふはふ完食いたしました。
そして気がづく、おかずがあった・・・。そぼろの時はよくあること。
久々のそぼろ、美味しかった!
ごちそうさまでした。