主菜

失敗した唐揚げも美味しくなる!唐揚げの南蛮漬け

唐揚げを南蛮漬けにしちゃいました

 

ある日のごはんは作り置きをささっと取り出して、らくちん、だけど大満足のごはんでした。

 

唐揚げの南蛮漬け 失敗 唐揚げも美味しくなります

 

主菜は唐揚げの南蛮漬け。

 

美味しそうでしょう!?

美味しいんです!

 

じゅわっとしみた味加減、たまりませんよ!ごはんの食べ過ぎに注意です。

 

 

 

唐揚げの南蛮漬けなんてあまり聞かない名前かもしれませんが、唐揚げを南蛮漬けにするなんて!と思われる方もいるかもしれませんが、唐揚げの南蛮漬けは、味はもちろん使い勝手もよく、いけているおかずなんですよ!

 

 

 

 

 

唐揚げの南蛮漬けがいけてる理由、利点

 

今回の唐揚げ南蛮というアイディアをいただき、参考にしたのは、→しろごはん.com←でお馴染みのでの冨田ただすけさんのレシピ本でした。

 

 

白ごはんを書かれている方なので、作り方がとても丁寧に書かれています。

 

初心者向けの簡単ごはんが中心のレシピ本。1〜2人暮らしで、コンビニご飯やジャンクフードは気が咎めるけれど、そこまで作る気力はないんだよっ!という方向け。

 

新生活をはじめる方にもおすすめのレシピ本です。

 

 

 

 

・揚げ物は油のためにもたくさん作る

 

初めてこの本で今回の唐揚げ南蛮のレシピを見た時、「揚げ物をするなら、油の有効活用のためにもまとめ作りがおすすめ」という紹介文に深く納得しました。

 

さすが、白ごはんさん。地に足がついているというか、家庭のごはんをわかってらっしゃる。

 

 

揚げ物って美味しいけれど、揚げるのは手間がかかります。特に大々的に揚げるときは、重労働間違いなし。

 

 

私が一番厄介にか思うのが、油の始末。どれだけの油を使うか、残った油はどうするか。特に最後に残った油をどうしようか考えて、結局揚げ物が数回続くなんてこともあります。

 

だけど最初から、「多めに」作ってしばえばいいんですよね。そして一部はそのまま食べて、残ったものは数日後の夕飯のために仕込んでおけばいい。

 

本によれば冷蔵庫で4~5日保存可能とのこと。この長さも、南蛮漬けならではです。

 

 

唐揚げの南蛮漬け 失敗 唐揚げも美味しくなります。
生の長ネギを入れるのが、白ごはんさん風です。

 

 

・揚げたてが美味しい、冷めたらイマイチを逆手に取る

 

唐揚げを作り置きにすると揚げたてのようなさっくり感がなくなってしまうから、からあげを南蛮漬けにするという逆転的な発想にも、膝を叩きました。

 

 

唐揚げは、揚げたてがやっぱり最高です。じゅわっとしている唐揚げを、ハフハフしながらつまみぐいするの、作った人の特権。最高に美味しいです。

 

私は唐揚げは揚げたてが何より美味しいと思っていたから、冷めた唐揚げはオーブントースターで温めるぐらいでした。

 

けれど南蛮漬けにすれば、衣は漬け汁を吸い込む美味しい部分になり、食感は重要ではなくなります。もちろん揚げているから、コクとこってりさは健在で、油と酸味が混ざった衣はじゅわっと美味しい。

 

冷めたら唐揚げはいまいちという固定概念を覆してくれた、冷めても美味しい唐揚げの食べ方が唐揚げの南蛮漬けです。

 

 

 

 

・失敗した唐揚げも美味しくなる

 

また唐揚げの南蛮漬けは、失敗した唐揚げさえ美味しくなります。

 

唐揚げの失敗といえば、大抵上手に揚がらず、思った食感、例えばさっくりだったりふわっとだったりにならないこと。

 

火加減や油の量や衣の加減でしょうが、上手にできないと、唐揚げ好きなだけにがっかりしちゃいます。

 

けれどこの唐揚げの南蛮漬けなら、そんな失敗もなかったことにできます。

 

 

唐揚げ南蛮漬けは、唐揚げ特有の衣の食感は重要ではありません。

 

漬け汁を吸い込んでくれる部分なのでやぱり衣がちゃんとしていた方が美味しんですが、失敗した衣でもちゃんと味は沁みます。

 

 

「失敗リメイク」なんて言わずに、失敗したことをは忘れて、もともとこれを作るつもりだったと思いましょう!それぐらい、揚げるのに失敗した唐揚げをなかったことにして、美味しい唐揚げの南蛮漬けになります。

 

 

また冷めても美味しい、失敗した唐揚げでも美味しいということは、その日食べる分の唐揚げを揚げたら、油を足さず残りの油で作った唐揚げでもいいということ。

 

残る油を減らせるということ。

 

これ、残った油の始末にいつも困る私には、とてもありがたく嬉しいことなんです。

 

 

 

 

 

 

いろいろアレンジしたい唐揚げの南蛮漬け

 

普通の唐揚げも美味しいけれど、唐揚げの南蛮漬けも美味しいです〜

 

普通の唐揚げはカリサクが命だけれど、それとは少し趣が変わって、じゅわっとした食感と前面に出てくるお酢の酸味がいい。

 

唐揚げだけれどそれとは全く別のおかずにしちゃうところが、南蛮漬けの威力ですね。

 

 

生食向きのホワイトオニオンや紫たまねぎ、日本だったらこれから出回る新たまねぎ(食べた〜い!)やサラダ玉ねぎ。

 

きのこやインゲン、人参を少し入れて、野菜を足してもいいかもしれません。小魚で作る南蛮漬けのようにね。

 

失敗 唐揚げもなかったことに! 唐揚げの南蛮漬けをどうぞ。

 

げ物は大好きですが、やっぱりちょっと腰が重い。けれど、唐揚げを作った日のメイン、翌日のお弁当、そして翌々日のメインになるなら(本によれば冷蔵庫で4~5日保存可能)、メリットの方が断然多い。

 

今まで南蛮漬けのために揚げ物をすることがよくあったけれど、南蛮漬けのために揚げ物をするより、揚げ物をしたものを多めに作って南蛮漬けにする。

 

からあげも南蛮漬けにしちゃう!

 

これからは、こちらでいきます!

 

 

美味しかった。

ごちそうさまでした。

 

 

 

[sc_blogcard url=”https://shirokuromegane.com/kurihara-harumis-ankake-yakisoba/”]

ちなみに残った南蛮の漬け汁は、あんかけ焼きそばのあんにしたら、これまたおいしかったという。もちろん麺は、栗原はるみさん流焼き方で!

 

 

にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ

 

 

 

おすすめ