うどんを味わう ぶっかけうどん
ある日のお昼ごはんは、お友達が作ってくれたおうどんでした。
シンプルうどん。だからこそおうどんが美味しいぶっかけです。
料理上手のお友達が作ってくれたおうどん(料理)を、今まで何度か頂いたことがあります。
目の前で調理してくれて、おしゃべりしているとはいえちゃんとその工程を見ているはずなんだけれど、自分が家で作るおうどんとの味に違いに毎度驚きます。
それもそのはず。お友達はおうどんの本場の出身。やっぱりうどんとの接し方が違うから、うどんレベルが全然違うんだと今回隔離をご一緒して実感しました。正直、◯亀製麺よりお友達のおうどんのほうが美味しんですから!
だからこの日のぶっかけももちろん美味でした。
ぶっかけとは
”麺に直接、濃いつけダシを「ぶっかけ」て供される”うどんメニューのこと。香川では、大根おろし、ネギ、レモンを薬味につけるのが一般的。
参照 ウィキペディア
お友達のぶっかけうどんの作り方
【 材料 】
うどん
しょうが
大根
ねぎ
レモン
お好みでごま
めんつゆ
【 作り方 】
うどんを茹でる
うどんをたっぷりのお湯で、指示通りの時間茹でる。途中そばのように差し水はしない。ざるにあけ、水で締めながら軽く洗ったら、水気を切り器に盛る。
薬味とお汁を用意する
うどんを茹でている間に、薬味とお汁を用意する。生姜と大根をそれぞれすりおろす。ネギを刻む。今回はないが、レモンをくし切りにする。ごまがあればすっておく。
お汁を用意する。うどんにお汁が付いていればそれを、なければ市販の麺つゆでいい。
器に盛る
水気を切ったうどんを器に盛り、薬味を乗せたら出来上がり。
大根おろしを守るときは、手で盛る。ただし絞らない。手の隙間から大根おろしのお汁が流れるように、すりおろしたものだけを指ですくうと、水気がすくないがふわっとした大根おろしになる。
お友達のぶっかけうどんのポイント
薬味について
お友達曰く、ぶっかけに欠かせないのは、おろした生姜と大根おろし、刻みネギ、レモンだそうです。ここにすりおろしたゴマを入れてもいいそうですが、この4つは欠かせないそうです。
今回簡単に買い物へいけない状況だったのでレモンがありませんが、お友達のおうどんにはいつも添えてあります。あるとより美味しいです。
もうひとつ。今回驚いたのは、うどん県ではおうどんと一緒にお稲荷さんを食べるそう(おでんもあるそうです)。炭水化物に炭水化物だから考えたこともありませんでしたが、今回は海苔巻きを添えいてみたところ、あり。
うどんはつるつる食べてしまって、海苔巻きが締めのような感じでしょうか。満足感があがります。
うどんについて
今回のおうどんは、お友達のご実家から送っていただいた半生タイプのものでした。これが美味しくて、おうどんの味を楽しめました。
東京に戻ってからスーパーマーケットでうどん県の半生タイプのおうどんを見つけたので、試してみました。お友達のようにはいかなかったけれど、それでも十分美味しかったです。
またアメリカではお友達は冷凍うどんを使っていて、我が家も真似して使っています。
休日のお昼ごはんにも、簡単ぶっかけ
冬は暖房がきいて部屋が温まるせいか、時々冷たいものが食べたくなります。特に日本だと不思議なぐらい。こたつでアイスクリーム的なかんじなのでしょうか。冷たいお昼ごはんも、現代の冬はありです。
そんな日におすすめなおうちでぶっかけうどん。
シンプルだからおうどんが楽しめるぶっかけは、うどんの味が楽しめる。うどんがより美味しく感じるおうどんです。
ごちそうさまでした。