トレジョのおすすめチーズはブルゴーニュのチーズ
しろくろめがね揃って買い物へ行った時のこと。家におつまみ的に食べれるチーズがなかったので、ひとつ買うことにしました。
何度買っているかわからない大好きなきのこのブリーチーズを一度手に取ったものの、結局久しぶりに別のお気に入りのチーズを選びました。(→ Trader Joe’sのおすすめチーズ きのこ入りブリーチーズ)
そうしたらレジのおじさまに「このチーズ美味しいよね!」と、一言。ですよね!と答えた我が家のお気に入りのチーズは、くせ強めのです。
トレジョのおすすめチーズはカビの味強め
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Délice de Bourgogne (デリス デ ブルゴーニュ)
この、ワインの産地として有名なフランス・ブルゴーニュの白カビ熟成タイプのチーズは、我が家のお気に入りのチーズのひとつです。
写真は内側の部分で、硬さがありそうにみえますがとろっとろです。
このデリス デ ブルゴーニュは硬めのプラスチックの板で囲われた状態で店頭に並び、売られています。それを外した途端、ぺちょんと倒れることもよくあります。
ブリーやチェダーなど、切られた状態でラップに包まれて売られていてるチーズがたくさんある中で、このチーズは一手間かけられ守られて売られている。それだけ、繊細で柔らか。
この質感が、大きな魅力のひとつです。
全体的に、特にカビのない内側が滑らかでクリーミー!空気感のあるとろっとさで軽やか。口の中でじゅわっと溶けます。
Triple Cream(トリプルクリーム)とは、原料の牛乳に二度クリームを足した、脂肪分70%(もしくは75%)以上のチーズのことですが、今回のデリス デ ブルゴーニュもこのタイプなので脂肪分が多いチーズ。
けれど?だからこそ?、カマンベールのような舌に残るような脂質を感じることなく、口の中でするっととけていきます。これ、たまりません。
トレジョのブルゴーニュのチーズのお味は?
塩っけはそこまで強くありませんが、カビの味はしっかり!あるのがこのチーズ。
内側でもカビの味は健在なぐらい強めなので、外側のカビの部分を食べるとかなりきついです。
しろはその部分を「ピリッとする」と表現していましたが、カビが強いところを食べると味ではなく舌に刺激を感じます。それぐらいカビの味が強い、クセがあります。
私には外側はくせが強すぎるので、内側だけいただくのが常。それはまだまだチーズを理解できていないということなのかともいつつも、美味しさを優先しています。
以前久しぶりにこのチーズを買った時、「一番小さいやつにして」と言ったことがあります。
以前好みじゃないと思ったチーズだった記憶があり、今はこの味の虜だから100%の自信はないけれどこのチーズだった気がしていたから。めがねはその時点でこのチーズは美味しい!と言っていたので、違うものだった可能性もあるんですが、、、。
もし私がカビの部分だけを食べて、内側のカビの味が薄い部分を食べていなかったら、いまいちなものと判断した可能性もある。
特にずいぶん前は、とろっとしたものよりも少し硬さのあるものが、ブルーチーズは好きだけれど白カビのピリッとさが苦手だったから。
こんな自己体験があるので、すべての人へお勧めはしないチーズですが、とろっとしたチーズが好きで、ブルーチーズ並みのカビの濃さが好きな方には、太鼓判!おすすめします!!!
とろっとした質感と豊かな味は、格別です。
トレジョのおすすめ クセ強めで豊かな味のチーズ
我が家では、5本の指に入るお気に入りチーズ、Délice de Bourgogne。
好みが分かれるチーズですが、カビの味強めととろっとした質感が好みな方は一度試して欲しい。惚れること間違いなしです。
そのまま食べて。贅沢にパンに塗って。地元が同じのブルゴーニュのワインと合わせて。おいしいです!
ごちそうさまでした。