トレジョ ベーカリー(パン・マフィン他)

【トレジョ】ナンではないが、美味なフラットブレッド

トレジョのナンではないインド風のフラットブレッド

 

先週ブログ記事にしたTrader Joe’s(トレーダージョーズ)の冷凍食品のインドカレー2種、バターチキンとラムヴィンダルー (→ 【トレジョ】本格インドカレーの冷凍食品2種)。

 

いつからかタイカレーは作るようになったけれど、インドカレーはスパイスというハードルが高く思えて家で作ることがほぼないんですが、意外と外食では口にする機会はあって。

 

前出のブログを書きながらなんとなしにレシピを調べてみたら意外と作れそうだったので、ある日のごはんはインドカレーを作ってみました。

 

 

なんせ格好から入るもので。

 

せっかくインドカレーを作るのだからと、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)にてナンを買ってみました。

 

インドカレーと言えばこれがなくちゃね!ということで。

 

 

 

 

ナンとは

ナンは西アジア・南アジア・一部東南アジア・カリブ海地域で食されるフラットブレッドのひとつ。

 

小麦粉・塩・水・酵母が使われ、発酵後に釜焼きされる。地域によってはヨーグルト・牛乳・油脂・卵・砂糖・スパイスなどが加えられる。

 

発祥は現在のイランとされ、その後メソポタミア、古代エジプト、インド亜大陸に伝わった。語源はペルシャ語で、いわゆるフラットブレッドのナンだけではなく、パン全体を指す言葉。

 

 

インドのナンは、精製した小麦粉、ヨーグルト、牛乳、砂糖、ギーを加え発酵させた後に延ばし、タンドール(高温の釜)の内側に貼り付けて焼く。

 

インドでは全粒粉を使い鉄板(タワー)で焼かれるフラットブレッド、チャパティの方が一般的で、高価な精製した小麦粉を使い特別な釜であるタンドールを使って焼くナンはあまり食されない。南インドではほぼ提供されず、北インドの高級店でのみ提供されるぐらいである。

 

ナンとチャパティの違いは、精製された小麦粉か全粒かの違いもあるが、現在はタンドールで焼いた厚いさのあるフラットブレッドか、鉄板やフライパンで焼いた薄いフラットブレッドかが基準となっている。

 

参照;ウィキペディア

 

 

 

 

 

 

 

トレジョの定番商品 インド風フラッドブレッド2種類

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

Traditional Indian Style Flatbread
(トラデョショナル インディアン スタイル フラットブレッド)

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)

Garlic Indian Style Flatbread
(ガーリック インディアン スタイル フラットブレッド)

 

 

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)には冷凍のナンもありますが、今回はベーカリーコーナーに並んでいるそのまま食べれるナン Indian Style Flatbread(インディアン スタイル フラットブレッド)を購入しました。

 

このシリーズには2種類、トラディショナルとガーリック味があります。

 

冷凍のナンもそうですが、このナンもトレジョさんの定番商品。以前から店頭に並んでいる商品です。

 

 

 

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のインディアンスタイルフラットブレッドは、私が知っているナンよりも小さめでお行儀がいい形をしています。裏面はこんがりいい色に焼き色がついていて美味しそう。

 

一枚一枚厚さがしっかりあるので、何を合わせるかによりますが、女性なら一枚で十分なボリュームです。

 

 

暑さがあるからか、イーストが使われているからか。いわゆるインド料理店でいただくナンよりも随分ふわっふわです。パッケージにある通り焼いても、このふわふわさは健在でした。

 

日本のパンが好きな方は、この食感は好きだと思います。

 

 

一つの難点は、全体的に粉が付いているところ。口の中に入れた時に一瞬ぱっさりして、唇にもつく。ナンで味わったことがない感覚だったので気になりました。

 

味があるわけじゃないので主張はしませんが、口の中にまとわりつくというか。

 

食感に敏感な人は気になるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ナンとしたら不合格だけど、ちゃんと美味なトレジョのフラッドブレッド

 

さて、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のインディアン スタイル フラットブレッド。

 

普通に美味しく、普通に食べれます。

 

けれど私が思い描いていた「ナン」ではなく、商品名にある通りフラットブレッドでした。

 

 

パッケージをよくよく見れば、「インディアン スタイル フラットブレッド」は東インドのナンからインスパイアされた「フラットブレッド」とちゃんと書かれていました。(と、今知りました。)

 

つまりこれ、ナンではなかった!(と、今知りました。)

 

インドカレーを作るから張り切って買ったのに、、、。

 

 

 

普通に美味しいし、ふわふわしているので食べやすい。甘さもあるので好きな方も多いはず。私もナンでなければ好きです。この味なら用途も広く、中東系のごはんとも相性が良さそうな気がします。

 

ただインドカレーと合わせると、なんか違う感じがする。

 

甘さが気になるのかなぁ?

食べた時の奥行きが気になるのか。

 

ナンはシンプルでもっとそっけない味。こちらはかわいく現代化された味といいますか。

 

インドカレーと合わせても脇役に徹するナンとは違い、まぁまぁ主張してくるので、私はインドカレーとは合わせず食べた方が好きでした。

 

 

ガーリック味

今回購入したインド風フラットブレッドは、普通のトラディショナル味とガーリック味の二つ。

 

食パン的に特別な味付けはされていないトラディショナル味は、どんなものとも馴染みます。

 

ニンニク風味のガーリック味は、ガーリック味はふわっと香る程度。日本のガーリックナンよりも香りが弱めなので、あまり期待するとがっかりするかもしれません。

 

逆に風味程度を好む方には、ちょうどいい加減だと思います。

 

 

 

 

 

 

インドカレーとは合わないトレジョのナン風フラットブレッド

 

ナンを求めると失敗しちゃうTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のインド風フラットブレッド。

 

でも普通に美味しいのでぺろりと完食できる、「フラットブレッド」として美味しい商品。ふわふわさも甘さのある味も日本人好みな気がします。

 

 

インド風をつけた理由が知りたい美味しいフラットブレッドは、ナンとは思わずフラットブレッドとして購入すると美味しくいただけます!

 

ごちそうさまでした。

 

 


 

関連記事

 

【トレジョ】本格インドカレーの冷凍食品2種

 

文中に登場した記事です。

 


 

 

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