トレジョ チョコレート

【トレジョ】社会的視点を持ったウエハースのチョコ味

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トレジョで買えるイタリアの超定番お菓子 ロアカー

 

どんなに仲が良くても、一緒に暮らしていようが、同じ親を持ち同じ環境で育った兄弟でも、それぞれ見た目も行動も性格も嗜好も違います。

 

だから時々(いつも?)衝突するし、意見が合わないこともある。

 

ですが違うからこそ、相手を通して出会えることや知れることがある。

 

お菓子をパクパク食べながらふと哲学的なことを思ったのは、食べているお菓子が美味しかったから笑。

 

 

お菓子はめがねが選んで購入したものでした。

 

そのお菓子は私ならまず買わないもの。以前食べた記憶があるけれど味の感想ははっきりしなくて、好みではなかった淡いイメージがある。だから買うのを一度反対しました。けれどよく考えれば買いたいお菓子がなかったので、(私的には)妥協して買ったもの。

 

だけどこれが、美味しかったんですよね。

 

 

気に入ってついつい摘んでしまい、結局すぐに完食。その後続けて購入したお菓子は、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)で購入したヨーロッパでは定番のお菓子でした。

 

 

 

 

 

 

トレジョで購入 ロアカーのウエハースはイタリアの定番お菓子

 

Loacker (ロアカー)

Quadratini Dark Chocolate
(クワドラティーニ ダークチョコレート)

 

 

このお菓子をご存知の方、多いのではないでしょうか?食べたことはないけれど見たことはある方を含めたら、相当の割合になるのでは?

 

それぐらい馴染みがあるロアカーのクワドラティーニは、私はTrader Joe’s(トレーダージョーズ)で購入しましたが、アメリカではどこのスーパーマーケットにも普通に並んでいるお菓子です。

 

日本でもカルディはもちろんだけど、地元のSEIYU(西友)でも見かけた覚えがあります。

 

よくよく思い返すと、学校帰りや遊びに出かけたときに地元の駅にあったPLAZA(プラザ)の前身ソニープラザで友達がよく買っていた覚えのあるので、ずいぶん長いこと日本でも販売されているお菓子のようです。

 

 

 

 

 

Loacker(ロアカー)とは

 

Loacker(ロアカー)はウエハースやチョコレートを販売している、イタリアの菓子会社。1925年、イタリアのボルツァーノ(南チロル地方)でアルフォンス・ロアカー(Alfons Loacker)により創業され、以降ロアカー家によって経営されている。

 

ロアカーを作るには澄んだ空気と水が必要とし、1970年代に生産拠点に選ばれたのは標高1,000mに位置するアウナ・ディ・ソット。また1990年代に選ばれたもう一つの生産拠点は同じ東チロルのアルプスにあるハインフェルスである。(ここからその景色のライブ映像が見れます→ロアカー: ”いいもの” が紡ぐ私たちの物語 )

 

ロアカーの創業当時からのポリシーGoodness Is a Choice の象徴として、パッケージには地元のシリアール山が描かれている。

 

 

 

原材料について

ヘーゼルナッツは100%イタリア産を使用し、自社焙煎されている。2011年から一部は自社農場での生産が始まり、他に契約農場で収穫されたものも使用されている(参照)。

 

チョコレートとクリームに欠かせない牛乳は、“完全に追跡可能な非遺伝子組み換え飼料で育った乳牛のミルクのみを使用”している(参照)。

 

ロアカーのカカオは、コートジボアールとエクアドルのカカオが使われている。コートジボワールでは古い農園の再利用と新しい農園を作ることを同時に行い、エクアドルでは人権を重んじる組織と提携し、家族の生活環境の改善、持続可能な生産体制、フェアトレードを推進している(参照

 

2019年から、バニラはマダガスカルの3つの村と直接取引をしトレーサビリティ(生産・消費・廃棄までつい追跡可能であること)を実現し、公正な価格での取引が可能に。またそれぞれの村での雇用とコミニュティへの社会的支援(ライフラインのや医療)も行っている(参照)。

 

 

 

 

パッケージの裏を読んで、このお菓子が持つ背景はいいのかもしれないとサイトを見てみれば(日本語)、予想以上のことが書かれていました。

 

遺伝子組み換えの飼料を与えていないミルクを使っているなんて、初めて見た表示。これ求めてます、私。

 

 

またチョコ好きなので、頭をよぎるチョコレートの生産現場での問題。ロアカーのサイトに書かれたことが全てではないかなと思ってしうまいのは現代社会に生きる性かもしれませんが、それでも他の会社よりも内容が具体的。

 

さすがヨーロッパの会社ですね。100カ国で販売されているお菓子ということもあるのかもしれません。

 

全てのチョコから児童・奴隷労働をなくすためのチョコレート

 

私にとってはこの内容だけでも買う価値のあるお菓子。こんなお菓子が増えて欲しいなぁと思った、社会的視点が商品に落とし込まれていたロアカーのお菓子でした。

 

 

 

 

 

 

ロアカーのクワドラティーニ ダークチョコレート味

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)で購入できるロアカーのお菓子は、クワドラティーニのダークチョコレート味。以前赤色(クワドラティーニ ナポリターナ)も見た記憶があるけれど、最近は見かけません。

 

 

2センチほどの正方形がコロコロ袋から出てくるウエハースは、カカオ60%のダークチョコレートが5層のウエハースで挟まれています。サイトによれば“ほろ苦さと深いコクが特徴の贅沢な味わい”が特徴だそうです。

 

 

ウエハースなので、サクサクした食感は軽やか。その分甘さにどぎつさもありません。

 

その代わりしっかり香るのは、ココアパウダーっぽさのあるチョコレートの味。ココアパウダーっぽいチョコレートが私は好きなので、これ、好きです。

 

一つが軽いので、気がつくと2〜3個食べているウエハース。軽やかさと甘さとココアパウダー的チョコレートの味。好きな味でした。

 

特別な美味しさはないけれど、安定した美味しさのあるお菓子でした。

 

 

 

 

 

 

ロアカーには他の味も種類もたくさんある!

 

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)ではダークチョコレート味しか購入できませんが、ロアカーのクアドラティーニには、他に色々な味があります。

 

ミルクチョコ、ヘーゼルナッツ、バニラ、ココナッツ、抹茶、レモン・・・、見ているだけで楽しい味の豊富さです。

 

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カプチーノ。

 

 

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イタリアの会社ですもの、ティラミス!美味しそう・・・。
 

サイズもいろいろあります。

 

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チョコがけのウエハース、美味しそうですね。

 

 

 

サウスベイであれば、Torranceのドイツ系スーパーマーケット Alpine Village  Market(アルパイン ヴィレッジ マーケット)は、タイミングによりますがロアカー商品の種類が豊富です。

 

 

 

 

 

 

トレジョで買える社会的視点を持つロアカーのウエハース

 

甘いものは人を幸せにしてくれる。私は幸せになる。だから商品に関わっている人たちにも幸せがあって欲しい。

 

フェアトレードの商品だけを買っているわけではありませんが、こういう未来につながる商品を応援してくなります。

 

社会的視点を持ったTrader Joe’s(トレーダージョーズ)で買えるイタリアのお菓子、Loacker (ロアカー)Quadratini Dark Chocolate (クアドラーニ ダークチョコレート)は、そんなお菓子でした。

 

 

 

私では選ばないお菓子。反対意見を引っ込めて従ってみたら出会った美味しくて、会社の背景も素敵だったお菓子。

 

ウエハースが好きな方、小さい甘さをちょこちょこ摂取したい方。ココアパウンダー的チョコレート味が好きな方へおすすめです。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

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