トレジョ アメリカ人が惚れそうなチョコレート
アメリカ LAでは、意外と野生動物に出会います。
オポッサムやスカンクなどもいますが、一番身近なのはリス。公園や学校など緑が多いところはもちろん、街中を車で走っていても見かけるLAの定番野生動物です。
小さい頃、別荘の庭でほんのたまに見かけたリスに興奮したのは遠い昔。アメリカに来てすぐ、「アメリカのリスは狂犬病を持っているから触っちゃダメだよ」と忠告を受けてから、餌を求めて近くによってきた小さなリスから逃げるようになりました。
けれど、りすが現実ではなく絵になったら逆に近寄ってしまうのか。先日購入したチョコレート決め手は、パッケージに描かれたリスでした。
そしてある日はこちらでおやつ。
かわいいおやつとなりました。
トレジョのピーナッツ型のチョコレート
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Crispy Peanut Butter Filled Milk Chocolate Peanuts
(クリスピー ピーナッツ フィルド ミルク チョコレート ピーナッツ)
商品名にピーナッツが2回も入るこちらのチョコレートは、トレジョさんのもの。
パッケージのリスは決して可愛くはないけれど、ぶさかわいいと言えばいいのか、シニカルに見えるリスに惹かれて購入しました。そのリスにやけに現実味を感じるのは、りすとピーナッツのサイズ感がリアルなのか。どこかでこんな図を見た気がしてしまいます。
リアルなピーナッツの形をしたチョコレートは、ちょっと溶けていたけれど、ピーナッツ型が可愛らしいチョコレートでした。
外側はミルクチョコレート、中にはアメリカ人が大好きなピーナッツバターが入っています。
アメリカ人が大好きそうなこちら。意外にも一袋の量は少なめで、また私が買ったものは剥がれて使えませんでしたが、ジップもついていた不思議。
私にとっては便利だけれど、アメリカらしくなくて小さく驚きました。
トレジョ ピーナッツ型のチョコレートのお味は?
外側はミルクチョコレート、中はピーナッツバター味のフィリングが入っています。時々サクサクと歯を楽しませてくれるのは、小さなクリスピーライスです。
外側のチョコレートはシーズのキスチョコに似た、海外のチョコレートの味がしっかりします。なんて表現すればいいのか。甘さは強めで、日本のチョコレートではまず出会わない濁りのある味です。
中のフィリングは、ピーナッツバタークリーム。こちは食べていると、とろとろとろけていきます。チョコレートの味よりクオリティが高い。甘いけれど、この中身の食感は好きでした。
とってもアメリカ~ンなチョコレート。
甘さは強く、キスチョコのような雑味のあるアメリカのチョコレートの味。ピーナッツバターの味とのバランスは、とてもアメリカらしい。アメリカ人は好きなんじゃないかなぁ。
けれどその味が日本人受けするかは、また別の話。
私は正直あまり好きではありませんでした。というのも、私キスチョコのようなチョコレートの味が好きではないので、まずそこで苦手を感じました。
中のピーナッツバターフィリングは好きなんだけれどなぁ。
トレジョのアメリカンなピーナッツチョコ
キスチョコが好きな方で、アメリカンな甘さとピーナッツバターが好きななかたは、きっとお好きなチョコレート。けれどキスチョコのようなチョコレートの味や、アメリカンなどぎつい甘さが苦手な方は、あまり好きではなさそうです。
もう少し味が整って甘さが控えめになったら、可愛らしいお土産になるんだけれどなぁ。ちょっと残念な、リスが目印のお菓子でした。
ごちそうさまでした。