先日ブログ記事にした、懐かしのゆりね。
[sc_blogcard url=”https://shirokuromegane.com/my-first-yurine/”]
ある日は少々腕まくりをして、茶碗蒸しの具にしました。
最近たびたび登場する伯母にゆりねの使い方を聞いたところ、教えてもらったのがゆりねの茶碗蒸し。
揚げたり蒸したり、シンプルな食べ方しか思い浮かばなかったので、これはと思って作ってみました。あまり茶碗蒸しを作ったことがないので、レシピサイトを確認しながら。
正直に言うと、いつも使っているお出汁とは違うちょっと不服な味(笑)のお出汁を今使っているせいか、お出汁の味がパチンと出る茶碗蒸しはもう一息な味となってしまい、無念。
茶碗蒸しは、自分が好きなお出汁を使うのが大切ですね。
ですがその失敗を別にしたら、ゆりねは淡白な味なので、茶碗蒸しに馴染んで美味しかったです。
ゆりねは、火の通り方で食感と味が変わります。その違いを楽しむのも、ゆりねの楽しみ方のひとつ。
茶碗蒸しは蒸してゆっくり火を通すので火の通し方が浅めになり、しゃっきりさが少し残った甘さ少なめの味になりました。
ゆりねのレシピを見るとしっかり火が通るものが多いので、この食感でゆりねを食べれるのは貴重な食べ方かもしれません。
ゆりねの茶碗蒸しの作り方
【材料 】
*材料は目安です。お好みで加減してください。
ゆりね ひとつ
卵 2つ
だし汁 卵の3倍(ml)
塩 1/4
お好きな茶碗蒸しの具 適量
(今回は冷蔵庫と相談して、ほうれん草、しめじ)
【 ゆりねの茶碗蒸しの作り方 】(4個分)
① ゆりねを綺麗にあらい、一枚一枚にほぐす。
② 卵のmlをはかり、その3倍の量のだし汁を用意する。
③ 卵を泡だ出ないように白身を切るようにほぐす。だし汁を加える。塩を加える。味の加減を確認し、塩加減が大丈夫であれば、ざるで卵液をこす。
④ 具を耐熱容器に入れ、卵液を入れる。
⑤ 器にアルミホイルで蓋をする。湯気がたった鍋に器を入れて、強火3分、弱火10分の目安で火にかける。
⑥ 火が通ったら出来上がり。
→参考:Foodie プロ直伝、茶碗蒸しレシピ。卵と出汁は1:3が黄金比!←
今回、参考にしたFoodie。三越伊勢丹系のレシピサイトで、美味しいレシピが多く、なぜその一手間が必要なのか書かれているところも好きで、よく見るサイトです。
私は茶碗蒸しをあまり使らないので、今回はこちらのサイトを参考にしました。
自分好みではないお出汁で作ってしまうという自分のミスがありましたが、このサイトの茶碗蒸しの作り方はとてもわかりやすかったです。
特に火の通り方の確認方法は、竹串を刺さず、器を傾けるだけで確認できる方法もいい。
私が学んだ美味しい茶碗蒸しのTips
・お出汁は自分が好きなものを使う
・塩を加えた後、味見を必ずする
・湯気がたったお鍋に入れる
・鍋に箸をかませれば、布巾をする必要なない
・卵の火の通りは、器を傾けてチェック
私のようにほとんど茶碗蒸しを作ったことがない方でも、こちらのサイトを参考にしたら、きっとぷるっとした茶碗蒸しを上手に作れると思います。
茶碗蒸しは、自分の好きなお出汁で作る大切さを学び、今まであまり食べたことのないゆりねの食感が楽しめた茶碗蒸しとなりました。
ごちそうさまでした。
いつもブログ記事は予約投稿にしているので、ブログが更新される時間は、アメリカ時間の夜と日本時間のお昼ですが、実際ブログを書いているのはその他の時間。
このブログを書いている今は、随分夜も深くなったなかなかいい時間。今日は脳みそがやけに元気です。
そんな時間に思っているのは、人間はコミニュケーションがポジティブに働く生き物だということ。
先日ブログ記事にした一時帰国/日本入国体験記。最後の記事には二週間の自宅待機生活の私的ヒントを書きました。
その中に、「一人で過ごされる方は、リモートで話せる相手と話す時間を作ってね!」という項目があります。
人間は大なり小なりコミニュケーションをベースとしている生き物で、言葉が正しいかはわからないけれど、それが絶たれると精神バランスが脆くなる傾向があると思っています。
それに話すことに限っていえば、セラピー的な部分もある。相手にストレスを与えるとかではなく、話すことで、言語化することで、自分の気持ちが整理されてスッキリした経験が誰にでもあると思うんです。
先日。ちょっと心配を抱えていた日がありました。
家に戻り、ごはんを食べたら(ここはしっかりと笑)、ずっとyoutubeをみていました。
ちょっとざわめく気持ちに蓋をして、特に目的もなくず〜っと。寝てしまうにはやけに頭が冴えていて、ぼーっとただ時間を過ごしました。
そんな時、心配の種を知っている伯母から電話があって。
私、すごかった笑
電話向こうの伯母に向かって、がーーーーーーーーっっと息切れもせず、これぞマシンガンという話し方をしていました。
説明という名目はついていたけれど、今思い返せば、自分の気持ちと頭の整理をしていた部分があった気がします。
実際、話すごとに自分の気持ちが改善していくのがわかりました。それもあって、途中で私の話し方すごいなと思ったけれど、勢いがありすぎる話を止められなかったのかも。
電話を切ったあとはぱっと起き上がり、お風呂に入っていました。
あれだけ無駄に過ごしていたというのが、随分過去のことのように。
気持ちは幾分すっきりしていて、心配の気持ちはそのままだけれど、心持ちが違いました。
やっぱり、人とのコミュニケーションは大切。話すことは、欠かせないことだと再認識したできごとでした。
だから二週間の隔離を一人でされる方がいたら、ぜひ誰かと話す時間を作ってみてくださいね。もし一人で隔離されている方がお近くにいたら、その方へ、ぜひリモートおしゃべりの提案をしてみてください。
そんな一言言いたかった、今日の与太話です。