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人気バターナッツかぼちゃのオーブン焼きとパクチーソース
秋になってきました。私が好きな季節到来!
スーパーマーケットの売り場も日々変わり、少し前までは桃が並んでいた場所に梨が、通年並んでいるリンゴも最近は目玉商品的に陳列されています。
我が家も秋野菜が増えて、ナスやほうれん草が増加中。先日、お鍋も解禁しました。
そしてアメリカの秋を感じる食材のひとつ、日本ではバターナッツかぼちゃと呼ばれるButternut Squash(バターナッツスクワッシュ)も続けて購入しています。
次のお買い物でも一つ買ってくるつもり。
今私がアメリカンレシピに凝っていると言うのもあるけれど、バターナッツかぼちゃは秋に収穫する冬カボチャのひとつなので、今が旬の食材だから。
そしてバターナッツかぼちゃはひょうたんみたいな形をしているけれど、かぼちゃに似ている。けれどかぼちゃほど甘さは強くなく、ほくっとさも少なめ。
ズッキーニ寄りのかぼちゃという感じで一度使い始めたら扱いやすく、使い勝手もいいので今年はよく使っています。
先日はそんなバターナッツかぼちゃをオーブン焼きにして、大好きなパクチーソースと合わせました。
バターナッツかぼちゃのオーブン焼きパクチーソースの作り方
【材料(3人分)】
バターナッツかぼちゃ 1/2個(小さめなら1個)
オリーブオイル 適量
塩 ひとつまみ
パクチーの葉 数枚
レッドリーフなど紫色のベビーリーフ 数枚
ザクロの種 大さじ1程度
バクチーソース(作りやすい分量)
パクチー ひとつかみ
ニンニク 1/2片
フェタチーズ 大さじ2
(パルメザンチーズなどで代用可)
くるみ 大さじ2
レモンの搾り汁 小さじ1
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 適量
【作り方】
オーブンを余熱する。
オーブンを摂氏200度、華氏400度で予熱する。
バターナッツかぼちゃを焼く
バターナッツかぼちゃの種を取りのぞき、皮を剥く。2cmの幅に切る。
バッドの上にオーブンシートを敷き、切ったバターナッツかぼちゃを乗せオリーブオイルをまわしかる。オリーブオイルがバターナッツかぼちゃ全体をコーティングするように、手で和える。
バターナッツかぼちゃが重ならないように並べ、塩を振る。
オーブンに入れて、約15分、火が通るまで焼く。
*バターナッツかぼちゃに菜箸を刺して通れば、その時点でオーブンから取り出す。
パクチーソースを作る
予熱しているオーブンで、ニンニクを軽く焼く。
*焼かなくてもいいが、焼くと生のニンニクの尖りが消える。フライパンで焼いてもいい。
飾りに使うパクチーの葉を数枚よけておき、残りはざく切りする。
フードプロセッサーにニンニク、パクチー、フェタチーズ、レモンの搾り汁、くるみ、塩、オリーブオイルを入れて攪拌する。
器に盛る
器にバターナッツかぼちゃを並べる。
並べたバターナッツかぼちゃの上にパクチーソースをかけ、よけておいたパクチーの葉を乗せる。
必要であればベビーレッドリーフの紫色の部分を小さくちぎり、パクチーソースの上に乗せる。
上からザクロの種を散らして完成。
バターナッツかぼちゃのパクチーソース、美味しいTIPS
一番人気のレシピ、バターナッツかぼちゃのオーブン焼き
バターナッツかぼちゃのローストはオーブンで焼く時間はありますが、難しいことはなくシンプルです。
気をつけるとすれば、焼き過ぎないこと。
焼き目がしっかりついた方が見た目はいいのだけれど、乾燥して美味しくありません。同じ理由で、オリーブオイルもきちんと全体につけることが大切。
レシピにはオーブンで焼く時間を15分と書きましたが、我が家のオーブンのクセもあり、いつも私は少し前に箸を刺して確認しています。
今回はオーブンで焼きましたが、オーブントースターでも作れます。
オーブントースターはオーブンのように温度調節ができないので、焼き加減を調節しながら焼きます。必要であればアルミホイルを被せてください。
パクチーソースについて
パクチーソースを初めて作ったのはいつだったか。アメブロの頃だったと思います。
それからチーズを変えて、オリーブオイルを抜いたりマヨネーズを加えたり、レモンを加えたり抜いたりと色々してきましたが、正直大抵美味しいです。
だから上の分量は参考程度で、パクチーと家にあるチーズで臨機応変に、気軽に試して大丈夫。
きっと美味しくできます。
飾りについて
今回のバターナッツかぼちゃのパクチーソースのアイディアもとは、ジョージア旅行中に食べたこちらの一皿でした。
だからの紫色のリーフ。だからのザクロの種でした。
飾り用なので、手元になければ省いてください。
でもあると素敵でしょう?
今年の秋冬のおうちごはん、時にハレの日ごはんを華やかに彩ること違いなしのザクロの種。只今激推し中です。
器は黒色、ストウブのグラタン皿
この日、バターナッツかぼちゃを黒色の器に盛りました。これもジョージアで食べたバターナッツかぼちゃの盛り付けに寄せるため。
黒の食器は乗せた食材が目立つから好きなんですが、今回もバターナッツかぼちゃのオレンジがよく映えました。
最近、ジョージアのバターナッツかぼちゃが盛られていたストウブのオーバル型のお皿、日本ではグラタン皿とも言われているStackable Dish(スタッカブルディッシュ)が気になっています。
上写真の時、ジョージアで食べたバターナッツかぼちゃが乗っていたホテルレストランの影響。
左奥の白いものが乗っているお皿も円形のStackable Dish(スタッカブルディッシュ)ですが、こちらもいい。
しばらくアメリカレシピをよく作っていて、スキレットがよく登場します。
我が家は鉄のフライパンを使っているのでそれで対応できているし、最近鍋の重さを家族が嫌がのでスキレットに興味はなかったけれど、時々あったらいいなと思うことがありました。
ストウブのスタッカブルディッシュならスキレットとしても使えるし、お皿としても使える。
盛った料理は映える。
このサイズなら重さもない。
最近気になっている台所用品です。
バターナッツかぼちゃ/スクワッシュの一番人気レシピのオーブン焼き
バターナッツかぼちゃのローストは、バターナッツかぼちゃの使い方として最も人気で一般的なレシピのひとつ。
欧米在住の方なら、一度は作ったことがある料理かもしれません。
今回はそんな料理をパクチーソースと合わせました。
そして盛り付けを工夫してちょっと華やかに。ジョージアで食べた料理を真似してね。
なんてことないバターナッツかぼちゃのローストが、いつもとは違う一皿になりました。
パクチーソースを含め、我が家で好評だったバターナッツかぼちゃのオーブン焼き、パクチーソース。
ごちそうさまでした。