先日のさむ〜い日のおひるご飯は、煮込みうどん。
卵かけごはん用とあった卵をぽとりと落とし、ハフハフしながらいただきました。
先日記事にした、鶏肉のゆで汁を活用したおうどん(→ お肉のゆで汁の活用法 花丸な温麺をどうぞ )。余熱調理を活用し、鶏胸肉やささみをしっとりおいしい茹で方の副産物、ゆで汁を使っていましたが、このおうどんにも使っています。
鶏胸肉のゆで汁にお野菜を入れて煮込み、おうどんを入れてちょっと煮て、お味噌で味付け。鶏肉を最後に入れて温かくなったら、出来上がり。器に盛った後、卵を落としました。
前回同様、ベースに使ったスープがが美味しいので、やっぱり美味しい。じわじわ染みる味に仕上がりました。寒い日は温かいもが美味しいから、余計に最高です。
鶏胸肉のしっとりする茹で方や、ゆで汁も美味しいのよと私に教えてくれたのは、伯母。そしてこの煮込みうどんは、その伯母が作ってくれたものです。
伯母が作るのを隣で見ていて、やっぱり、なるほどが潜んでいました。何度見たって学びがあります。(忘れているとも言う笑)
一番響いたのは、下処理を本当にすぐ行い、買ってきた鶏胸肉を一度に調理したこと。
鶏の胸肉を数枚購入したものを、買い物後すぐのごはんを作る時に早々下処理=大きめのお鍋にお湯を沸かして、しっとり胸肉を作っていました。
私なら下処理を面倒くさがって、翌日や翌々日に回してしまいがち。もしくはパックそのまま冷凍してしまいますが、伯母は言葉通り「早々」でした。
しかも買ってきた胸肉全て。
「一気に作ったら面倒くさくないでしょ」とのこと。しっとり胸肉は汁ごと冷凍もできるので、多めに作ったら冷凍すればいいんですよね。
またしっとり胸肉を作る時は、
・ 鶏胸肉は観音開きにして、火が均一に通りやすく
・ 後々の保存を考えて、観音開きしたものはさらに等分にしてもいい。茹でてから裂いてもいいが、こうすると大きさがそろう。
・ お肉の状態を見て状態を確認し、鍋からあげて水分と一緒に別の容器へ(茹で汁をその食事で使う時は、お肉を冷ますまで鍋に置いておくのではなくお肉とスープを別の容器に移す。そんな時はお肉の状態をみきわめないと中が生となってしまう)
ちょっとした一手間ですが、美味しさのための丁寧さ、勉強になりました。
伯母の口癖は「食材を買ってきたら、すぐ下処理するのが大切!」。「ちょっと時間がたってからや腐りそうだからって冷凍したって、美味しくないのよ」とも言っています。
とはいってもねぇ・・・が、どこかにあった(ある笑)私。おうどんの美味しさだけではなく、勉強になりました。
ごちそうさまでした。