【レシピ】美味しく簡単に作る鶏ひき肉のアジア風ヌードルと副菜

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鶏ひき肉のアジア風ヌードルと野菜の副菜のレシピ

アジア風の麺料理をよく作ります。

フォーやトムヤムヌードル的なものから、ココナッツミルクを使ったもの。八角や紹興酒や花椒など中華食材を加えたもの。「アジア風の麺料理」と一言で言っても味の幅は広め。

思いつきでも作り、味を組み合わせるので、今までいろいろな「アジア風味の麺ごはん」を作ってきました。

今回の鶏ひき肉のアジア風ヌードルのレシピは、そんな中から我が家で定番化した味のひとつです。

さっぱりで癖弱め。美味しくて、作り方は簡単。パクチーが食べれればきっと楽しめるアジア風ヌードルです!


今回は一緒に作るブロッコリーとセロリの副菜の作り方も載せています。ワンプレートや簡単麺ごはんだと、野菜が欲しくなるりませんか?それも丸っと解消できます。

鶏ひき肉のアジア風ヌードルのレシピ、作り方

recipe

【材料】(2人)


鶏ひき肉 150g
塩 小さじ1/4

水で戻した干しエビ 大さじ1/2(*戻し汁は水と一緒に使う)
干しエビの戻し汁と水 計700ml
ニンニク 1片
マッシュルーム 4個
パクチー 15g

ナンプラー 大さじ11/2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4

中華麺(細) 2玉

トッピング

ニンニク 2片
エシャロット 10g 
油 大さじ1

紫玉ねぎ 小1/4個
酢 大さじ1
塩 小さじ1/4
粉唐辛子 小さじ1/2

【作り方】


*干しエビはあらかじめ水につけて戻しておく。

麺を茹でるためのお湯を沸かす

鍋に分量外の水を入れ、火にかける。

ニンニクチップを作る

ニンニク2片とエシャロットは皮をむき、みじん切りにする。

小さめのフライパンに、油とみじん切りにしたニンニクとエシャロットを加え、極弱火で熱する。

焦がさないように時々混ぜながら、時々手前にフライパンを傾けて全体が油がいきわたるようにしながらゆっくり熱し、薄い黄金色になったら火を止めて器に移す。

*必要であれば油を大さじ1/2程度追加してもいい。

紫玉ねぎのマリネを作る

紫玉ねぎは繊維にそって薄切りにする。ボウルに紫玉ねぎ、酢、塩、粉唐辛子を加え、ギュッギュっと揉むようによく混ぜる。

スープの具材を用意する

ニンニク1片を薄切りにする。鍋に戻した干しエビ、干しエビの戻し汁と水、薄切りにしたニンニクを加え、中火にかける。

鶏ひき肉をボウルに入れ、塩小さじ1/4を加え軽く混ぜる。

マッシュルームを薄切りにする。パクチーは最後に乗せる分をよけ、他は切る。茎がしっかりしているパクチーであれば細かく刻み、茎が細ければざく切りにする。

スープ完成

干しエビを加えた鍋が沸いたら、マッシュルームを加えて数分煮る。マッシュルームに火が通ったら弱めの中火にし、ナンプラー、砂糖、塩を加えて味付ける。

塩味をつけた鶏ひき肉を加え、スープの中でほぐす。

切っておいたパクチーを加える。味見をして、必要であれば塩で味を整える(目安小さじ1/4)。

スープの完成。

麺を茹で、盛り付ける

麺を茹でるために用意しておいた鍋で、中華麺をパッケージの指示通り茹でる。しっかり湯を切り、半量ずつ器に盛る。スープを半量ずつ注ぐ。

紫玉ねぎのマリネ、パクチーを各半量盛る。ニンニクチップを半量ずつ、オイルごとかけて出来上がり。

動画でみる鶏ひき肉のアジア風ヌードルのレシピ

鶏ひき肉のアジア風ヌードルのレシピを美味しく作るTIPS

唐辛子粉は加減可能、紫玉ねぎは代用可

唐辛子粉は抜いても、減らしても、増やしてもいい。お好みの辛さに調節してください。

また唐辛子粉ではなく他の唐辛子のスパイス、一味やカイエンペッパーやチリフレークでも、唐辛子単体の味のものであれば代用可能です。

そして紫玉ねぎは生色できる玉ねぎなら代用可能です。

干しエビがなかったら

もし干しエビがなかったら鶏がらスープなら代用可能です。手羽元で鶏がらスープもありですよ。

鶏ひき肉の代わりに豚ひき肉でも

鶏ひき肉で今回は作りましたが、豚ひき肉でも美味しくできます。

中華麺はなんでもどうぞ

えびワンタンヌードルに使われるような細麺が一番のおすすめですが、極端に太いものでなければ手に入るもので大丈夫。もちろん乾麺でも構いません。


こんな乾燥の蝦子麺もおすすめです。

私は99 Ranch Market(99 ランチ マーケット)で購入してものを使っています。アメリカのアジア系スーパーマーケットなら、同ブランドではなくてもこんな細麺がよく販売されています。

ニンニクチップのエシャロット

ニンニクチップに使うエシャロットは、サクサクさを多くするためのある意味傘増し要員。ニンニクだけで作っても構いません。

鶏ひき肉のアジア風ヌードルと作る野菜の副菜のレシピ

ワンプレートや麺ごはんの時に野菜が欲しくなりませんか?

今回は鶏ひき肉のアジアアンヌードルと一緒に作る、簡単な副菜もご紹介します。

recipe

【材料】(2人)


ブロッコリー 50g
セロリ 1本
塩 小さじ1/4

【作り方】


ブロッコリーを適当な大きさに切る。セロリを4センチの長さに切り、繊維にそって薄切りにする。

鶏ひき肉のアジア風ヌードルの麺を茹でるためのお湯が沸いたら、ブロッコリーを硬めにさっと茹でる。茹でたお湯は捨てずに、ブロッコリーをざるに取り出し水気を切る。

鶏ひき肉のアジア風ヌードルのニンニクとエシャロットのチップスを作って取り出した後のフライパンに、茹でたブロッコリーとセロリを加え中火にかける。

フライパンが熱くなったら、ブロッコリーを茹でた麺用の鍋からお玉の半量のお湯をすくいフライパンに加える。塩をひとつまみ加え軽く混ぜる。

蓋をして数分蒸し炒めにする。セロリに火が通ったら火を止める。

半量ずつ器に盛って、出来上がり。

鶏ひき肉のアジア風ヌードルと作る野菜の副菜のTIPS

野菜はなんでもいい

副菜は鶏肉のアジア風ヌードルに野菜を足すのが目的。使う野菜は蒸し炒めにして美味しい野菜ならなんでもいい。

他にいんげんやスナップピーなどの豆類、アスパラガスでも美味しいです。

蒸し炒めする時間でやわらかさの調節を

茹で汁を加え、蓋をして、蒸し炒めにする時間で硬さの調節をします。

突然副菜レシピまで登場したワケ

私は他の家庭よりも健康の情報を話す家庭で育ったので、健康情報に関して耳年増的なところがあります。

大人になり食べるものが自分の責任になってからは、取り入れていることもそうでないことも(多々)ありますが、自分のどこかには見聞きしたことはあって、そこに興味もあります。

取り入れ方に波があるのも私。

ただいま健康に焦点があったっている期間なので、野菜の副菜の登場です。

健康な人にも起きている血糖値スパイク予防に

食事の最初に野菜を食べると、血糖値の上昇が緩やかになると言われています。

2018年のスタンフォード大学の研究で、糖尿病や糖尿病予備軍でもない健康な方(健康診断などで測る空腹時血糖値が正常な方)でも、糖尿病患者特有の症状と考えられていた血糖値の急上昇が起きていること、その半数は糖尿病予備軍と診断される指標まで上昇していたことがわかっています。

血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を繰り返した後に待っているのは、糖尿病の発症です。

私は糖尿病ではありませんがアメリカに住んでいるので欧米型の食事が多く、家系としても50%の確率があるため、この血糖値の急上昇(血糖値スパイク)は減らしたいと思っています。

血糖値スパイクを穏やかにするために有効なのが、食事の最初に野菜を食べること(本当は全体量30%の野菜が理想)。

ということで野菜も一緒に作ってみてくださいね。

美味しくて簡単、鶏ひき肉のアジア風ヌードルをどうぞ

干しエビと鶏肉とナンプラーの旨味の重なり、パクチーのアクセント。酸味と辛味の紫玉ねぎのマリネと香ばしさを加えるニンニクとエシャロット。

これらが混じれば、即席でも美味しいアジア風ヌードルになります。

簡単だけど美味しい鶏ひき肉のアジア風ヌードルと一緒に作りたブロッコリーとセロリの副菜、ぜひ作ってみてくださいね。

ごちそうさまでした。


参考

糖尿病ネットワーク;血糖値スパイクは「隠れ糖尿病」 朝食を工夫して食後に血糖値を上げない
President Online; 「果物はヘルシー」というイメージは大間違い…「朝食にスムージー」が科学的に危険といえるワケ


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