菊芋料理、菊芋ごはんが意外と美味しい
日本入国後の隔離中のある日の朝ごはんは、腸活や糖尿病のコントロールに効果的だと言われている菊芋を使ったごはんでした。
（菊芋については、是非こちらをご覧ください。）
今回隔離を過ごした別荘の一角に自生しはじめている菊芋。道の駅で買った菊芋の芽が出てしまったから一袋土に植えてみたのが始まりで、その後毎年実をつけ、着実に陣地を広げています。
菊芋は味が薬っぽくクセがあるので、私は嫌煙していた食材。苦手、でした。
けれどお友達の「菊芋ってパースニップに似ているね」という一言で認識が変わり、一気に使い方の幅が広がって意外といける！と思うようになりなりました。実際、洋風に使っても美味しかったので、菊芋って奥が深そうだと思っています。
続けて食べた菊芋料理の中で意外にも美味しかったのが、菊芋ごはん。特に難しいことはなく、簡単に作ったもの。味の誤魔化しもしていないんですが、これが美味しくて、今も話題に登っている菊芋料理です。
菊芋ごはんの作り方
【 材料 】
菊芋
洗ったお米と
お酒
塩
【 作り方 】
菊芋をよく洗い、大きいものは切る。皮は剥かない。お米を研ぐ。
菊芋は火がよく通るとトロッとして溶けた感じになります。皮がないと姿がなくなりそうなので、皮は剥きません。断面がある方がそのトロッと感がより美味しいので、よほどの小ささでなければ切った方がいいです。
ごはんをいつも通り炊く準備をし、そこにお酒、塩、菊芋を入れ、いつも通り炊く。ごはんが炊けたら出来上がり。
菊芋を美味しく食べるコツ ①
おかまを開けたとき、ぶわんと菊芋の味が香ります。ごはん全体も菊芋の香り。シンプルなので、菊芋の存在は強めです。
菊芋ごはんが美味しいのは、その食感にあります。とろっとした食感とごはんに絡んだところが、美味しいんです。（ここに数滴のお醤油をかけてもいいと思う。ごはんを炊くとき、お醤油の風味を追加してもいいかもしれません。）
菊芋は、火の通りが悪いとしゃりしゃり感が残り、火がよく通るととろっととろけるような食感になります。この食感が菊芋の美味しさを大きく左右します。
しゃりしゃりする菊芋より、とろっととろける菊芋が美味しいです。端的にいえばしゃりっとした硬さの残る美味しくない。
どんな調理方法でも菊芋料理でも、菊芋は十分に火を通してとろっとさせること！それだけで菊芋は美味しくなります。
簡単菊芋レシピ 菊芋とろける菊芋ごはん
菊芋への気持ちが変わったとはいえ、美味しい菊芋料理があるとはいえ、まだまだ菊芋が大好きです！とはなっていない私。
そんな私でもこの菊芋ごはんは、あり。とろっとした食感が美味しいです。それにお酒が入っているからでしょうか？菊芋の味はするけれど、嫌な薬っぽさはあまりしないのもいいところ。
家族の1人は、菊芋＝菊芋ごはんとなっているぐらいお気に入りになっています。とろっとがたまらないそうです。
また菊芋は本当は名前に芋とつきますが、本当は芋ではないので糖質が低い。ダイエット中の夕食や、糖質制限をされているかたにも良さそうです。
菊芋ごはん、とろっと食感が美味しかった。
ごちそうさまでした。
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