台湾の庶民の味、本格牛肉麺を作ってみた
家では牛肉を食べなくなって久しい我が家ですが、先日作りたいものがあったので久しぶりに牛肉を買いました。
作ったのは、その名も牛肉麺。
こんな名前ですから、牛肉がないと始まらないくて!
久々に買った牛肉は台湾料理になりました。
牛肉麺とは
牛肉麺(ニョウロウミェン、グーバーミー)とは、牛肉を煮込んだスープと小麦粉の麺からなる麺料理。台湾ではインスタントラーメンとしても人気。
台湾の牛肉麺が有名で、起源として有力な説は“台湾高雄市岡山区の空軍の眷村の四川籍の老兵が、成都の料理「小碗紅湯牛肉」を改良したというもの(Wikipedia)” である。
現在は各地で食されているため、清燉牛肉麺、紅焼牛肉麺、清湯牛肉麺、川味牛肉麺など、地域によってバリエーションがある。
参照; ウィキペディア
遡ること数週間前。サイスベイではお馴染みのショッピングセンターDel Amo Fashion Center (デル アモ ファッション センター)の鼎泰豊(ディンタイフォン)で、我が家の1人とお昼ごはん。
以前のような美味しさがなくなってからは、鼎泰豊を食べたい!行こう!となることはまずないので、珍しいこと。
小籠包には期待していないので、行った時は小籠包以外の他のメニューも頼むようにしています。
今回頼んだのが、牛肉麺と酸辣湯(と一応の小籠包)。
どちらも美味しく熱々で、大満足でした。
酸辣湯は日本でも一般的だし私も作ったことはあるけれど、牛肉麺は初めて。調べてみたら作れそうだったので、作ったみたのが今回の牛肉麺でした。
牛肉麺の作り方を簡単に
今回参考にしたレシピはこちらの→ メシ通:本場台湾の味「牛肉麺(ニョーローメン)」の作り方を台湾料理のプロに教わったら味が限界を超えた ←のもの。
にんにくや生姜の量がおかしいので(生姜の分量が「大ひとかけ 50g程度」とありますが、生姜のひとかけは10gが目安なので、大ひとかけだとしても量が多い)、そこらへんは調節しましたが、基本はレシピのまま作りました。
大まかな牛肉麺の作り方
お鍋にお湯を沸かし、沸騰したら切っておいた牛肉を入れ、灰汁を取る。
生姜、八角、にんにく、ネギを入れて煮て、醤油、紹興酒、豆板醤を入れる。さらにトマトを入れる。
牛肉が柔らかくなるまで、約1時間煮込む。
牛肉が柔らかくなったら味見をし、醤油や豆板醤を加え調味したらスープの出来上がり。(一晩置いてもいい。)
中太のうどんを茹でてスープに入れたら、牛肉麺の出来上がり。
鼎泰豊からの本格牛肉麺、美味でした
鼎泰豊の牛肉麺よりも、ストレートな味に仕上がりました。鼎泰豊のほうはもっと柔らかいと言うか丸みのある味なので、ちょっと味は違います。ですが今回作ったキリッとしている、八角と豆板醤がきいた味も好き!
八角を美味しいと感じるなんて、大人になったものですね。
何より自分では出せない味の組み合わせ、お醤油と八角と豆板醤の組み合わせが美味しくて、新鮮でした。
牛肉は今回と同量残っているので、もう一度作ってみようと思っています。鼎泰豊に寄せてもいいですね。
私を台湾に連れてってレシピになった、台湾の味牛肉麺。
八角と豆板醤が余っていたら、おすすめのアジアごはんです。
ごちそうさまでした。