メキシカンローストチキン風グリルドチキンのレシピできました
少し前のこと、鶏肉を丸っと焼いたローストチキンを食べました。アメリカのスーパーマーケットであれば大体売っている、日本ならCostoco(コスコ/コストコ)で売っているようなチキンです。
そのチキンが私にとって新しかったのは、メキシカン味だったこと。スパイスがきいていて美味しかったこと!
その味がしばらく忘れられなかったので、自分でそれ風チキンを作ってみることにしました。
我が家ではローストチキンは妹しろの専売特許。私は丸鶏をさばいて鶏がらスープを取ることはあってもオーブンで焼くことはあまりなく、また我が家のキッチンは夕日が差し込むせいか暑いので夏にオーブンは使いたくなくて。
私にとって一番身近な鶏もも肉で作ることにしました。だからメキシカンローストチキン風グリルドチキンです。
これ、タコスの具にもぴったりです。
メキシカンローストチキン風グリルドチキンの作り方
【材料】
鶏もも肉 250g ぐらい
A
オリーブオイル 大さじ1〜11/2
ライムの絞り汁 1/2個
(お好みでライムゼスト 適量)
酢 小さじ11/2
にんにく 1片
コリアンダーシードパウダー 小さじ1/2
パプリカ 小さじ1/2
オレガノ 小さじ1/2
クミン 小さじ1/2
チリフレーク 小さじ1/2
塩 小さじ1/2〜1/3
こしょう 適量
オリーブオイル 適量
【作り方】
鶏もも肉を適当な大きさに切る。にんにくはすりおろす。お好みでライムの皮をすりおろしよけておく。ライムを絞る。
ライムゼスト以外の全ての材料をボウルに入れて全体が混ざるようにかき混ぜて、軽く揉む。
一晩おく。
翌日、熱したフライパンで中火で焼く。味見をして必要であれば塩で味を整える。
お皿に盛り、ライムゼストを振りかけて、出来上がり。
メキシカングリルドチキンを作る時のちょっとしたメモ
タコスの具にするのにぴったりなグリルドチキンです。
何度も試してできたレシピ。味薄めにするとパンチがなくてタコスの具にするとぼやけしまったので、あえて強めの味付けになっています。
塩に幅を効かせたのはそのため。タコスの具にする時はしっかりめ。ごはんともあうので試作がてらお弁当の具にもしていますが、おかずとして使う時はした味の塩は気持ち控えめにして、後で味見をして足すといいです。
タコスの具にあう味付け、濃いめ味のメキシカングリルドチキン
最初、メキシカンチキンで検索して見つけたレシピをいくつか試したんですが、思ったものと出会えず、どれもなんだかぼやけた味。最初に食べたメキシカンローストチキンがしっかりスパイスが効いていて、その味を求めていたからでしょう。
いくつもレシピを試していつもそうだったので、もしかしたらメキシカンチキン的にはそちらの方が主流なのかもしれません。
ローストチキン特有の美味しさもあるしなぁと何度も放置を繰り返して、濃いめ味に着地しました。
ガツンとした味なので上品さはないんだけれど笑、タコスによくあいます。パクチーやサワークリームと合わせてもちゃんと美味しく、沈まない。
そこが私的ポイントです。
メキシカンローストチキン風グリルドチキンができました
タコスに入れても負けないグリルドチキン。
メキシカンな味がしっかりするやつ。
美味しかったあのローストチキンのような味。
普通のレシピで思ったものに出会えなくて、ここを目指して今回のレシピを作りました。
今まで私は自分ことを料理が好きというよりも食べるのが好きだと思っていましたが、少し前に妹しろに「くろは食べるの好きなんじゃなくて、それがどうなっているか解明するのが好きなんだよ」と言われました。
実は思ったものができなくて時間がかかったメキシカンローストチキン風グリルドチキンのレシピ。試行錯誤中その言葉が頭をよぎり、確かにそういうところがあって、納得。New me発見でした笑。
タコスの具にぴったりな、メキシカンローストチキン風グリルドチキンです。
ごちそうさまでした。
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