3泊アムステルダム旅行 我が家の観光&タイムスケジュール
先日、オランダ アムステルダムを訪れました。3泊という短い時間でしたが、楽しくて充実した旅行になりました。
この記事では、私たちが3日間と出発日の朝で訪れた場所をタイムスケジュールと共にまとめました。
我が家の観光&スケジュールの特徴
・ゆるっとスケジュール
到着日から時差ボケがあり、結局ずっと時差ボケがあったので、朝はゆっくり。夜は早め。ゆる〜いスケジュールとなっています。
また臨機応変にその時惹かれた場所にも寄ってしまうのが我が家流。
・美術館の時間が長め
美術館はじっくり観たい。滞在時間は長めです。
アムステルダム旅行で訪れた場所&タイムスケジュール
1日目 到着日、ゴッホ美術館
9:30 アムステルダムスキポール空港着
→ホテルで家族と合流
Amsterdam Airport Schiphol(アムステルダム スキポール空港)到着後、ホテルへ。
部屋で一息ついて、お茶を飲んで。それからアムステルダムの街中へ出かけました。
13:00〜14:30 お昼ごはん
ホテルから移動して、午後の目的地だったゴッホ美術館のそばでお昼ごはん。
特別美味しいとかではないのでおすすめはしませんが、こちらの記事にレストランのことを書いています→アムステルダム 今っぽいフードコートFoodhallen(後半、バナー下にあります)。
めちゃくちゃオシャレなのに、フレンチフライ(ともしかしたらお肉?)がおかわりできる謎システムのレストランです。
15:00~17:30 Van Gogh Museum(ゴッホ美術館)
美術館については、こちら(→アムステルダムで絶対訪れたい美術館2つ+α)。
小さいわけでも所蔵数が少ないわけでもないですが、3日目に訪れたRijksmuseum(アムステルダム国立美術館)とは違い小規模なので、大作を見るだけなら短時間で観て回れます。
私たちはじっくり見て、約3時間の滞在でした。
ついでに寄ってみる?
Van Gogh Museum(ゴッホ美術館)すぐそばには、世界三大オーケストラの拠点でもあるコンセルトヘボウ(音楽ホール)があります。コンセルトヘボウでの鑑賞予定がなければ、一緒に訪れてもいいかもしれません。
オランダスーパーマーケットAlbert Heijn(アルバート ハイン)の大きめ店舗Van Baerlestraat(ファン ヴァールレ通り)店がすぐ近くにあるので、こちらをチェックするのもおすすめです。(参考→オランダの2大スーパーAlbert HeijnとJumbo)
17:50〜 インドネシアレストランでお持ち帰り
時差ボケがひどかったのとゆっくりしたかったので、晩ごはんはインドネシアレストランでお持ち帰りをしました。
レストランを出た後は、近くのスーパーマーケットJumbo(ユンボ)でビールやお水を購入して帰路に着きました。
19:00 ホテルに戻る
2日目 アムステルダム観光デイ
AM ホテルでゆっくり
時差ボケのためゆっくりスタート。朝ごはんは前夜持ち帰ったインドネシア料理や移動中の残り物をいただきました。
13:00 昼食 Foodhallen(フードハレン)
12:00頃にホテルを出て、アムステルダムの街中の美しさを楽しみながら向かったのは、今っぽいフードコートFoodhallen(フードハレン)。こちらでお昼ごはんをいただきました。
いくつものベンダーが入っているフードコートで、おしゃれでカジュアル。ローカル感もある。
オススメのごはんスポットです。
Simon Lévelt(シモン レフェルト)で紅茶を購入
こちらの記事(→おすすめのオランダのお土産と私の購入品紹介)にも書きましたがFoodhallen(フードハレン)そばに店舗があった200年続く紅茶&コーヒー屋さんSimon Lévelt(シモン レフェルト)で紅茶を購入しました。
携帯で写真を撮っていなかったため、時間分からず、、、。
アムステルダム観光地巡り
滞在期間の中で一番天気が良さそうだったこの日は、アムステルダムの主要観光地巡りがメイン。興味のある場所を中心に、時々で寄り道しながらアムステルダムの街中を巡りました。
14:30 Westerkerk(西教会)
ダム広場へ向かっているトラムの中で、「この教会有名だった気がする」という妹しろの一言でトラムから飛び降りて向かったのがWesterkerk(西教会)。
先代のオランダ女王が結婚式を挙げ、共同墓地にレンブラントが埋葬された教会です。
アムステルダムで一番高い教会とも言われ、当時の技術を結集して建てたと言われる塔が有名。私たちが訪れた時は、残念ながら工事中でした。
アンネフランクの家のそば
私たちは行きませんでしたが、西教会のすぐそば(運河側)にはアンネ・フランクの家があります。
レンブラントの終の住処の跡地へ
Westerkerk(西教会)の方にレンブラントの終の住処があった場所を教わったので、せっかくだから行ってみました。建物の壁面にある盾以外特別な何かはありません。今はタトゥー屋さんになっていました。
Google Map → Rozengracht 184HS, 1016 NK Amsterdam,
(こちら観光名所になっているレンブラントの家とは別物です。)
15:00 Urban Cacao Amsterdam (チョコレート)
詳しくは上のブログで熱く語っていますが笑、チョコレートの文字に惹かれて入ってみたら、美味しくてお土産にもぴったりな可愛いチョコレート屋さんを発見!
こちら、オススメのアムステルダムのチョコレート屋さんです。
15:30 Melly’s StroopWafels
ダム広場の外側で通りかかったのが、オランダ名物Stroopwafel(ストロープワッフル)の焼きたてを売っているお店!食べれないと思ってたいので、ここで立ち食いしました笑。
やっぱり焼きたては違う。美味しかったです!
お店の道を挟んで斜め向かいには、Magna Plaza(マグナ プラザ)というかつての郵便局を改造したショッピングモールがあります。
15:30〜16:30 ダム広場&旧教会周辺
・ダム広場(王宮、新教会、マダムタッソー蝋人形館)
・旧証券取引所
・旧教会
(どの施設も外側から見るのみ)
アムステルダムの発祥の地と言われるダム広場からAmsterdam Centraal(アムステルダム中央駅)に抜けるDamrak(ダムラク)通りを駅側に進み、途中東側へそれて、アムステルダムで最も古い地域に建つThe Oude Kerk(旧教会)へ行きました。
飾り窓エリア
Amsterdam Centraal(アムステルダム中央駅)東側、The Oude Kerk(旧教会)をさらに進むと飾り窓エリアになります。飾り窓エリアでは写真撮影が厳禁です。
私たちは飾り窓エリアへ行く予定はなく、The Oude Kerk(旧教会)だけ見るつもりでこのエリアに立ち寄りましたが、飾り窓は飾り窓エリアと言われている場所以外にもありました。
まだそのエリアではないからと思って通り写真を撮っていたらそこに飾り窓があり、中のお姉さんに窓をドンっと叩かれて気がつきました。
飾り窓はいわゆる飾り窓エリアと呼ばれる場所よりも外側にもあるようなので、要注意。ネオンピンク色のライトが見えたら、そこは飾り窓かもしれません。
16:30 Amsterdam Centraal(アムステルダム中央駅)
Amsterdam Centraal(アムステルダム中央駅)は、正面と、中を通り抜けてたどり着いた裏側は、全く別の顔をしていました。
Amsterdam Centraal(アムステルダム中央駅)の裏側はアムステルダム港に面しており、開放感と風が気持ちがいい場所でした。
お天気が良かったらここで飲み物を飲んでゆっくりしたいぐらい、観光中の憩いにもおすすめしたい場所。
観光名所であるアダムタワーも見えますよ。
中央駅のお手洗いは有料
Amsterdam Centraal(アムステルダム中央駅)のお手洗いは有料でした。70セントだったかな?
現金とカードが使え、現金の両替もそこにいた女性がしてくれました。(驚くほど無愛想で返事さえないけれど、しばらく待っているとしてくれます。)
Basiliek van de Heilige Nicolaas(聖ニコラス教会)
Basiliek van de Heilige Nicolaas(聖ニコラス教会)へ行ったものの、閉まっていました。
こちらの教会だけではなく、アムステルダムの教会は時間制限がある印象。教会を訪れる際は時間の確認をお忘れなく。
18:00〜 オランダ料理で晩ごはん
晩ごはんはオランダ料理をいただきました。
こちらの記事に詳しく書いていますが(→アムステルダムおすすめオランダ料理レストラン、後半バナー下)普通に美味しいんだけれど、おすすめは3日目に訪れたレストランです。
19:30 Magere Brug(マヘレ橋)
夕食後カナルクルーズへ行きたかったけれど席が取れなかったので、家族が見たかったMagere Brug(マヘレ橋/マヘレの跳ね橋)を見に行きました。
*帰りにスーパーマーケットに寄り、ホテルへ
3日目 国立美術館 コンセルトヘボウ
10:00 パン屋さん
朝ごはんは、パン屋さんへ。ココアとヘーゼルナッツクリームが入ったリールというパンが美味しかったです。
地元の人の生活の中にあるパン屋さんは、味よりも(美味しかったけれど!)アムステルダムを感じるという意味で行ってよかった場所です。
11:00〜16:30 Rijksmuseum(アムステルダム国立美術館)
この日の目的地は、レンブラントの作品や(私たちは見れなかったけれど)フェルメールの作品を所蔵するRijksmuseum(アムステルダム国立美術館)。
3時間ぐらい館内を観て、そのあとはUrban Cacao Amsterdam(2日目の訪れたチョコレート屋さん)へ・・・。なんて考えていましたが、思った以上に楽しくて閉館ギリギリまで滞在。したのに、観足りなかった!
大作だけ見るなら短時間で済むと思いますが、じっくり見たい方は時間をたっぷり取っておくのがおすすめです。
17:00 オランダ料理で晩ごはん
晩ごはんに訪れたのは、こちらのお店The pantry(ザ パントリー)。
オランダ料理が食べたくてお店に迷ったら、おすすめのレストランです。予約は必須!
スーパーマーケットでお買い物
レストランを出たあとは、スーパーマーケットに寄りながら、コンセルトヘボウへ向かいました。
19:00 Concertgebouw(コンセルトヘボウ)
この日の楽しみにしていたもう一つが、Concertgebouw(コンセルトヘボウ)での音楽鑑賞でした。
コンサートホールであるConcertgebouw(コンセルトヘボウ)を拠点にするコンセルトヘボウオーケストラは、日本での知名度はそこそこですがウィーンフィル、ベルリンフィルと並んで世界三大オーケストラと呼ばれています。
ヨーロッパなので、チケットもとてもお手頃価格なものからスタート。体験としてもおすすめです。
鑑賞後、ホテルへ戻る
4日目 リーカーの風車、出発
9:00 リーカーの風車
朝ごはんを食べたあとは、出発できる状態にしてRiekermolen(リーカーの風車)を見に行きました。
昔はいくつもあった風車も今はアムステルダムには数えるだけ。Riekermolen(リーカーの風車)もその一つです。
オランダの象徴、風車。やっぱり見ると興奮しますよ!
11:00 ホテルを出発、空港へ
ホテルから車で空港へ。
楽しいアムステルダム滞在になりました。
私たちが訪れなかったその他の観光名所
私たちは訪れなかったけれど、有名なアムステルダムの観光名所です。
オランダ アムステルダム旅行日程の決め方のTIPS
ここまでは我が家のタイムスケジュールを載せましたが、いくつかの旅のヒントも記しておきます。
チケットが取りづらい場所から決める
Van Gogh Museum(ゴッホ美術館)とアンネフランクの家のチケットは、ハイシーズンは早い段階で売り切れます。(妹しろはそれでゴッホ美術館に入れなかったことがあります。)
余裕を持って、早め早めの購入を強くおすすめします。
そしてConcertgebouw(コンセルトヘボウ)へ行くか行かないか。行くのであればどの日に公演があるのか。
Rijksmuseum(アムステルダム国立美術館)の通常展はチケット購入が容易でしたが、チケットの事前購入が同じく必要なので、どの日に行くか。
Van Gogh Museum(ゴッホ美術館)、アンネフランクの家、Concertgebouw(コンセルトヘボウ)。そしてRijksmuseum(アムステルダム国立美術館)。
予約が必要な場所を先に決めてから他を決めると、アムステルダムでのスケジュールが組み立てやすいです。
美術館の時間設定が大事
我が家の予想外は、時差ボケと美術館の滞在時間でした。
Van Gogh Museum(ゴッホ美術館)は閉館時間が迫ったこともあるけれどじっくり見ても3時間程度でした。だからRijksmuseum(アムステルダム国立美術館)もそんなにかからないと思っていたら楽しくて、予想以上に長居をしてしまいました。
そもそも敷地の広さが違うということを、忘れていたんですよね。
美術館は人によって滞在時間が多く変わる場所。じっくり観ることも、主要なものだけ観ることもできるからこそ、自分のための時間の見積もりが必要です。
地図を頭に入れておく
アムステルダムに限ったことではないですが、あのエリアに行ったのに見ていないかった!というのが旅によくある失敗。
頭にアムステルダムの地図をなんとなく入れておく。効率を重視する場合は大切ですね。
特にアムステルダムは小さな街だから、5分行けばこれがあったなんてことがありました。
カナルクルーズについて
アムステルダムで人気の観光アクティビティ、カナルクルーズ。
希望した時間の空きがなく断念した私たちですが、カナルクルーズは初日に持ってくるのが良かったね話しました。
最初に回ることで、なんとなくでもアムステルダムの土地勘が掴め、その後動きやすくなる。
同時に外から見るだけの観光も済ませられます。
オランダ アムステルダム3泊旅行の観光&スケジュール
オランダアムステルダム旅行は、アムステルダムにゆっくり滞在というよりも、短い日程や、別の国や都市を一緒に巡る方が多いようです。
私たちは3泊のオランダ旅行でしたが、アムステルダムは小さな街。主要な観光名所も一箇所に集まっているので、こんなゆるゆるなスケジュールでも程度楽しむことができました。
効率よく回れば短時間で見ることができる街。
だけど余白も大切にしてね、と言いたくなるのは、それこそが旅の醍醐味だから。
アムステルダムはただ歩いているだけで美しい景色に出会う場所だったから!
歩いていると美しい景観に出会う街、それがオランダ アムステルダムです。