野菜がたっぷり取れて夏バテ予防。具沢山のっけ麺にナス一本

 

暑い日は何でも乗せた具沢山のっけ麺とナスに決まり!

 

アメリカ、ロサンゼルスも夏真っ盛り。6月までの雨が続き、曇りが多くて涼しかった気候が嘘のよう。あっつい日々が続いています。

 

日本の酷暑に比べたらまだまだ過ごしやすい。だからあまり大きな声ではいえないけれど。

 

あっつい!

 

私は暑いの苦手なので、心の中でギャーギャー愚痴だらけの最近です。

 

 

気温が上がる時期から登場回数が増えるうどん、そうめん、そば、冷やし中華といった冷たい麺もの。これらが食卓に登場し始めると夏を感じるぐらい、我が家でも夏ごはんの定番です。

 

我が家では素麺やお蕎麦をお汁につけて食べることもありますが、麺の上に具を乗せることのほうが断然多く、具沢山が定番です。

 

具沢山ならば副菜を考える手間が省けるから。

 

野菜を多くすれば、野菜不足も解消。

 

お皿だって、洗う枚数が少ない方が良いに決まってます。

 

野菜でもなんでも乗せておけば麺を少なくしてもボリュームも出る。

 

 

となんだかんだいいつつ、結局いろんな味があるとおいしいから、私が作るのは断然具沢山ののっけ麺。これが好き!

 

ある日は、暑い日こそ食べたいナスを主役にした具沢山のっけ麺でした。

 

 

 

 

 

 

ワンプレートだけれど野菜がたっぷり取れる具沢山のっけ麺

 

ある日の冷たいのっけ麺は、下のうどんが野菜で隠れる具沢山の冷やしうどんでした。

 

なすのさっと煮、失敗した蛇腹切りきゅうり、カブの即席漬け、ハーブチキン、ミニトマト、生姜、しそ、ねぎ。野菜と薬味をたっぷりのせました。

 

このぐらい野菜が乗っていて具沢山であれば満足感はあるし、他のおかずがなくても大丈夫。一皿で完結できるのに、栄養バランスが良くなるのが具沢山のっけ麺のいいところです。

 

 

夏はそのまま食べれられる食材の宝庫。切ったまま、時々塩揉みなどで食べやすくしつつ、麺に乗せる。そうすればなんでも具になります。

 

時には、冷蔵庫整理を兼ねていろんな残り物を乗せてしまう。美味しく、食材は痛まず、冷蔵庫も綺麗になる。

 

そんな部分でも、夏の具沢山のっけ麺はいいですね。

 

 

 

 

 

 

暑い日ののっけ麺にはとろとろナスを一人一本乗せました

 

この日の具沢山のっけ麺の主役は、一人一本乗せたナスでした。

 

ヘタを取ったナスを長いままくし切りにし、フライパンでさっと炒め、お出汁とお塩少しを加えてなすが柔らかくなるまで煮ました。

 

味付けは、最後にめんつゆが加わることを考えて、薄味に仕上げています。

 

 

なすとうどんといえば天ぷらだけど、そこまでのやる気はなし。ということで簡単に煮ましたが、なすのとろっとさがおうどんと重なって美味でした。

 

さっぱり目にしたかったので今回は油は少なめですが、最初にフライパンで焼くときに入れる油を多めにして、こってり目に作っても美味しい。食欲旺盛な方がいるお家はこちらの方が満足感が高くなり、人気かな。

 

皮や硬さに敏感なめがねにも好評で、ナスがとろんとした食感が美味しかったとのこと。即席煮のように簡単に作ったものだったけれど十分美味しかったです。さすが旬の野菜ですね。

 

 

ナスを一人一本というと多いと感じる方もいるかもしれませんが、火が通ったなすはとろっとしているので、こんな風に煮れば一本でも簡単に食べれます。

 

こうして使うナスは、ある意味美味しいカサ増しなのか。

 

麺類やワンプレートだと炭水化物が多くなりがちなのも防いでくれます。麺の代わりに野菜。なす一本乗るとうどんを少し少なくしても美味しくて食べ応えがありますよ。

 

 

 

小さな失敗、次への学び

今回はなすの皮をしま目(ピーラーでシマシマになるよう)に剥いてから切って煮たので、ナスの実の部分が青くなってしまいました。

 

全ての皮をむいて煮た方が色が綺麗に仕上がるので、家用としてはこれでもいいけれど、見た目にこだわりたい時は皮を全て剥こうと思います。

 

 

今回、ナスをあらかじめ煮て冷やしておいたので、ナスありきのおうどんでした。

 

だからこの具沢山のっけ麺を作る時は、うどんを茹でて、鶏肉だけ焼きました。

 

鶏肉も焼いておいたらお昼の暑い時に使う火が少なくなったなと今思うので、次は朝にでも焼いておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

野菜の中でダントツ体の熱を取るナスは夏に活躍させたい食材

 

夏になるとなすが食べたくなります。もともと好きな野菜というのもあるけれど、体が欲しているのかもしれません。

 

 

「秋茄子は嫁にくわすな」ということわざがあるなすは、カリウムが豊富。

 

カリウムを排出する過程で起きる作用として、体を冷やすというよりは体温を上がりづらくしてくれるので、夏にもってこいな野菜です。

 

夏野菜は一般的に体を冷やす効果をもつ野菜が多いけれど、なすはその中でもダントツで、体内ののぼせをとってくれる野菜です。

 

 

暑い時期こそ、なす。

 

体がほってっている感じたら。暑さ負けしそうな時は、なす。

 

冷たい麺ものと合わせて、つるりと1本食べて、体の中から暑さ対策になりますよ。

 

 

 

 

 

 

夏は具沢山のっけ麺となすを食べて健やかに夏を越そう

 

暑い日のお昼ごはんは、うどん、そば、そうめんなどの麺ものが多くなる。

 

そうすると副菜を考える必要が出てきたり野菜不足になりがちだけれど、具沢山のっけ麺ならそんな心配も無用です。

 

今の時期は何を置いても「涼」が欲しい。今年はエルニーニョの影響で例年に比べて暑い夏だから、余計です。特に今年は体を冷やしてくれるナスをたくさん食べなくちゃ。

 

数本で買うことが多いナスは時々残ってしまうこともあります。そんな時はとりあえずお出汁で煮てしまう。そうしたら、ぺろり!と苦もなく食べきれる。しかも体内の火照りをとってくれるから、余計に嬉しい。

 

 

なんでも乗せちゃう冷たいのっけ麺、体ののぼせをとってくれるなすのトッピング。夏においしい一品です。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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4件のコメント

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