ここのところ好きなのが、たらこ。
とはいっても明太子やたらこに使われるすけそうだらの卵ではなく、もっと大きなまだらの卵のほうのたらこです。
買う時姿はグロテスクとも言える姿ですが、あまじょっぱく味つけたまだらこはたまらない美味しさ。ごはんと絡むのと最高だし、口の中でほろほろしながらプチプチするがたまらない。
かなり美味しくて、最近登場回数が増えています。
大抵は和風に煮て食べていますが、いつも頭にあったのが欧米ではどうたべるんだろうということ。
タラはアメリカでもとても一般的なお魚です。トレジョさんはもちろん、アメリカのスーパーマーケットの冷凍コーナーではタラの切り身が売られています。イギリスのフィッシュ&チップスに使われる魚だって、タラ。
東欧の魚卵を使ったディップはめちゃくちゃ美味しいし、キャビアだってある。Torrance(トーランス)にあるドイツ系スーパーマーケットでも、魚卵製品が売られているし。
魚卵を食べる文化もあるのだから、これだけ根付いたお魚の卵を食べないということはないだろうなと思っていました。
そんな思考からはじまった、先日のおかずは、まだらこを洋風にアレンジした、まだらこのフリッターでした。
フィッシュケーキ、クラブケーキなど、欧米にはケーキと主菜がいくつもあります。厚さのあるコロッケみたいな、丸くて平たいものが揚げ(焼き)されているものですが、たららこのケーキ=Cod roe fishcake(コッド ロエ フィッシュケーキ)もあるそうです。
そしてあまり馴染みがありませんが、欧米ではまだらこは缶詰で売られているものが多いそう(ペーストもあります)。→参考 US Amazon←
缶に入った卵を輪切りにして、パン粉をつけて揚げたり焼いたりするレシピが多かったので、今回はそんなイメージで作りました。
フィッシュケーキというとパン粉をつけて焼いたものというイメージがありますが、家にパン粉がなかったのでフリッターです。
アイディアはいただいたものの、あとはなんとなくで作ったけれど、よく頭に浮かんでそれを逃さなかった!というぐらい、いい!
ちょっとしょっぱい味、煮物とはちがうプチプチが最高です。
主菜としてもちろん美味しく、おつまみにも最適!
私はパンと一緒に普通のごはんとして食べましたが、お酒が欲しくなりました。
この写真には載っていませんが、ヨーグルトソースをかけてもこれまた美味でした。
【 まだらこのフリッターの作り方 】
【 材料 】
まだらこ
塩
小麦粉
卵
粗挽きこしょう
フェンネル(おこのみのハーブで)
揚げ油
【 作り方 】
- まだらこに塩を振り、キッチンペーパーに包んで1〜2日おく。(振らなくてもいいが、したほうが身が締まって扱いやすい。)
2. 1のまだらこを濡れたキッチンペーパーでふき、水気を取る。
3. まだらこを一口大に切る。
4. 衣をつけて揚げていく。小麦粉をまだらこにつける。卵と小麦粉を混ぜたところに刻んだフェンネルと粗挽きこしょうを入れ、そこにまだらこを入れて、油に入れて揚げる。
5. こんがり色づいたら油から取り出し、出来上がり。
作り方の中にも書きましたが、塩をふったのは身を締めて扱いやすくするため。違いがわかりずらいけれど、こう変わります。
塩を振りすぎるとしょっぱくなるので、ほどほどに。大さじ1〜2ぐらいかな・・・?
そしてフェンネルがあったので、刻んで粒こしょうとともに衣へ入れました。
これは完全なオリジナルで、風味付けしたくて加えましたが、入れた量がそこまで多くなかったのでたま〜にかおる程度でした笑。わるくはないけれど、ソースに入れたほうがハーブの味がはっきりするなと思って、ヨーグルトソースにも加えました。やはりこちらの方が、正解かな?
今季最初にまだらこを口にしたときは、和風の味がとっても美味しく感じていたので、まさかこんな使い方をするとは思ってもいませんでした。
でも、洋風にアレンジした今回のフリッターもなかなか美味してくて、いい。久々のハーブの味もあいまって、かなりすき。パンと合わせても美味しいし!
そのせいか、まだらこを使ったアレンジアイディアがいくつも頭に浮かび中。続きそうな予感もしつつ・・・、さて。
美味しくできたらまだらこのフリッター。
ごちそうさまでした。
最近YouTubeをよく見ていますが、iPadを持っていないのに観ていたiPadの動画から今度はガジェット系ユーチューバーに流れ、いろいろ観ている最近です。
情報は、人によって持っているものやアクセスしているものが違うので、意外と偏りがあるもの。
私は今あるもので割と満足してしまうタイプなので改新しようという気持ちが薄いんですが、それでもこれだけ観ていると世の中は進んでいると知りました。
その中のひとつが、SSD。
少し前まではデジタルのデータ保存にはハードディスクが主流だったと思うんですが、最近はSSDを持っている方も増えているんですね。
私が観ているガジェット情報を上げている方たちは複数持ちをされていて、日常使いとしてはSSDをメインに使われている方が多いようです。
ハードディスクとSSDに関心があるこんなタイミングで、家族のデバイスが壊れたのでデータを抜いてもらったので、パソコンの専門家にハードディスクとSSDの違いを教わりました。
ハードディスク
- 容量単価が安い
- 壊れた時、データが取り出しやすい
- SSDよりも衝撃に弱い
- SSDよりも処理スピードが遅い
私、今までハードディスクが衝撃に弱いというのを知りませんでした。何事もなてよかった・・・(先日落としたんですよね・・・)。
バッファローの4Tのハードディスク。今こんなにお安いんですね。HDDは家に置いて、今必要なデータだけを携帯用SSDに保存しておくという2つ持ちの方が増えるのも納得のお値段。
SSD
- データ処理スピードが早い
- サイズが小さい
- ハードディスクと比べ容量単価が高い
- 壊れた時、データを取り出すのが難しい
SSDって、本当に小さくて、1Tなら片手に乗る大きさです。ハードディスクを使っている身としては、びっくり。
メモリーカードでお馴染みのサンディスクのSSD、ITで49.55×96.20×8.85、38.9g。私が使っているハードディスクよりも、かなり小さいです。
そしてRaoyiの1TのSSDは、メモリースティックなみの大きさ。→参考 これいいなぁ・・・。
家族のデータを移す入れ物としてひとつ買う必要があったので、パソコン屋さんのおすすめはSSDということだったのでSSDを購入しました。これからは、SSDなのかな?
また、ハードディスクもSSDも、寿命は約10年だそう。故障は突然起こるもの。この年数を目安に、何事もなくとも更新をした方がいいそうです。
私もそろそろかなぁ・・・。