いつものパスタソースを劇的に美味しくするちょっとしたこと
LAに住んでいたって暑いのが苦手な私、ここのところ暑くってねぇ。夏だから。(今週の天気予報を前にへこたれています笑)
そしてお友達が日本でクラフトアイスクリーム屋さん始めるに向けてのメニュー開発参加中改め味見係りとして活躍中(?)なので、創作意欲はそちらで満たされているのか。
料理のやる気が起きない笑。
お弁当でいっぱいいっぱいな最近です。
ジョージア🇬🇪料理を作りたいんだけど、、、負けております。
そんな中でも時々「なにか美味しいやつ食べたい〜!」となって、短時間で作れるもの限定ですが、いそいそ作ることがあります。それが今日でした。
久々に作ったパスタ。私好みで具もたっぷり。食べたい欲と冷蔵庫整理をかねて何も考えず作ったパスタなので写真もないんですが、かなり美味しくできた! 改めてブログ記事にしようと思ったぐらい!
そしてここ数ヶ月パスタを作る時に時々実験していたことがあるんですが、今回も実感。
パスタを作る時のちょっとした美味しさの秘訣。美味しいパスタを作るには「多すぎるぐらい使え」です。
当たり前なのかな。でもこれ、私は忘れがちなことなんです。
イタリアンパスタの美味しさは「多め」が決め手、ケチるな!
最初のきっかけはFood Network (フードネットワーク)かNYT Cooking (ニューヨークタイムズクッキング)かBon Appétit(ボナペティ)、、、?の動画で、イタリア系シェフが言っていた一言。
「イタリアンのレシピを見て、オリーブオイルやニンニクやチーズが入れすぎと思うのはよくわかる。でも信じて!この量がイタリアンの美味しさのポイントだから、けちっちゃだめ!」
どなたの言葉かを覚えていないぐらいなのでニュアンスですが、オリーブオイルも調味料も多めがいい、そうです。
この言葉はすぐ私の頭に居着いたものの、いつもの感覚で作ってしまいあまり実践せず時間が流れていましたが、この生パスタを作った時にせっかくの生パスタだし!と思ったこと、その他のいくつかのきっかけが重なって、多めを意識。
オリーブオイルもトマト缶もにんにくも(チーズはいつも通りだったかな)多めにしたところ、、、。
お店の味ですか!?と思う格段に美味しいパスタソースができました。
簡単に美味しいパスタソースは多めの具材が秘訣です
トマト缶を使ってシンプルパスタを作る時、どれだけ使いますか?
この生パスタの時は普通のホール缶1つを2人分として使いました。これが多いか少ないかはご家族の人数にもよると思いますが、我が家にとっては多めです。
にんにくは3つ、オリーブオイルは適当ですが多めを意識しました。
他に鶏ひき肉、お友達からいただいたアンチョビと思っていたらサーディンだったものが一缶、オレガノ少々も入っています。
この時は入れていませんが、乳化と塩味追加のためにパスタの茹で汁を少し加えてもいい。ただしパスタソースをのばす用途では使わないこと。味の濃さが保たれるように火を通すことをお忘れなく。
時間をかけるつもりはなかったので、ちゃちゃっと作りました。いつも通りです。それであの味になった。使った具材の量が美味しさの要因でした。
その後何度かパスタを作る時、忘れておらず具材が揃っていればソースはいつものより具材多めを意識して作ってみました。そうしたら、いつも美味しいソースができるんです。
量が美味しいパスタソースを作ります。
美味しいパスタのために特に多めを意識したい4食材
多めを意識した方がいい具材は特に4つ。
・にんにく
・オリーブオイル
・トマト(缶)
・チーズ
アメリカのレシピを作っていると何かと量を減らしがち。でもやっぱりやっぱり、ニンニクとオリーブオイルは量が大事。多めでお願いします。
トマト缶とチーズは使う時も、多めでどうぞ!
いつものパスタがもう一つお思った時は、多めを意識。これで美味しパスタが出来上がります。
簡単パスタソースも量多めで作れば美味しくなる
時間と手をかけたパスタソースも美味しいです。例えば落合シェフやFoodieレシピのようなね。
けれど正直毎回は作れないし、ちゃちゃっとやりたい時の方が多いから、量で加減すれば簡単に短時間で作れるトマトソースの秘訣は、嬉しくて有意義な発見でした。
カロリーなどもあるから、休日の美味しさにしてもいい。楽に美味しいものが食べたいときは、多めをどうぞお忘れなく。
いつもよりニンニク、オリーブオイル、トマト缶の量を増やしてみてください。きっと美味しいパスタソースが簡単に作れます。
ごちそうさまでした。