日本に帰ってきてしばらくして。
日本の食べ物を堪能した頃に食べたくなるのが、タコス、ブリトー、チリといったメキシコ料理。
日本だとあまり見かけず、あったとしてもお値段が張るうえ味がぶれていることもある。結局、候補に上がっても他のお店に流れて、日本滞在中に口にすることはまずありません。
でも一度は思うんですよね、「メキシカン食べた〜い!」って。
今回は日本帰国後の自宅待機が二週間があったので、食材の買い出しも短時間&回数を抑えようと、いろいろ持ってきました。その一つがパントリーにあった、トレジョのチリカン。(→トレーダージョーズの缶詰チリで朝食はいかが?)
ある日のお昼。私くろがリモートをしている間に、そのチリ缶を見た妹しろが頑張ってくれまして、ありものですがメキシカンとなりました。
ふふふふふ。
わかります?
なんとトルティーヤまで作ってくれたんです!姉感動でした!
今回初めて妹しろは作ったトルティーヤを作ったので、コツはありますか?としろに聞いたところ、答えは2言のみ。
「めちゃくちゃ 簡単 。コツなし。」
本当に簡単だったようです。
【家で作る 簡単 コツなし トルティーヤ の大まかな作り方】
*小麦粉はアメリカから持ってきたAll-Purpose Flour(オール パーパス フラワー)を使用。日本の小麦粉ならば、おうどんを作る用に改良されている中力粉よりも、強力粉と普通の小麦粉1:1で混ぜたものを使うことをおすすめします。
分量、作り方は→参考レシピ←通りなので、こちらではおおまなか作り方です。
① 小麦粉、塩、ベーキンパウダーを混ぜて、ふるいにかける。
② オリーブオイルと水を加えて、生地が滑らかになるまで混ぜる。
③ 台に打ち粉をする。生地を当分に分け、小麦粉を生地の表面にまぶしながら、丸めて置く。15分ほど休める。
④ 生地を伸ばし、円形に広げる。
⑤ フライパンで焼いてできあがり
これだけ?と思うようなレシピですが、このレシピで受ける印象の簡単さで出来上がります!
常々、フラワートルティーヤが作れたら最強だよなぁと思っていたんですが、目の前でささっと出来上がって驚きました。
形の歪さに初心者感が出ているけれど、タコとして使うつもりだったから問題なし。味もちゃんと美味くて。厚さも逆に好き。
また作ってほしいなぁ笑。
焼きたてのトルティーヤ、最高です。
ちなみに 簡単 トルティーヤ の具は、ありものでこんな感じでした。
ライムの代わりにレモンを使ったサルサ
フィッシュタコをイメージして、メカジキのフリッター
チリ缶 チェダーチーズのせ。
ズッキーニと庭のアスパラ炒め
きゅうり
キャベツの千切り
いつも食べたいなぁと思いながらそれを飲み込んでアメリカに戻るのに、今回は満たされたメキシカンが食べたい気持ち。
しろさまさまです。
一人ではそこまでやろうとも思わず、バタバタしていれば作らないから、日本でのおうちメキシカンは自宅待機でのたまものでした。
一袋の枚数が多くて、市販のものを買うのを躊躇する時。
家から出るのが億劫な時。
焼きたての美味しさ、フワッとした食感を堪能したい時!
アメリカに戻ったら、私もトルティーヤ作ってみようと思います。
焼きてて最高でしたから!
ごちそうさまでした。
しろありがとう。
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メキシコ料理の トルティーヤ と一緒に合わせるチリ
最近は日本でも身近なチリ。
スーパーマーケットでも、カルディでも扱いがありました。
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この2つはカルディで取り扱いがあるものです。
上がチリ缶。
下はチリ缶を作るチリパウダー。しかもビバリーヒルズなどにある有名店Lawry’s The Prime Rib(ロウリーズ ザ プライム リブ)のものです。あのお店のチリが作れるのかな。