食材のこと

料理をちょっと楽にする2種類のパプリカの冷凍保存

 

パプリカの冷凍保存は便利な2つの切り方で

 

冷凍保存はあまりしませんが、以前伯母に教わった赤パプリカの冷凍保存は別。

 

試してみたら、材料として、お弁当をはじめとした彩りとして、とっても便利でした。

 

何かひとつ加えたい時、効率優先のお弁当を作る時にも使い勝手がよく、一度試して以来定番化しています。

 

 

 

パプリカを洗って水気を切った後、2種類に切って冷凍するのが伯母流です。

 

「小指の先から第二関節ぐらいの長さ」と、「さいのめに切ったもの」。

 

伯母は彩りにいいからと赤パプリカお勧めでしたが、その使い勝手から、黄色いパプリカも普通のパプリカも同じように冷凍しています。

 

 

 

 

 

 

2種類の形を冷凍保存するためのパプリカの切り方

 

切り方は切りやすい方法で○ですが、私はこんなふうに切っています。

 

 

おすすめのパプリカの切り方

 

① へたとお尻を最初にきる

② 食べない部分(種とへた)を取り、胴の部分は長細く、へたとお尻の部分はさいのめ切りにする

 

 

試行錯誤して、たどりついたのがこの方法です。1つのパプリカから難なく2種類のサイズのパプリカが用意できます

 

最初にパプリカを1/2切ってへた取る方法よりも捨てる部分が少なく、へたやわたもスパっと取れるのも気に入っています。

 

さいの目切りのパプリカは、どちらかというと見た目要員なので少なくていい。この切り方だとさいの目切りにする部分が程々の量になるのも好きなところです。

 

 

 

 

 

冷凍したパプリカの使い方・使い道

 

冷凍したパプリカは、どちらの大きさのも凍ったまま調理します。

 

 

 

細長く切った冷凍パプリカの使い道

 

長く切ったものは、材料として使います。

 

お肉としめじを炒めたところへ入れたり。

牛肉と炒めれば青椒肉絲。

ナポリタンのようなスパゲッティへ。

 

パプリカだけをごま油で炒め、多めのお塩(ミネラル多めのものが○)で味つけたパプリカだけの塩きんぴらは、私のお気に入り。ちょっとした副菜にちょうどよく、お弁当の彩り兼具材にもなるので、しょっちゅう作っています。

 

 

 

 

さいの目に切った冷凍パプリカの使い方

 

さいの目切りは、材料としてよりも彩りが欲しい時によく使っています。

 

イタリアのオムレツ フライパンごと焼いたフリッタータ

 

お弁当にも登場する定番のオムレツへは、よく入れます。

 

 

【トレジョ】缶詰のチリで一見ちょい豪華な朝ごはん

 

サラダの具 兼 彩りにも。生のままサラダに加えただけですが、こんな風にのせるだけでパッとお皿の上が華やかになります。赤パプリカは効きますね。

 

 

 

 

 

 

冷凍方法を工夫して使いやすく

急速冷凍が、野菜を一番美味しく冷凍する方法です。

 

家庭でできる急速冷凍は、バッドやオーブントースターの鉄板などの上に薄く平たくした野菜(ジップロックなどへ入れたもの)を置いくことで冷凍速度を早めることができます。

 

この方法が最善です。

 

 

ですが我が家は使い捨てのジップロックをあまり使わないようにしているので、タッパーで冷凍しています。(しかもこのときはタッパー切れで、お持ち帰り容器とヨーグルトの容器です。)

 

タッパーに野菜を入れて冷凍し、凍った後に振れば全てがバラバラになります。

 

これをしておくと使うときに使いやすい。(使う時に振ってもいい)

 

 

 

タッパーで冷凍するときに気をつけているのは、野菜をぎちぎちに入れないこと。

 

私はつい詰めすぎてしまうけれど、余裕が大切。後々使うやすくするためにバラバラにしたいので、振る余裕は必須です。

 

 

我が家が保存に使う容器はガラス製品のタッパーや瓶が多いですが、冷凍保存、特に今回のような野菜の保存の時は、プラスチックやステンレスなど、割れずに振れるものがいいです。

 

 

 

 

 

 

他の食材も冷凍しました

先日は緑と赤のパプリカの他に、いんげん、サイシン(Yu Choy ユーチョイ)も冷凍しました。

 

伯母に「野菜を保存するときは、茹でなくていいけれど熱湯をかけてから冷凍してごらん」といわれたので、インゲンには熱湯をかけました。色止めかな?

 

サイシンは茎の部分だけ、生のまま熱湯もかけず冷凍。熱湯をかけなかった理由は、手抜きです笑。サイシンの葉っぱも冷凍してもいいのだけれど今回は使い道が頭にあったので、葉部分だけ冷蔵に回しました。

 

 

使うときは冷凍のまま使ってみて、どちらも特に問題なく使えました。インゲンは組織が破壊されるのか柔らかく感じたので(その方が好み)、その後定期的に冷凍しています。

 

 

 

 

 

 

他の食材の冷凍保存

このブログを書こうと思っていたのと声が聞きたかったので伯母に電話したところ、話に出てきた別の冷凍保存食材がありました。

 

玉ねぎ 冷凍で繊維が壊れるので、飴色玉ねぎをつくる時は半分ぐらいの時短になる

 

パセリ 生のまま袋に入れて、葉の部分だけ冷凍。凍った直後にぎゅっと握りつぶし、パラパラにする。その後袋を移し替えてもいい。スープなどにかけると美しい

 

きのこ でもマッシュルームは生がよし

 

ねぎ類 ねぎ類はできる。我が家ではネギの緑色の部分は刻みにネギ。下の部分は適当な大きさに切って食材として使います。食材としてのほうは毎度はしませんが、刻み葱はめがねがよく作っておいてくれます。

 

生わかめ これは日本限定ですが、生わかめをジップロックなどに入れ平にして保存。そのままお味噌汁にいれたりする。

 

(今春わかめと例えたくなる、めかぶ+くき+わかめが一本のままのものが売っているそうです。伯母はめけぶを茹でたドロドロの汁で、ワカメしゃぶしゃぶをしたそう。めちゃくちゃ美味しそうでした!食べた〜い!)

 

もやし もやしは少し食感はかわるけど意外とショキショキがのこるから、スープに入れるとかするのにはいいわよ。とのことでした。

 

 

「すぐ使える状態にして、冷凍するのよ」とのこと。食材としてすぐ調理できる状態にしての冷凍が、鉄則だそうです。

 

 

 

 

 

 

冷凍保存を上手に活用しよう

 

普段常備菜などは作りませんが、私は(できる時限定で!)買い物後、野菜を洗っておきます。

 

そのとき余裕があれば、パプリカも切って冷凍します。

 

「冷凍するなら鮮度の良いうちに。鮮度が落ちてから冷凍してもダメよ!」という伯母の言葉があるので、このタイミングが私的ベストなので。

 

もしくは最初にパプリカに包丁を入れたとき、一緒に冷凍分も切ってしまって、冷凍へ回しています。

 

 

使える2種類の冷凍パプリカです。

 

 

 

「試してみればいいよ。やってみればわかるんだから」by 伯母

 

 

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