無理やり感なし!そうめんと東南アジアの味は相性よし

 

そうめんは東南アジアの味がいい!

 

ある日のお昼ごはんは、お弁当の残り物パーコー風グリルドチキンを乗せた麺ごはんでした。

 

 

パーコーは中国語で排骨と書き、スペアリブのこと。転じてスペアリブに味をつけて揚げた料理を指します。(欧米ではスペアリブに中華風BBQソースをつけて焼いたものを指し、ポークリブと呼ばれていますが別の料理となっています。)

 

レシピを見て美味しそうだったので、パーコーが何か知らずに作りお弁当の主菜にしました。本当は揚げるところ焼いたもの知識不足ゆえですが、美味しかったのでよしとしています。

 

 

そのパーコーをつまみ食いして、びっくり。

東南アジアの旅先で食べた味でした。

 

旅行中に食べた味。どこで食べたか、その香りを嗅いだか。忘れていた記憶が通り抜けました。昔は避けるぐらい苦手な味だったけれど今は食べれることに気がついた。

 

「私を東南アジアへ連れてって!」と叫ぶほど、クセが強いアジアの味覚。

 

 

 

そんなパーコー風鶏肉は多めに作ったので、こうして麺に乗せてお昼ごはんにました。

 

合わせた麺は、日本の麺、そうめん。

 

そうめんは東南アジアの味とも相性がいいのですね。そうめんの新たな魅力と可能性に、わくわくしたお昼ごはんとなりました。

 

 

 

 

 

 

そうめんはフォーの麺としても使えるぞ!

 

昨日のブログ記事に、お友達がトムヤムヌードルにそうめんを入れたら、フォーよりのトムヤムヌードルになったと言っていたと書きました。

 

そのお友達の言葉を聞いた後、私もそうめんをアジア風に使ってみたのがこのパーコー麺。

 

 

鶏がらスープに、ニンニク、醤油、オイスターソースで味をつけたパーコー麺風スープにそうめんを入れて、五香粉とカレー粉がきいたパーコー風鶏肉を乗せました。

 

これが意外とありでして、しかもしっかり東南アジアを感じる麺ごはんでした。

 

 

 

そうめんはクセがなく、けれどアジア料理に入っている麺に近い雰囲気があります。

 

ちょっとの香りなのか、食感なのか。米粉麺でなはなく小麦粉麺ですが、お友達が言っていたようにフォーに雰囲気が似ています。

 

 

アジアの味と相性が良いと思ったのは、そうめんがアジア感を盛り上げてくれていたから。

 

そうめんを無理やり東南アジア風にしているのではなく、東南アジアのスープに茹でたおそうめんを入れたら、するっと馴染んでいる感じ。

 

無理やり感は皆無。

 

日本の食材のはずなのに、違和感なくアジア風味のスープに溶け込んでいました。

 

 

 

フォーを作るとき、私にとって一番の難関は実は麺。

 

生麺が台湾系スーパーマーケットに売っていますが、量が多いのでいつも買うのを躊躇します。そして家でフォーをなかなか作れない理由です。

 

ですがそうめんはフォーに入れても絶対馴染むと確証が持てたので、次はそうめんでやってみようかな。

 

 

そう思うぐらい、そうめんはアジアのスープ、特にサラッとしたスープと相性がいい。わざわざアジアごはん用に麺を買わずとも、そうめんでいけそうです。

 

 

 

 

 

 

そうめんと東南アジアスープで本格的な麺料理

 

私をアジアに連れって!と叫んだパーコー風鶏肉を乗せた、東南アジア味の麺ごはん。

 

するっと馴染んで、東南アジアごはん感を増しくてれていたそうめんの実力に驚きました。

 

これがおうどんだったらどうなんだろうと考えてみたけれど、乾麺の細いのならいける気がしますが、冷凍うどんはうどん感が強くなりすぎそうです。

 

 

 

実はこの麺ごはんはスープがもう一味でした。もうちょっと強めのアクセントが欲しい味。

 

タイレストランのテーブルには、砂糖、ナンプラー、酢、(唐辛子入り)の調味料が置いてあります。タイではシンプルなスープのものには自分で調味料を足して好みの味にします。そんなスープのバランスでした。

 

この麺ごはんは完璧ではありませんでした。なのにそうめんが東南アジアっぽく、逆にそうめんが東南アジア感をプラスしてくれて、救われました。

 

だからこそ一層そうめんと東南アジア味の相性の良さに目が行き、その実力に焦点が当たった気がしています。

 

 

 

自分の中にあるそうめんの固定概念を外したら、使い方の幅がぐんぐん広がりそうでし。そうめんと東南アジアの味。どんどん試していきたい。

ごちそうさまでした。

 

 

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