欧米ごはん

洋風米料理 家で美味しく作るパエリアと上手に作る秘訣

洋風の米料理 家で美味しく作るパエリア

 

ひとつ前の記事は、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)で買えるイマイチすぎた冷凍パエリアの記事でした。

 

これはもう買うことはないと思ったのはイマイチすぎた味と食感はもありましたが、自宅でパエリアを作れることを知っていたというのも大きな理由。家で作る方が美味しいと思ってしまったら、買う理由はありません・・・。

 

 

 

少し前、コロナの影も形もない頃にお友達宅で一緒に作ったパエリアの写真が、冒頭の写真。この時、フライパンで作るパエリアも美味しいと知りました。

 

その後自分で作るように。

 

スペイン マドリードへ旅行しパエリアのもとを見つけて購入したり。一時期、パエリアづいていた時期もあったぐらいです。

 

 

 

パエリア鍋がなくても、フライパンで美味しいパエリアは作れます。

 

美味しくなるポイントさえ押さえておけば!これが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

美味しいパエリアを作るには。愛用レシピと美味しいヒント

 

パエリアの作り方の流れを簡単に

参考レシピ →Foodie

 

 

刻んだ香味野菜を炒め、イカを焼く。潰したトマト缶を加え煮詰める。

 

魚介と水と塩とサフランを加える。ひと煮立ちしたら魚介を取り出す。お米を加えて、お米を炊く。

 

お米に火が通ったら魚介を戻し、レモンとパセリを添えて出来上がり。

 

 

 

リゾット作りに似ていたフライパンで作るパエリアは、意外と簡単。リゾットを作ったことがある方はなら問題なく作れると思います。

 

具を炒めてスープを作り、そこに生米を加える。魚介が入るので魚介を一度取り出す手間はありますが、難しいことはありません。

 

初回のパエリアはトレジョへ行って買えたもので作っているのでレシピ通りの材料ではありませんが、それでも美味しく出来上がりました。ただもし手に入るなら、美味しいだしが取れる貝類があったほうが、もっと美味しくなります。

 

 

 

 

パエリアが美味し作れるおすすめレシピ

 

パエリアを作る時にいつも参考にしているのは、三越伊勢丹系の料理サイト Foodieのこちらレシピ→お家で簡単!フライパンで本格パエリアレシピ ~プロと家庭はここが違った!作り方の3つのポイント

 

パエリアコンクールの外国人部門優勝したことがあるというシェフが披露してくれるのは、さすがの美味しいレシピ。写真付きでわかりやすさも抜群です。

 

 

 

 

レシピが教えてくれる美味しいパエリアを作る秘訣

美味しい秘訣 3つ

 

スープに魚貝の旨味を移すこと

お米は洗わない・炒めない

最後まで蓋をしない

 

 

レシピ内で教えてくれる、美味しいパエリアを作る秘訣は3つ。

 

日本のお米の調理方法で育っていると、お米を洗わない/炒めない、蓋をしないことは意外と盲点。この部分を間違えると、特に日本米を使っているのとぐちゃっとした仕上がりになります。

 

これはリゾットにも通じること。洋風のお米料理の大切なポイントです。

 

 

 

 

 

美味しいパエアを作るのに的したフライパン・鍋

 

この写真の方が見栄えがするので、記事内に多用すべきなのかもしれません。でもこれ、失敗パエリアなんです笑。

 

 

私がパエリアを作るときに気をつけているのは、鍋の大きさ、深さ、厚さです。そしてお米の量です。

 

 

 

失敗パエリアに使っている鉄鍋は、南部鉄器のオイゲンのニューラウンド万能鍋の27cm。親が私たち姉妹それぞれに買ってくれたお鍋のひとつで、オイゲンの鍋です。

 

 

購入時、私は店頭でこれはいらないとはっきり言ったぐらいなんですが、母の「これ使えると思うよ」という激推しにより購入したお鍋。

 

結果、煮込み鍋よりも登場回数が多く、炒める、煮込む、焼く、どれも対応できるので、愛用&多用しています。量が多いときはフライパンではなくこちらを使い、無水調理的にも使えるところも気に入っています。

 

妹は一番小さいサイズ18cmかな?を使っていますが、このサイズも使いやすくて、自分でも欲しいぐらい。この形がいいのでしょう。

 

 

ですが、パエリアには向きません。

 

鍋に少し深さがあり鉄が厚ので、このお鍋を使うと蓋を開けていてもパエリアのごはんという仕上がりにはなりません。日本のごはんのような質感になるので、パエリアとしては失敗してしまいます。

 

 

 

実際、パエリア鍋は浅いお鍋です。また対応人数によって変わるのは鍋の直径で、深さは変わりません。

 

 

 

22cmは1人用、42cmは10人用のパエリア鍋。対応人数によって変わるのは、直径です。

 

 

パエリアに深さのあるお鍋は不向きです。

 

 

 

 

パエリアを作るときに使うのはこのフライパン。

 

中身がパエリアの写真がなく、写真はシュクシャカを使った時のもの。また全体が見える写真がなくてわかり辛いですが、同じ鉄でも厚さが薄く、逆はハの字のように広がっています。

 

フライパンなので、深さもありません。

 

このフライパンで作ったパエリアは美味しく出来上がります。

 

 

美味しいパエリアを作るには、フライパンのような浅いお鍋ががおすすめです。

 

 

 

 

美味しいパエリアを作るにはお米の量に気をつける

 

フライパンの部分と重複しますが、フライパンの大きさに対してのお米の量も大切です。

 

フライパンを使っても、お米の量をたくさん入れてしまえばお米に厚さが出てしまう。そうしたらお鍋に深さがあるのと同じこと。

 

お米の量もフライパンに対して適量を心がけるだけで、お米の食感が美味しくなります。

 

 

ちなみに前述のFoodieのレシピでは、26cmのフライパンで二人分、お米1合となっています。思ったよりも少ない量だと思うのは、私だけでしょうか。

 

 

 

 

 

 

お米を洋風にいただく、家で美味しく作るパエリア

 

どこのお家でもお米は常備されている、日本人家庭。

 

魚介が手に入ったら、冷蔵庫にあったなら、フライパンでパエリアはおすすめです。

 

同じお米料理でも、いつものとは違う美味しさに出会えます。また時間はかかるけれど、ワンパン料理というのもいい!

 

 

コツさえ守れば難しくはなく、美味しく作れるパエリア。

次の週末にでもいかがですか?

 

ごちそうさまでした。

 

 

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