今日の記事は過去記事を編集したものです。
どうぞよろしくお願いいたします。
簡単で美味しいきゅうりのわさび漬け
作りたいと思いつつなかなかタイミングが合わなかった、きゅうりのわさび漬けをやっと作ることができました。アメリカで買える夏野菜は、スーパーマーケットで買ったものでも旬が美味しく、時期が過ぎると味が落ちるのでギリギリセーフ。
きゅうりのわさび漬けは、お友達のおうちにお邪魔した時にごちそうになったもの。(この時です→BBQが苦手でも大丈夫。ちょっとのBBQと和食ごはん)つーんと辛いわさびが効いたその味が美味しくて。ぼりぼりいただきました笑。
レシピを教えていただいたので今回自宅で作ってみたわけですが、やっぱり美味しかった!家族のごはんにも添えておいたら、あれ美味しかったと一言。でしょうね笑。
作って発見した嬉しいことは、冷蔵庫にたまって結局捨てちゃうお刺身などについてくるわさびの小袋の使い道にもいいということ。数度作ったら、かなりの量がなくなります。
味よし、簡単。
わさびの小袋の活用にもよし。
これは定番になりそうな予感がしています。
きゅうりのわさび漬けの作り方
今回教わったのはyoutubenのこちらのレシピ。
材料は4つ、きゅうり、わさび、砂糖、塩のみ。
作り方は本当に簡単で、きゅうりを切ってお塩をまぶし、お砂糖とわさびを加えて、途中2度ほどかき混ぜながら、一晩ぐらいおいたら出来上がり。
作り方に迷うこともなく、YouTubeを確認しながらチャチャっと作れました。YouTubeレシピでは1キロのきゅうりを使っていますが、私はきゃうり約380gで作りました。
YouTubeではポリ袋を使っているところ私はボウルで作りましたが、問題なし。少し大きめの瓶でも作れそうなので、次回は瓶で作るつもり。そうすればそのまま保存できるので。
懐かしい濃さなので、調節もあり
今回のきゅうりのわさび漬けは、味が濃いです。
小さい頃、時折食卓に出ていたお漬物があります。幼い私にとってはあまりに味が濃く、薄切りでもしょっぱくてあまり好きではなかったそれは、私の地元では昔から作られていたお漬物でした。それを作っていたのは祖父母。そういうこととは真逆だった祖父と祖母が年に一度作っていたものだと聞いた時は、心底驚きました。
その祖父母のお漬物を思い出す味の濃さが、このきゅうりのわさび漬けにはあります。
最近はどのご家庭にも冷蔵庫があるのでお漬物は保存目的ではなくなり、塩の量も加減されていますが、このレシピは懐かしの塩辛さ。これが昔らしい味加減なのかもしれません。
とはいえ、日常で食べるにはレシピのままだと濃いと感じる方もいらっしゃると思います。その時はぜひ塩と砂糖の加減をどうぞ。
量を調節する時は、あらかじめオリジナルレシピの材料のパーセント(きゅうりが1、それに対して砂糖・塩の%を出す)を出しておくと、計算しやすいです。これはきゅうりをレシピ通りの1キロで作らない時も便利。
甘めのお漬物に慣れていない方は、もしかしたら砂糖の量も加減したほうが自分好みになるかもしれません。我が家は甘さが弱い家なので、2度目は我が家好みに少々調節しています。
きゅうりのわさび漬けは、わさびの小袋を使い切れる!
美味しさとともに今回のきゅうりのわさび漬けに惹かれた理由は、お刺身などについてくる小袋のわさびを使い切れるところです。
日系スーパーマーケットがある地域に住んでいるので、時々お刺身などを買いますが、それは時々。そこまで買っている方ではないと思うのに、なぜか冷蔵庫にたまるわさびの小袋の謎。
定期的に整理していますが、キッチンから出すゴミ、特に食品はゼロにしたいという気持ちもあるので、できたら使ってしまえるのが理想です。だからこのきゅうりのわさび漬けは、嬉しい使い道でした。
今回は380gのきゅうりで、わさびの小袋を6袋ぐらい使っています。ぐらいなのは、わさびの小袋は日付?メーカーによって味に違いがあるのか、古かったのか、レシピ通りで作ったところ、わさびのピリリさがお友達のおうちでいただいたものよりも弱かったから。お友達の加減の方は断然美味しかったので、足しました。
わさびの小袋を使う場合は、かき回す時に味の加減を見て足すのがいいと思います。
またチューブのわさびの使用期限や風味が落ちてきた時の使い切りレシピとしても、ちょうどいいきゅうりのわさび漬けです。
わさびの消費にも。美味しいきゅうりのわさび漬け
お友達に教わった、ごはんがいくらでも進んじゃうきゅうりのわさび漬け。わさびのピリリさと、お酒が好きな方が好きそうな昔ながらの塩っ辛さがたまりません。
シンプルで、ちょっと懐かしい。そしてわさびが楽しいお漬物です。
お友達曰く、わさびの代わりに辛子も美味しいそうです。そちらはまた違った美味しさがありそうなで、そのうち作ってみようと思っています。
わさびの小袋を使い切るのにもいいレシピ。たまったら作ることを繰り返していたら、冷蔵庫も少しだけすっきりするかもしれません。
ごちそうさまでした。