焼きサバを使って美味しいサバサンドイッチ
ここのところ昼夜関係なく続いているのは、サバサンド。
軽くハマっています。
以前ブログ記事にした焼きサバを使ったサバサンド(→ 食で世界旅行 簡単トルコ風サバサンドでお昼ごはん)。
日本滞在中、伯母にからトルコ・イスタンブールで食べた名物サバサンドの話を聞いてから作ってみようと思っていて、結局LAに戻ってから作りました。そしてトンボ返で日本に戻り、伯母が作ってくれたサバサンドを食べてやっぱりサバサンドは美味しいじゃないか!となって。
以来、機会があると作っています。
しばらく続けて作っていたし、回数を重ねて、サンバサドがおいしくなるバランスも発見。
最初のトルコ風サバサンドからは外れるかもしれませんが、より好みのサバサンド加減を見つけました。
サバサンドの作り方
【 材料 】(一人分)
パン
マヨネーズ
焼きサバ (前夜の残り物など冷めたものでもいい)
セロリの葉
薄切りセロリの塩揉み
紫玉ねぎの甘酢漬け
【 作り方 】
① 焼いたパンにマヨネーズをかける
セロリの葉と薄切りと、セロリの塩揉みの水気を切って、それぞれのせる
焼いたサバを乗せる。(薄めのサバの場合は、軽くほぐしたほうがおいしい。)
紫たまねぎの汁を切りのせ、パンを乗せて出来上がり。
*薄切りセロリの塩揉みは、レタスでもいい。パリッとした食感のものがおすすめ。
*紫玉ねぎの甘酢漬けは、玉ねぎの代用。ですが酸味が入っるとサバサンドはさっぱりして美味しいので、何か酸味があるものを入れたり、レモンをサバにかけると良いです。
サバサンドがより美味しくなる秘訣
1.マヨネーズは、あくまで隠し味と心得よ
2.サバには、きっちり塩味がよし
3.酸味はマスト!
4.具材の量は適量で
1. マヨネーズ
私が、よりサバサンドがおいしくなると思ったバランスは4つ。
マヨネーズは存在がわからない程度がよい。マヨネーズが強すぎるとマヨネーズ味サバになるが、ほどほど量だとサバに美味しさを添えて臭みを決してくれる存在になります。
2. サバに塩味
サバは塩サバ的なしっかりめの塩加減の方が美味しい。
3. 酸味必須
酸味は全体の味をしめてくれるので、今回のように紫玉ねぎのピクルス的なものでなくても、レモンを絞ったり。何か加えた方が美味しいです。
4. 具材は適量
そして具材の量は適量が美味。
私はサンドイッチを作る時ついつい具材多めにしがち。ですが、サンドイッチって具材が多ければ美味しいわけではないんですよね。
以前、お友達の家でいただいたプロのサンドイッチがすご〜くおいしかったのは、味のバランスはもちろん具材のバランスがありました。
パンとのバランスが大切です。
焼きサバサンドのちょっとしたアレンジアイディア
サバはごはんと一緒に焼き魚として、鯖の味噌煮やシメサバとして一般的なので日本食のイメージが強いですが、マグロやアジと並んで世界的に消費量が高い魚です。
伯母が教えてくれたサバサンドは、最初はトルコ イスタンブールで食べたものを家で再現したものでした。LA周辺の魚釣りができるところではサバが釣れるし、サバ缶はアメリカにあるので、洋食としても使われる魚。
そんなサバだから、自分の固定概念を外したら色々な食べ方ができるんだなとだんだん感じるようになりました。
だからサバサンドもいろんな食べ方をしてみると、楽しいですよ!
バサンドのアレンジアイディア
・酸味にピクルスを挟む、マスタードを塗ると、一気に洋風サンドイッチ!スライスチーズも挟んじゃう?
・バジルやバジルペストを挟む。オリーブオイルとドライトマトをペーストにしたもの、もしくはトマトペーストも一緒に塗っちゃうのもいい。パルメザンチーズをさっとサバにかけるのも良い。
・チャチャっと味変はニンニク最強。フライパンでオリーブオイルにニンニクを移したところにサバを入れてひと焼き。乾燥ハーブ系(オレガノなど)を振ってさらに一癖加える。
・サバサンドでベトナム風。甘めに作った大根とにんじんのナマスを、パクチーと一緒に挟む。サバに加える塩分はナンプラーで足してみて。
・サバを解す手間を厭わないなら、玉ねぎのみじん切り、茹で卵のみじん切り、ピクルスのみじん切りとマヨネーズと和えて、ツナサンドっぽくいかが?ディル入れてもいいですね
・日本味のサバサンドはシソが入っているイメージ。
アイディア一つで広がるサバサンドは、美味しいよ!
焼きサバをサンドイッチにすると美味しいね!
サンドイッチなので、パンに乗せて、挟むだけ。だけどいつものサンドイッチとはガラッと変わる変化球のサンドイッチになります。
ちょっと前は「サバをサンドイッチの具にするなんて」なんて思っていたけれど、いやいや美味しいですね。すっかり虜になっています。
さばが余ったら。サバがお安かったら。
目新しいけれどちゃんと美味しいサンドイッチをどうぞ。
ごちそうさまでした。