パセリを活用、味付けに使ったスパゲッティ
アメリカではハーブは1束がわっさり売られているものも多いですが、日本でもハーブの種類によっては多めの1束で売られているものがあります。
一番みるのが、パセリ。先日はくるんとしたパセリに目がとまったので、買って帰っていろいろ使いました。
ちょっとした彩りに使うのはもちろん、ほんの少し加えると洋風に味を引っ張ってくれて、いい仕事をしてくれます。
最後の最後は全て刻んで、鶏肉としめじと玉ねぎのパゲッティの味付けにしました。
ニンニクの香りを移したオリーブオイルで、鶏肉、しめじ、玉ねぎを炒めて、パセリを加えて塩こしょうと少しのお醤油で味付け。そこに茹でたパスタを入れて、和えたら出来上がり。
パセリは細かく刻むと香りが飛ぶ
残ったパセリは冷凍してもいいのだけれど、今はあくまで一時的な生活なので(こんなに長引いていますが笑)食材のストックをあまり増やしたくないので、こんなふうに使い切りました。
でも、パセリのパスタはLAでもよく作ります。
パセリの味が好きで、こんな風にするとたくさん食べれるし、パセリの味を主役にできるので好きなんです。
でも今回ひとつ失敗したのは、あらかじめパセリをオイル漬けにしてしまったこと。
パセリを買ってきた後、いつもの保存方法、水切りをして水を入れた瓶にたて、ビニール袋を被して保存するのを、サボってしまいました。少しバタッともしていたのかな・・・?
しばらくして忘れていたものに気がついたので、全部刻み、すぐに使えるようにとオリーブオイルともに入れておいたんですが、パセリの味が薄れてしまいました。
パセリは、切らることで香りのカプセルが弾けて香るそうで、最初に細かく刻んでしまって保存したことで香りが抜けてしまったようです。
パセリ好きとしては、香りがないのが残念でした。
濃い緑色も抜けてしまったしね・・・。
パセリの味を味わうなら、その場で刻んで、やっぱり生でですね。彩りなら冷凍やドライでもいいけれど。
パセリの味は薄くとも味はよしが救い
パセリの味は薄かったのは残念だけれど、スパゲッティとしては美味しくできました。
茹で加減も塩加減も好み!ここに好みでパルメザンチーズを乗せました。チーズとの相性もよかったです。
実は、先日作ったボンゴレがいまいちだったので、ほっと胸を撫で下ろしたのはここだけの話。
次はパセリは生で、スパゲッティにたっぷり入れて。パセリの味を楽しもう!
ごちそうさまでした。
日本に帰ってき驚いていること。
スパゲッティの太さがミリ単位で売られていること!
ロングパスタは太さで呼び名が変わりますが、スパゲッティとスパゲッティーニは合わせて1.6mm~1.9mmのものをさします。
私の家の周りのいくつかのスーパーでは、1mm単位の太さそれぞれのスパゲッティが売られていました。
家にあるスパゲッティの太さがやけに細いなと思ったら、細いものを買っていたよう。ちょうどいた伯母に話したら、1mmごとに1分ずつ茹で時間も違うそうです。
さすが日本。
使い分けはいかように!?