トレジョのチョコレートは味も量も中身もアメリカ的!
日本では桜が見頃のようです。家族や友達が送ってくれた桜の様子が美しく、里心がついちゃう。私にとって二番目に日本が恋しくなる時期だから余計かな(一番はお正月!)。
桜って、日本人に染みついていますね。
先日、そんな桜の景色を求めてInstagramを見ていた時に思わず笑ってしまった出来事がありました。
なんの気無しにおやつをつまみながらInstagramを見ていたわけですが、あまりに視覚(桜)とかけ離れた味がして、桜への柔らかな気持ちが強制的に現実に引き戻されました。
五感、味覚ってすごい。「あなたの現実はこちらです!」と味覚が主張し、桜の幻想も夢現も叶わずでした。
その時食べていた現実チョコレートは、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のチョコレート。
桜がもたらす日本的空気を吹き飛ばすザ・アメリカーンな味をした、色々な意味でアメリカらしいトレジョのお菓子です。
トレジョのDark Chocolate Bark(ダーク チョコレート バーク)
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Dark Chocolate Bark with Almond, Pretzel, & Sea Salt
(ダーク チョコレート バーク ウィズ アーモンド、 プレッツェル、アンド シーソルト)
私を現実に引き戻したTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のお菓子は、Dark Chocolate Bark with Almond, Pretzel, & Sea Salt (ダーク チョコレート バーク ウィズ アーモンド、 プレッツェル、アンド シーソルト)。
見たことあるような、ないような。トレジョのお菓子によくあるパッケージには、チョコレートがゴロゴロっと入っています。
一つ一つの形はバラバラで、平たいものを折ってそのまま入れたような形。特徴的なのはその大きさで、ひとつが大きく、今掴んだもは8cmぐらいありました。
ベースはダークチョコレート、中にはアーモンドとプレッツエル、シーソルトが入っています。
シーソルトはもちろん、アーモンドもプレッツェルもどれもが細かく、シーソルトキャラメルやシーソルトチョコレートに入っているお塩のような大きさなので、このお菓子はあくまで「チョコレート」。
ひとつが大きいこともあって、板チョコぽいです。
こちらアメリカンな味のチョコレートでした。大きさも、量も、味も、濃さも、甘さもね。
トレジョのアメリカ的チョコレートの正直レビューいきましょう
袋を開けるとアメリカチョコレートの香りがふわっとします。いつもなら気にも留めない香りに気がついたのは、最近日本のチョコレートを食べていたからかもしれません。
香りの説明って難しいけれど、私にとって日本のチョコレートの方が甘くてフラットな香りが多く、アメリカのチョコレートは酸味のある香りがします。
トレジョのDark Chocolate Barkの味は
トレジョのDark Chocolate Bark with Almond, Pretzel, & Sea Salt (ダーク チョコレート バーク ウィズ アーモンド、 プレッツェル、アンド シーソルト)を一口齧って真っ先に舌がひろうのは、ほのかな塩味。
口の中にチョコレートの香りが強くなると同時に甘さも強くなります。
歯を立てるとプレッツェルのサクリとした歯応えとその味がして、同時にプレッツェルについている塩味なのかシーソルトの塩味なのか。とにかく塩味が甘さに加わり効いてくる。
このプレッツェルと塩味が、かなり美味しいです。
口の中がアメリカらしい強い甘さに覆われる頃、鼻から抜けるチョコレートの香り(この瞬間、チョコレート好きにはたまらん)。そしてアメリカチョコレート特有の甘さが口の奥に集まり、アメリカのチョコレートの濃ゆい感じが主張する。
最後、途中にも顔を出すミルクのような香りが(M&Mとかで感じるあの香り)後味として残ります。
アーモンドも入っているはずですが、シーソルトとプレッツェルが美味しく効いていてそちらに気を取られるのか、あまり感じませんでした。
しっかり甘いアメリカのチョコレート
最近日本のチョコレートが多かったせいもあるかもしれないと前置きしつつ、このチョコレートはアメリカの味です。
ダークチョコレートだけれど、アメリカらしくしっかり甘いダークチョコレート。味の深さが浅く、アメリカンな甘さと濃さがある強い味がします。
中に入っているのがプレッツェルということろもアメリカ的です。
美味しくて美味しくないトレジョのチョコレート
トレジョさんのDark Chocolate Bark with Almond, Pretzel, & Sea Salt (ダーク チョコレート バーク ウィズ アーモンド、 プレッツェル、アンド シーソルト)が美味しいかどうかですが、珍しく歯切れ悪く迷ってしまう。
美味しくも感じるし、イマイチだなぁと同時に思うから。
お塩とプレッツェルのきき方はとても美味しくてかなり好み!なんですが、ベースのチョコレートに惹かれない。
これは最近アメリカ以外のチョコレートが続いていたからかなと思ったりもして、ちょっと自信弱めになっております笑。
とはいえ、アメリカンな甘さ。しかもチョコレート。甘すぎると感じる日本人多めと踏んでいます。
トレジョのチョコ、量多すぎ問題
もう一つ歯切れが悪い理由は、量。
トレジョさんのDark Chocolate Bark with Almond, Pretzel, & Sea Salt (ダーク チョコレート バーク ウィズ アーモンド、 プレッツェル、アンド シーソルト)は1パックに284g入っています。
日本の一般的な板チョコはだいたい60g。アメリカだと物によりますが100g前後でしょうか。
私が好きでよく購入するチョコレートの中でもっとも厚いのがTony’s Chocolonely(トニーズ チョコロネリー)ですが、それでさえ180g。
そう考えると、284gはチョコレートとしてかなり量があります。
チョコレートの中にアーモンド、プレッツェル、シーソルトが入っているとはあるけれど、雰囲気は板チョコです。
このチョコの味でこの量は多すぎますって、トレジョさん!
米的甘いチョコレートが好きな方向け、かな?
アメリカの甘いダークチョコレートに慣れている方であれば、大丈夫。お塩とプレッツェルが効いてい美味しく感じる方もいるかもしれません。
ですが日本から来たばかりの方、アメリカのチョコレートの好き好き度が普通程度の方にはおすすめしません。
美味しいポイントもあるけれど、ベースのチョコレートがアメリカ的で濃く、味もそれなり。量が量だから、途中で飽きることでしょう。
私的には美味しいと感じる部分もあったけれど、なんせベースのチョコレートが好きではなくて。全体的にイマイチだったトレジョのチョコレートでした。
アメリカ的で日本人受けは?なトレジョのチョコレート
桜の写真を見ながら食べたチョコレートのアメリカ的な味に現実に引き戻されたけれど、この味と強さならしょうがないと後々思ったTrader Joe’s(トレーダージョーズ)のDark Chocolate Bark with Almond, Pretzel, & Sea Salt (ダーク チョコレート バーク ウィズ アーモンド、 プレッツェル、アンド シーソルト)。
アメリカらしいチョコレートいうと聞こえがいいけれど、日本人にはもうひとつに感じそうな、私にとってはイマイチなチョコレートでした。
アメリカ舌になってきたと思っていたけれど、甘さに目を瞬いた。私もまだまだでした。
ごちそうさまでした。