ワッフルサンドイッチでカフェ風に
ある日の遅めのお昼ごはんは、サンドイッチでした。
「カフェ風」だけれど、ボリューム満点。ガッツリ系のフライドチキンサンドイッチというところが、私らしい笑。
カフェやレストランでみかけるあることを真似してみたこの日。カフェで見かけて、レストランでいただいたので真似してみたのは、パンではなくワッフルを代わりに使うこと。
よく考えれば、ワッフルってパンとほぼ同じ材料を使っているので、代用して無問題なんですよね。
違和感なしでした。
フライドチキン ワッフルサンドイッチのTIPS
今回はワッフルで具を挟んだサンドイッチ。間に、フライドチキンとコールスロー、そしてベビーリーフを挟みました。
アメリカスタイルのフライドチキン
フライドチキンは、外側サクサクのアメリカ風のもの。
アメリカのフライドチキンのレシピを探すと、バターミルクに漬けてお肉を柔らかくするものが多いですが、バターミルクに馴染みがないので、代わりに常備している塩麹を鶏もも肉にまぶし、クレイジーソルト風のお塩とこしょうとともに、数時間おき。
卵とお水を混ぜた卵液と、小麦粉にベーキングパウダーと塩こしょうを混ぜた衣を用意して、お肉を卵液→衣の順にまぶして揚げました。
参考レシピは、「おいしいアメリカさんの→本場アメリカ南部のフライドチキン←」。アメリカ料理のレシピではいつもお世話になっています。
コールスロー
コールスロー は、マヨネーズなしのシンプルなものにしました。(→洋食屋さんレシピ マヨネーズを使わないコールスロー)
ワッフルは好みの加減で
ワッフルサンドイッチを食べてみると、ワッフルの質感を意外と感じます。冷凍を常温に戻してそのままよりも、ふんわりなりカリッとっせた方が、サンドイッチが美味しくなります。
オープンサンドも試してみて
意外としっかりした大きさなので、今回のように甘くないお食事としていただくときは、女性ならオープンサンドにしてまずは試すといいかもしれません。
しめる味を足す
フライドチキンそのものは、ジューシーだし、柔らかいしととっても美味しかったけれど、ワッフルの馴染む味と合わさると、サンドイッチ全体が淡白な印象で終わってしまいました。一味、足りなかった。
そこでプチリベンジした結果、締まりのあるものを入れるいいようです。
・ほんの少しの隠し味になるマヨネーズを足した方がやっぱり美味。マヨ最強。
・強い酸味もの、例えばレモンやお酢が効いたソース、そして ピクルスを刻んで挟むと、味がしまり美味しかったです。
・マスタードを少し足すのも美味でした。
レストランで食べたものは、火を吹きそうなぐらいの辛いバッファローウィングだったので、やっぱり強い味のチキンがワッフルにはあうのかも。チキンに味の主張があったほうが、ワッフルサンドイッチとしたは正解のようです。
具の味の濃さやボリュームによってワッフルを多く感じやすいので、具はしっかりめがおすすめです。
トレーダージョーズの甘くない冷凍ワッフル
今回使っているワッフルは、トレジョの冷凍のもの(マルチグレイン)を使っています。
甘くないパンケーキみたいな味のワッフルは、美味しいデザートのような日本で食べるデザートワッフルとは別物。ホテルの朝食でパンの並びに置いてありそうなワッフルです。
味は「普通」ですが、こんな風に使うには使い勝手がいいワッフルです。
冷凍ワッフルで雰囲気が一変したサンドイッチ
いつも使っているパンをワッフルにするだけで、こんなにも変わるんだと思ったワッフルサンドイッチ。
ほのかな甘さが意外としょっぱい系にあうし、トースターで焼いた後のさくっとした食感も好きでした。
ワッフルをパンのように使うのが気に入ったので、つぎはガレットのような具をあわせて、朝食やブランチにもしてみようと思っています。
例えば、ワッフルの上にシンプルにハムとチーズとグリーンリーフとか、半熟卵やポーチドエグとか。マッシュルームとほうれんとチーズも美味しそう。
ゆっくりした休日や、友達が来た時に気取りたいときは、これだな笑
ごちそうさまでした。
Instagramをみていたら、見覚えのある風景に目が止まりました。
この投稿をInstagramで見る
LA、特にサウスベイにお住まいの方は見覚えがあると思うRancho Palos Verdes(ランチョ パロス バーデス)にある教会、Wayfarers Chapel(ウェイフェアズ チェペル)。「ガラスの教会」と呼ばれています。
ガラスの美しさと、景色の良さで、サウスベイに縁がある女の子がここで結婚式をあげたいねと言っているのを何度も聞いたことがあります。実際挙げた知人も、数人。人気の教会です。
建築に詳しくない私でも知っている、フランク ロイド ライト。
アメリカの有名な建築家で、フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群として、建造物が世界遺産に登録をされている建築家。世界遺産の中には、LAのバーンズドール邸、ニューヨークのグッゲンハイム美術館が含まれています。
フランク ロイド ライトは来日もしており、最初の帝国ホテル(建築の指揮は弟子の遠藤新)、重要文化財に指定されている自由学園 明日館(紀子さまやオノヨーコなどが卒業した学校)、同じく重要文化財に指定されている旧山邑家住宅と、日本にも建造物が残っています。
このInstagramの投稿を見て、そのフランク ロイド ライトの息子ロイド ライトが設計した教会と知りました。
ロイド ライトは父親ほど有名ではないですが、ロサンゼルスや南カリフォルニアを中心に活躍し、その代表作がこのウェイフェアズ チャペルなんだそうです。(そういえば、チェペルの隅っこに、展示物があったけれど???)
自分が知っているアメリカのことが、日本とずいぶん細くですが繋がっていると知ると、ちょっと嬉しいですね。
参考
→ウィキペディア フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群←