トレジョの新しいブラウニーは塩味をきかせて
ここのところブラウニーの記事が続いていますが、ある日おやつもブラウニー。
今回は作ったものではなく、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のものです。
続きすぎて飽きないのかと言われそうですが、ブラウニー好きなのでいくらでもいけちゃうんです。
アメリカに来てブラウニー好きになった私。
チョコ好きですし、ブラウニーは比較的大外れがないので、日本でコンビニでおにぎりを買うように、ちょっとした軽食が欲しいときによく買います。
よくよく思い出してみると、アメリカに来た頃かまだ遊びに来ている頃、One Bite Brownie (ワンバイト ブラウニー)=一口サイズのブラウニーを、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)やRalphs(ラルフス)やVons(ボンズ)など米系スーパーマーケットで時々買っていました。
妹しろやが買っていたからだったからかな。
それが私がアメリカでブラウニーを手にとるようになったきっかけだと思い出したのは、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のブラウニーの商品名にありました。
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)で購入したこのブラウニーの商品名にあった「Bites(バイツ)」。
biteは動詞だと噛むと言う意味ですが、名詞だと噛むこと、ひとかじりと言う意味になります。この言葉がするっと自分に馴染んだのが、当時のブラウニーのおかげだなと思ったことがあって。
懐かしい記憶が蘇りました。
そんな記憶を刺激された、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のブラウニーは、お塩がポイント。さて、美味しのかな?
トレジョのアメリカ的シーソルト ブラウニー バイツ
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)
Sea Salt Brownie Bites (シー ソルト ブラウニー バイツ)
Trader Joe’s(トレーダージョーズ)には、過去、私が知っているものだけでもいくつかのブラウニーがありました。
一度パッケージが変わりながら定番だったブルーのラベルのもの、サクサクタイプ、すぐになくなった袋に入っていたもの。当たり外れはあれど、常にトレジョの店頭には何かしらのブラウニーが並んでいます。
だから意外だった新しいブラウニーの登場。
新型コロナウィルス感染拡大の影響でいままでの定番商品がなくなったり、模様替えしたりしているので、その流れなのかもしれません。
今回購入した最近の新商品のブラウニーは、塩味がきいたブラウニーでした。
トレジョの新しいブラウニーのお味は?
事前にひとつお伝えしておくと、お友達と一緒にブラウニーを作ったことでブラウニーへの評価がどうも厳しくなたようです。しかもその記憶がまだほやほやなので、今回はちょっと厳しめかもしれません。
冒頭でブラウニー愛を語っておきながら、申し訳ない。
今回購入したトレジョのブラウニーは、アメリカ的王道のブラウニーだと思います。甘さの中にチョコレートチップが入っていて、時々塩の味がする。
スーパーマーケットで売っているブラウニーの味なので、アメリカのブラウニーが好きな方であれば、どこかで食べたことがある味です。外側が乾燥気味のやつの味。
なんですが。
お友達とブラウニーを作ってみて、ブラウニーはただ甘いだけよりも中に苦味があるものの方が断然美味しいと知ってしまった私からすると、このブラウニーは少々物足りない。
単調な甘さ。しかもアメリカン的な濃い甘さ。
時々主張するチョコチップは味ではなくて食感の違和感のみで、味のアクセントにはなっていない。
これがダークチョコレートチップとか苦味があって生地と味の差異があるものの方が、味的にアクセントになってきっと美味しい。
そして期待していた塩っけ。
確かにあります。
あるけど、このお塩は多分細かものを使っているようで、生地に馴染んでいる部分が大半です。もう少しはっきり存在が残るものの方が、アクセントになって美味しい。
ここ、割と残念ポイントでした。
このブラウニーのいいところは、ブラウニーらしい食感です。外側がドライな感じのサクッと感。中はしっとりむっちり。
この食感は大事に作られたブラウニー、これはとてもいい!
手作りではなかなか出ない質感です。
正直、このブラウニーよりもお友達と作ったものやその後お友達が再度作ったもの(をいただきますた!)の方が美味しいと思ってしまいました。
しかもこれは家族も言っていたことで。どうもブラウニーに対する目が厳しくなってしまったようです。
アメリカでよくある大衆的な味のトレジョのブラウニー
トレジョの新しいブラウニーは、甘さがっつり強めで単調です。
塩味のきき方もいまひとつ。
ですが、アメリカのスーパーマーケットでよく売っているような味だから、アメリカ人にとってはきっとあり。そんなブラウニーが好きな方は、安心して楽しめる味です。
ですがアメリカ的なブラウニーがイマイチな方は、避けた方が無難かな。
我が家はこれ切りになりそうなブラウニー、ごちそうさまでした。