副菜

タヒーニ(ごまペースト)の使い方 洋風和え物の副菜

業務スーパーのタヒーニで副菜一品

 

カロリーはあまり気にしていないけれど笑、日頃から野菜はたっぷり取りたいと思っています。

 

野菜の副菜はできたらいくつか用意したい。けれど時間的に、タイミング的に用意できない時もあれば、短時間で仕上げなければならない時もある。

 

タヒーニ(ごまペースト)の使い方 洋風和え物の副菜

 

そんな時間のなかったある時、他のものを作りながらぱぱっと作った副菜は、ブロッコリーとクランベリーのタヒーニ和えでした。

 

日本の料理上手な伯母が持たせてくれた、伯母お気に入りの調味料。

 

業務スーパー Tahini(タヒーニ) ゴマペーストの使い方

 

業務スーパーで売っている、アメリカではTahini(タヒーニ)の名前でおなじみのごまペーストを使っています。

 

 

ブロッコリーとクランベリーの和え物の作り方

 

【 材料 】

ブロッコリー1株

クランベリー大さじ1〜1.5

タヒーニ 大さじ1〜1.5

お醤油 小さじ1/2

メープルシロップまたは蜂蜜 小さじ1/2

塩 適量

(*分量は目安なので、微調整してください*)

 

 

【 作り方 】

① ブロッコリーを、塩を入れたお湯でゆでる

② クランベリーを荒く刻む

③ タヒーニ・お醤油・メープルと、塩ひとつまみを混ぜる

④ お湯を切った茹でたブロッコリーとクランベリーを③に入れて和える

⑤ ④を器にもり、上から塩をパラっとふる

 

タヒーニ(ごまペースト)の使い方 洋風和え物の副菜 ブロッコリーとクランベリーとともに

 

 

タヒーニは甘さがあったほうが美味しいので、メープル(でなくてもいい)を加えます。

 

クランベリーが入るので、和風和風にしないようにお醤油の量は少なめ。

 

最後の一振りのお塩がいい仕事をしてくれるので、あったほうがよし。(または粒が大きめのものをジャリジャリしながら、ひとふりする)

 

 

 

 

タヒーニと日本のゴマペーストの違い

 

アメリカではおなじみのタヒーニ。Trader Joe’s(トレーダージョーズ)をはじめ、米系スーパーマーケットでも手に入る、ごまのペーストです。

 

ごま100%のものが多いから、瓶の中でごま油ができるおいしいやつ!

 

タヒーニ(ごまペースト)の使い方 洋風和え物の副菜 ブロッコリーとクランベリーの副菜

 

ごまは日本に根ざした食材ですが、中国や、地中海地方でも、一般的な調味料。

「タヒーニ」は、フムス(ひよこまめのディップ)の味付けや、ファラフェル(ミンチしたひよこ豆を揚げたもの)のソースにも使われている、地中海地方のごまペーストをさします。

 

タヒーニと日本のゴマペーストや練りごまは、ほぼ一緒。

 

唯一違うのは、日本のものは炒りごまを使っているのに対し、タヒーニは炒る前の生のごまを使うことが多いところ。伯母が持たせてくれた今回のギリシャ産の業務スーパーのタヒーニも、生のゴマが使われていました。

 

 

しっかりゴマなんですが、香ばしさはなし。

こってり濃厚でまろやか。

後味にほんのり青さがあるのは、生のゴマならではです。

 

 

 

 

タヒーニの美味しい食べ方

 

・ 味のポイントをもう一つ入れる

和え物の時、ものによっては青臭さが気になるので、少し甘くしたりポイントとなる味をもうひとつ加えた方が美味しいです。

 

タヒーニ(ごまペースト)の使い方 洋風和え物の副菜 ブロッコリーとクランベリーの洋風味

 

今回はクランベリーとメープルを入れて、甘さをプラス。

そのままだと味がぼやけた感じがするので、上から塩を一振りしてポイントにしました。

 

香ばしさのある炒りゴマペーストだとクランベリーよりもお醤油があいますが、まったりさが強いタヒーニは、クランベリーを受け止めてくれます。

 

 

 

水分を加える

タヒーニはごま100%。

さらっというよりもったりしているので、少し水分を加えた方が、和え物のときはよく混ざります。

 

茹でたブロッコリーは、水気をよく切っても意外と水分が残っていますが、タヒーニとあえてもべちゃべちゃしません。

 

 

 

・ 形がある方がおいいし?

また和え物は、しっかり形があるものの方が、簡単に美味しくなります。

 

というのは、ほうれん草のタヒーニ和えを作ったものの、ブロッコリーのように上手くできず。

 

伯母はおいしいよと言っていたので私の技量ゆえ。分量なのか茹で具合なのか、いまいちなできでした。

 

ほうれん草のタヒーニ和えの場合、他の具材も入れて、白和はおいしそうなんだけれど・・・。

 

 

ブロッコリーではそういうことがなかったので、しっかり固形の方が、簡単に美味しくなるのかもしれません。

 

 

 

 

タヒーニの和え物以外の使い方

 

ここで連日タヒーニを試している私。

 

レモンと塩胡椒とあえてドレッシングに。

 

焼いたチキンにソースのようにからめて(タヒーニは水分量が少ないので、フライパンの上でやるとフライパンに水分をもっていかれるので要注意)。

 

ファラフェルのように、揚げ物のソースもおいしかったです。

 

中華調味料の芝麻醤として坦々麺を作るときなどに入れる伯母にならい、ラーメンスープに入れてみたらコクが出て美味でした!

 

 

 

和に洋に。

芝麻醤の代用に。

欧米レシピや中東レシピで。

 

もっともっと使っていきたい、日本でもアメリカでも手に入るタヒーニ・胡麻ペースト。

 

おいしい。おいしい。

ごちそうさまでした。

 

タヒーニ(ごまペースト)の使い方 洋風和え物の副菜

 

アメリカのタヒーニは、既に味が付け加えられたものもあります。和洋他に使うつもりであれば、100%ゴマでできたタヒーニがいいかと思います。

 

これが切れたら、そんなタヒーニを買うつもりです。

 

 

 

 


 

タヒーニを使って

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日本へ一時帰国した時、伯母にどこへ行きたい?と聞かれ、これから向かう場所の道すがらにあれば、業務スーパーに行きたい!とお願いした私。

 

Instagramやブログで見かける「業務スーパー」が気になっていて笑

 

地元にも店舗があった記憶があるけれど、便がわるいところにあったきがするので、伯母にお願いしました。

 

 

その時、伯母がこのタヒーニが美味しいと言っていた記憶があります。でも何かのついでの帰国だったので、荷物は少なく。その時は買わずに帰ってきました。

 

 

LAでもタヒーニはよく見るものの、手が伸びななかった食材。今回伯母のお土産がなかたら、ずっと試さなかったと思います。

 

私の新たな扉を開いてくれた伯母のお土産、業務スーパーのタヒーニ/ゴマペースト。

感謝!

 

 

 

ちなみにLAでは、日系スーパーマーケットSeiwa(セイワ)が業務スーパーと提携しています。

 

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