中華ごはん 主菜

【レシピ】おかずになる中華チャーシュー風鶏ももチャーシュー

本格中華味、中華チャーシュー風鶏ももチャーシューのレシピ

中華チャーシューのあの味を自宅で簡単に楽しむための、中華チャーシュー風鶏ももチャーシューのレシピです。

中華料理に欠かせない赤いチャーシュー。

一口食べれば本場を感じる中華の代表的な食材ですが、一般的な日本人家庭では縁遠いもの。同時に、家庭の中華料理に少しでも加わると、一気に本場感が出る食材です。

実は作るのはそこまで難しくはないですが、特別な中華調味料が必要で、化学調味料もよく使われます。

今回はレストランで食べることが多い中華チャーシューを、五香粉が香る本格味はそのまま、ほぼ身近な食材で、フライパンで焼くことで工程も簡単にして、自宅で手軽に作れるレシピに仕上げました。

一口食べれば「そうそう、この味」と思う、中華チャーシュー風鶏ももチャーシューのレシピです。

中華チャーシュー風鶏ももチャーシューのレシピと作り方

recipe

【材料】(4人分)


鶏もも肉(皮なし) 400g
生姜 1/2カケ
ニンニク 2片
昆布5cm角 2枚
醤油 大さじ3
蜂蜜 大さじ1
五香粉 小さじ1/4
みりん 大さじ1
塩 1/4

油 大さじ1/2

【作り方】


中華チャーシュー風漬けだれの準備

鶏もも肉400gは、1/3~1/4枚ほどの焼きやすい大きさに切る。

生姜1/2片とニンニク2片をすりおろし、昆布5cm角2枚は1cm幅に切る。

鶏肉をチャーシュー液に漬ける

保存容器に、切った鶏もも肉、すりおろした生姜とニンニク、切った昆布を加える。醤油大さじ2と1/2、蜂蜜大さじ1、五香粉小さじ1/4、みりん大さじ1、塩小さじ1/4を加える。

鶏肉全体に調味料がコーティングされるよう、揉み込むように全体をよく混ぜる。

蓋をして、冷蔵庫で一晩おく。

一晩漬けた鶏肉を焼く

鶏肉は焼く前に、30分室温におく(*均一に焼け、しっとりします)。

中火で熱したフライパンに、油大さじ1/2を加える。油が温まったら鶏肉を入れ、最初はあまり動かさず、焦げないように気をつけながら、焼き色をつける。

鶏チャーシューをさらに焼く

鶏肉に焼き色がついたら裏返し、鶏肉が焦げないように時々動かしながら、鶏肉に火が通るまで焼く。

タレを加える

鶏肉に9割方火が通ったら、容器に残ったタレを、昆布を除いて加える。鶏肉全体にタレが絡まるように混ぜる。*このとき焦げそうだったら、弱火にする

鶏肉に火が通り、タレが鶏肉全体に絡まったら、火を止める。

器に盛って仕上げる

適当な大きさに切って、器に盛って出来上がり。

炒めた青菜を添えると「らしく」なります。

動画で観る中華チャーシュー風鶏ももチャーシューのレシピと作り方

coming soon….

中華チャーシュー風鶏ももチャーシューをより美味しく作るTIPS

和風の調味料で安心作りやすい中華鶏チャーシュー

中華チャーシュー風鶏ももチャーシューのレシピは、昆布やみりんなど和食材を利用しています。その理由は中華食材の代用と、化学調味料を使わないため。

本格中華チャーシューのレシピでは、海鮮醬や紹興酒などの中華食材や、化学調味料が使われます。

本格中華調味料を使ったチャーシューは確かに美味しいですが、和食材を使ったレシピの方が家庭的なバランスなのか。中華圏からの移民が多いLAで本格中華レストランもよく訪れる我が家のみんなには、和食材を使ったレシピの方が好評でした。

また、化学調味料はあまり多用したくないと思っています。

そのため中華チャーシュー風鶏チャーシューのレシピでは、昆布やみりんを使用して、しっかり美味しい中華風チャーシュの味にしています。

より中華チャーシュー味を求めるならば

とはいえ、中華チャーシュー味をもっと感じたい!そう思われてい方へ。

レシピに海鮮醬、オイスターソース、八角、紹興酒を加えるのがおすすめです。(レシピの塩を抜いたりして、塩分量は調節してください。)

香ばしさが決め手の中華風鶏ももチャーシュー

中華チャーシューは、本来オーブンやBBQグリルで焼きます。

今回は手軽に作れる中華風鶏ももチャーシューのレシピなのでフライパンで焼きますが、オリジナルの香ばしさは欲しい。

フライパンに鶏肉を入れた後、焦げない程度にきちんと焼き色をつけてください。香ばしさが少し加わり、より美味しくなります。

中華チャーシュー風鶏チャーシュー、まずはごはんとともに

作った中華チャーシュー風鶏ももチャーシューの食べ方に迷ったら、ぜひごはんのおかずにしてください。

叉焼飯(チャーシューファン→Wikipedia)という、中華チャーシューをごはんに乗せた料理があります。そんなふうにごはんと一緒にどうぞ。

また、トルティーヤやサンドイッチに具材にしても美味しいです。

鶏もも中華チャーシュはアレンジしても美味しい

中華風鶏ももチャーシューはぜひ多めに作って、いろんな料理に活用してほしい。中華チャーシュー同様、アレンジしても美味しいから。

例えば、刻んでチャーハンや焼きそばの具に、中華風ラーメンの上に乗せて。春巻きや餃子の具に。薄餅に包んでも美味しいです。

次は叉焼包(チャーシューバオ)を、この中華チャーシュー風鶏ももチャーシュで作ってみたいと思っています。

こちらもチェック!

使い方色々!簡単に作る中華チャーシュー風鶏ももチャーシュー

中華チャーシュー風の鶏ももチャーシューのレシピは、外食でしか味わえないと思っていた中華レストランのチャーシューを、自宅の台所で作るレシピです。

あまり馴染みのない中華調味料や化学調味料を使わずに、昆布やみりんといった和の食材を上手に使ってバランスを取る。

鶏もも肉を使い、フライパンで焼くことで、簡単に作れるレシピになっています。

ごはんのおかずやサンドイッチの具材、さらにチャーハンや焼きそばの具としても大活躍する万能な一品。アレンジ次第で、いろいろな料理に活用できるので、ぜひ多めに作って美味しく活用してみてください。

ごちそうさまでした。

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