主菜

【レシピ】おかずになるパクチーと鶏胸肉のサラダ、エスニック風

パクパク食べれるパクチーと鶏胸肉のサラダレシピ

私が住むアメリカはロサンゼルスではメキシコ料理が市民権を得ているせいか、パクチーはいつでもどこでも売っているハーブのひとつ。

だから気にしたことはなかったけれど、先日パクチーの旬は夏だと知りました。

思い返すと確かにメキシコ料理や東南アジア料理に多用され、暑い地域の食事とつながります。

パクチーは紀元前のエジプトや古代ギリシャでは、医薬として利用された記述が残るほど古いハーブの一つ。特に葉には消化促進と食欲増進効果があるので、疲労・夏バテの解消に効果的と言われています。

パクチーはいつ食べても美味しいけれど、そんな効能を知ったら旬で夏真っ盛りの今食べたい!

ということで冷やしても美味しく、おかずにもなるパクチーと鶏胸肉のサラダ、エスニック風のレシピです。

さっぱり味なので、暑い日でも美味しい一品です。

おかずになるパクチーと鶏胸肉のサラダのレシピと作り方

recipe

【材料】


茹でた鶏胸肉(粗熱はとっておく) 1枚/約250g
パクチー 20g
ミニトマト 5個
ドライドチリマンゴー 1枚/約10g(TIPS参照)

オリーブオイル 大さじ1/2
レモンの皮 1/2個分
レモン 1/2個
ニンニク 1片
ナンプラー 大さじ1

【作り方】


具材を切る

茹でた鶏胸肉を繊維にそって割き、長ければ食べやすい大きさに切る。

パクチーをざく切りにする。茎は気になるようであれば細かく刻む。

ミニトマトを1/2に切る。

ドライチリマンゴーを薄切りにする。

具材を和える

ボウルに水気を切った茹でた鶏胸肉を入れ、オリーブオイルを加えて一混ぜする。

すりおろしたレモンの皮、レモンの搾り汁、すりおろしたニンニク、ナンプラー、切ったドライマンゴーを加えて混ぜる。

パクチーとミニトマトを加える

ひとつかみ分のパクチーを残して、パクチーと切ったミニトマトを加えて混ぜる。

器に盛る

器にサラダを盛り付け、残しておいたパクチーを上に散らして出来上がり。

*バランスをみて沈んだミニトマトを上に乗せると、彩りが良くなる。

動画で観るパクチーと鶏胸肉のサラダレシピと作り方

Coming soon….

おかずになるパクチーと鶏胸肉のサラダの美味しいTIPS

鶏胸肉を茹でるときは余熱を使って

今回のレシピでは鶏胸肉を茹でる工程を省きましたが、使用した茹で鶏は余熱を使って茹でたこちらのしっとり茹で鶏胸肉です。

夏はこのしっとり茹でた鶏胸肉が冷蔵庫に入っていることが多い我が家。前もって茹でて冷蔵庫に入れておけば、冷めたいおかずになるので重宝しています。

レモンの皮の役割は味の鮮やかさ

レモンの皮を加えると、レモンの酸味だけではなく爽やかな香りが強くなるので加えた方が美味しいです。

オーガニックのレモンを使ったり、普通のレモンならしっかり洗って、皮もぜひ加えてみてください。

私はチーズすりおろしで削っていますが、おろし器でもレモンの皮は削れます。黄色い部分だけ削り、苦味が強い白い部分が入らないように削ってください。

ドライドチリマンゴーは代用可

レシピのドライドチリマンゴーは、唐辛子がまぶされたドライマンゴーのこと。

唐辛子とマンゴーの組み合わせはメキシコではよくある組み合わせで、ロサンゼルスではお馴染みのもの。アメリカに来た頃は拒否感しかなかったのに、いつも間にかこんなふうに使えれるようになりました。

ドライドチリマンゴーが入るとほんのり辛く、少しの甘さとフルーティーさ、クチュリとした食感が加わってさらに美味しくなります。

ですがドライマンゴーに変えてもいい。生のマンゴーや桃を一切れて刻んで入れてもいい。

もしくは省いても大丈夫。ベースが味がちゃんとしているので、入れずとも美味しいサラダになります。

ドライマンゴーを切るときは気をつけて

ドライマンゴーは包丁で切りましたが、硬さがあるので切りずらい。手元に気をつけて切ってください。

膨らんでいる方を上にすると、切りやすいです。

冷やしても美味しい

冷蔵庫で冷やした茹で胸肉を使えば出来上がった時点で冷たいおかずになりますが、常温の茹で鶏を使った場合は冷蔵庫で冷やしてから頂いても美味しいです。

その場合水分が出てしまうミニトマトは混ぜずに上に乗せて冷蔵庫で冷やして、食べる時に一混ぜしてください。

ごはんや麺やビールと一緒に

味付けに使っているナンプラーは、魚で作ったお醤油である魚醤のひとつ。意外と?ごはんとの相性もいいです。

そして夏の定番、そうめんなどの麺類とも好相性。麺もののおかずに迷ったら、ヘルシーでタンパク質も取れるパクチーと鶏胸肉のサラダをぜひどうぞ。

もちろん、おつまみにとしても最高です。

暑い日に美味しいおかず、パクチーと鶏胸肉のサラダのレシピ

アメリカに来た頃は日本の何倍もあるひと束のパクチーに戸惑って、何度もダメにしたことがありましたが、今では使い切れるようになりました。

好きな味のバランスを知り、レシピと使い方が増えて、家族と自分の味覚も広がったから。

パクチーを茹でた鶏胸肉とナンプラーとレモンと合わせた東南アジア風のサラダも、家族も私も好きなレシピのひとつです。

茹でた鶏胸肉があったらすぐできて火を使わずにできるおかずなので、暑い日にぜひどうぞ。

ごちそうさまでした。

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