ふわっと柔らかくベーグルを焼く(温める)方法
ドーナッツと同じ形、真ん中に穴が空いたリング状のパン、ベーグル。
当時人気があったBAGEL & BAGELを好きな友達がいたことこともあり、日本にいた頃からベーグルはよく食べていましたが、ぐっと身近になったのはアメリカに来てから。
今や日常の中にあるパンの一つです。
先日も、タイミングが合うと延々と同じパンを買う傾向があるめがねが、オニオンベーグルを続けて4〜5回買ってきました。
流石に買いすぎ。
他のパンがいい。というかしてください。
一緒に買い物へ行った時にひとつ横のシナモンベーグルを手に取り、勧め、オニオンベーグル6回目は回避できたと胸を撫で下ろしたことがあったぐらい、ベーグルは生活の中にあるパンになっています。
そんなベーグルを食べる時、どう焼きますか?温めますか?
温めず、そのまま食べる方。
一個まるまるトースト。
横半分に切って、トースト。
霧吹きをして電子レンジで温めたあと、トーストすると言ったは誰だったかな。
私は表面がサクッとしたベーグルも好きなので、半分に切ってトーストすることもよくありますが、柔らかいトーストを食べたいと思ったら、簡単なのに中がしっとり柔らかくなる焼き方でベーグルを焼きます。
トースターを使って蒸しを利用する、至って簡単でシンプルな焼き方(温め方)ですが、この方法でベーグルを焼けば固いベーグルもしっとり柔らかくなります。
ベーグルを柔らかくふわっと焼く(温める)方法
ベーグルをアルミホイルで包み、トースターに入れてスイッチを入れる。
ベーグルが温まったら出来上がり。
* ベーグルを横1/2などに切りたい場合は、トースターから出した時は熱々なのでアルミホイルに包む前に切っておく。もとのベーグルの形にしてアルミホイルに包み、トースターに入れる。
* 熱々のベーグルはキッチンバサミでチョンチョンと一口大に切るのも、いい。
たったこれだけです。
ですがアルミホイルで包むことで「蒸し」が加わり、驚くほど柔らかくふわっとした質感のベーグルになります。サクッとしたベーグルもいいけれどふわっとした質感のベーグルは食べやすくて、こちらも美味しいんです。
そして熱々を食べれるのもこのベーグルのいいところ。アルミホイルを開けた時に出てくる蒸気は、美味しい香りがします。
ふわっとしたベーグルを焼く(温める)TIPS
何度かこの方法を試せばご自宅のオーブントースターでどれぐらいの時間が必要かわかると思いますが、1/2枚にしてトーストするよりは時間がかかります。
ひとつまるまる焼いたり温めたりする時間と同じぐらいです。
アルミホイルで包まれているので長めに焼いても焦げることはありませんが、ベーグルの下側が硬くなることがあります。そんな時は焼き時間を調節するか、網の上に鉄板を一枚敷くといいです。
最後外側をパリッとさせたい方は、アルミホイルを外したあと短時間焼いてもいい。
固いベーグルも柔らかくなる焼き方(温め方)
ふにっとした柔らかいベーグルが、今週のパンの友でした。冒頭のシナモンレーズンのベーグルです(オニオンベーグルじゃないよ!)。
食べながら、以前ベーグルが苦手と言っていた友達にこの温め方を教えたら、以来ベーグル好きになったと言ってもらったことを思い出しました。
日本のベーグルは柔らかく、特に外側の皮も噛み切りやすいものが多い気がします。それに慣れているとアメリカのベーグルはずいぶんずっしり、そして噛みごたえもしっかり。そのせいか、日本のベーグルは好きだけど、アメリカのは買わないと聞いたとがあります。
普通のベーグルの焼き方も美味しいけれど、時々柔らかなふわふわベーグルを食べたい時はこんなふうにして食べています。
柔らかいふわったした質感のベーグルを焼く方法。この方法なら、固いベーグルも柔らかくなる。
ぜひ一度お試しください。
ごちそうさまでした。