ここのところ、これありだなぁ・・・、多分一般受けはしないけれど。と思っていたものがありまして、先日はそれを大々的にやってみたお昼ごはんでした。
紫キャベツのマリネを使った混ぜごはんです!
紫キャベツのマリネ。
鮮やかな紫色が美しく、料理に添えるとミニトマトやトマトでは出ない大人っぽい雰囲気を添えてくれる。主役のお料理を引き立ててくれる、彩りに大活躍の副菜です。
私みたく色が好きな方やお弁当を作られる方は、きっと一度は作ったことがある彩りの定番。そして紫キャベツの定番の使い方です。
私も、一時期よく作っていました。
お弁当はもちろん、なんてことないおかずに添えて。雰囲気が一気によくなるので、紫キャベツの色の力にはお世話になっていました。
天邪鬼なので笑、Instagramを席巻した頃から手が出なくなっていましたが、日本で伯母が純粋に色を楽しんでいる姿をみて、また作るようになりました。
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紫キャベツは、甘さのあるお酢に漬けてマリネにしています。にんにくなど、香りの強すぎるものは入れていません。
味がしっかりついているので、そのまま食べても美味しいし、サラダに入れればドレッシングの代わりになって使い勝手もなかなかいいです。
そして最近、「きっと市民権は得ないと思うけれど、美味しいんだよね」と思っていたのがご飯との具みあわせでした。
マリネという名前と紫キャベツの色の強さから、ごはんに乗せるには躊躇があると思うんですが。
マリネってようは甘酢付けなので、混ぜると酢飯のようにな味になります。
例えばしらすのふりかけをごはんにかけたとき。ごはんに炒り卵を乗せた時。ごはんにそのまま乗せるなんてこともあったけど、紫キャベツをちょんと添えると酸味が加わって、時に薬味のようにアクセントになって美味しいんです。
紫キャベツのマリネはごはんと合わせても、普通に美味しい。ということでの、この日の混ぜごはんでした。
紫キャベツのマリネのまぜごはん
【 材料 】
紫キャベツのマリネ
菜の花(アメリカであればチャイニーズブロッコリーや、アルグラなど)
卵
ごはん
塩
炒め油
お好みでお醤油
【 作り方 】
- 菜の花を5ミリ幅ぐらいで刻む。卵は溶いておく。
2. フライパンで菜の花を炒める。フライパンに油を入れ、菜の花を入れる。少ししんなりしたら、少しだけお水をたし、お塩を振る。火が通ったらよけておく。
3. 同じフライパンに油をいれ、卵を炒める。炒り卵でも、錦糸卵でも、卵焼きでもいいが、最後は小さめにする。お好みで、塩や砂糖で味をつける。
4. ごはんに、菜の花と卵を混ぜる。
5. 紫キャベツのマリネをぎゅっと絞り、水気を切る。4にまぜる。
(紫キャベツのマリネ液がご飯に絡んでも美味しいですが、卵も入れるし色も移るので、今回は絞りました。気にならなければ、そのままでもいい)
6. 最後に混ぜて出来上がり。
味が濃い目が好きな方らなら、ごはんにひとつまみおの塩や、菜の花を炒める時にお醤油を加えても美味しいです。
卵には紫キャベツの色が移り、青色に変色します。気になる方は食べる直前にたまごか紫キャベツを入れて、さっと混ぜるといい。
紫キャベツのマリネは一度にたくさんできるので、持て余す方も多いよう。
そんな時は躊躇なく、ごはんにのせて、ごはんと混ぜてみて。
マリネは甘酢のような味だから、ご飯との相性もいい。意外にも、和食と馴染んで、美味しいごはんになります。
色って、元気がでるしハッピーな見た目になりますね。これからなら、お雛祭りにもいい。
見た目だけじゃないちゃんと美味しい紫キャベツのまぜごはん。
ごちそうさまでした。
もう何度も書いていますが、最近YouTubeみまくりのくろです。前は妹しろの方がよくみていたのに、今はきっと逆転しています。
耳で聞いているだけのことも多く、頭を使わない作業の時に流しているだけのこともありますが本数だけはこなしています笑。
誰の動画だったか。
「インスタ映えは古い」という枕詞で始まる記事読んで驚いたという動画がありました。(多分、芸人さんの動画です。)
もりもりの写真より、サラッとしている写真の方が素敵に感じるので、意味は十分わかるけれど、「映え」が古くなってるなんて。時代の流れってなんて早いのか!驚きました。
そんなことを知ったら、余計に紫キャベツが使いやすくなる笑。これからどんどん使っていこうと思います。