カリフラワーが美味しいパスタのレシピができました

小さい頃から食卓に登っていたお馴染みの野菜で、父が好きだったのでその回数も多かった覚えがあるカリフラワー。実は長いこと、大人になってからも、食べれるけれど好ではありませんでした。
それが今は大好き!
スーパーマーケットでは度々手に取るし、お値段がお手頃だったら必ず買ってしまう野菜です(冷蔵庫にあってもね笑)。
ここまでカリフラワー好きになったのは、美味しい調理法を知ったことが大きい。
カリフラワーは、オーブン/オーブントースターで焼くと絶品なんです!茹でるよりも、フライパンで焼くよりも、断然美味しくなります。
味付けによっても雰囲気が変わるのもいいところ。切り方によっては立派な一品になり、副菜としても美味しさを添えてくれる。
同じオーブンで焼いた料理でも味付けでガラリと雰囲気が変わるから、お気に入りのカリフラワーの使い方はいくつもあります。
その中でもトップ5に入るのが今回のカリフラワーの美味しさを存分に楽しむレシピ、カリフラワーが美味しいパスタです。
カリフラワーが美味しく食べれるパスタの作り方

【材料】(1人)
カリフラワー 1/4房(140gぐらい)
オリーブオイル 適量(目安 大さじ1/2)
塩 小さじ1/4
ニンニク 1片
ケッパー 小さじ1(塩漬けであれば戻しておく)
レモン 1/2個
パルメザンチーズ 5g
パスタ 適量(1人分 80〜100g)
【作り方】
*塩漬けのケッパーを使う場合は、塩抜きしておく。
カリフラワーの下準備
カリフラワーを一口大に切る。
ボウルにカリフラワーを入れ、オリーブオイルをまわしかける。全体を混ぜ、オリーブオイルでカリフラワーをコーティングする。塩を加え、さらにひと混ぜする。
カリフラワーをトースターで焼く
バッドにクッキングシート敷き、カリフラワーを乗せて広げる。オーブントースターで焦げ目がつくまで焼く。
ニンニクを熱し、パスタを茹でる
パスタを茹でるためのお湯を沸かす。
ニンニクをみじん切りにする。フライパンに多めのオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを加え火をつけ、弱火で熱する。
(*カリフラワーが焼き上がる時間とパスタの茹で時間を、ここで調節する)
パスタを茹でる。
カリフラワーの味付け
ケッパーの水気を絞り、細かく刻む。レモンゼストを削り、よけておく。
焼き上がったカリフラワーをボウルに入れ、ケッパーを加え、レモンを搾り和える。味見をして、必要であれば塩で味を整える。
パスタを調理する
パスタが茹で上がる少し前、アルデンテよりも少し硬いぐらいになったら、ニンニクが入ったフライパンにパスタを加える。茹で汁を少し加え、混ぜながら水分を飛ばす。
仕上げる
器にパスタを盛り、その上にカリフラワーを乗せる。パルメザンチーズをかけ、よけておいたレモンゼストを散らしたら出来上がり。

動画で見るカリフラワーが美味しいパスタの作り方
カリフラワーが美味しいパスタを美味しく作るTIPS

オーブントースターを使う理由
オーブンではなくオーブントースターを使うのはカリフラワーが少量で、簡単に済ませたいからですが、もちろんオーブンで焼くのもありです。その場合は、摂氏220℃/華氏425°Fで15分から20分ほど焼いてください。
ケッパーは塩漬けと酢漬けどちらでも
ケッパーは、塩漬けと酢漬けされたものが一般的。
今回私は塩漬けのケッパーを使っていますが、大した理由はなく、家族がお土産(多分イタリア土産)で買ってきてくれた塩漬けケッパーを今使っているのでこちらを使いました。
それまでは酢漬けのケッパーを使っていました。酢漬けのケッパーを使っても問題ありません。
塩漬けは塩分強め、酢漬けは酸味強めです。カリフラワーと刻んだケッパーを和える時、味見をして塩分量を調節してください。
ケッパーの使い方
塩漬けのケッパーは、あらかじめ塩抜きをする必要があります。最初に水で周りについている塩を洗い流し、30分ほど水に浸けてから使用。
酢漬けのケッパーは、水で軽くすすいでから使います。
ケッパーやレモンは省かずどうぞ
材料にあるケッパーやレモンをやチーズは、できたら省かず作って欲しい。全てが重なった味が美味しいから。
断腸の思いで一つだけ省く材料を選ぶながら、ケッパーかなぁ・・・。ケッパーがあった方が美味しいけれど・・・。
パスタはスパゲッティがおすすめ
カリフラワーが美味しいパスタは突発的に作ることが多く、その時家にあるパスタを使うので、色々なパスタで作ってきました。
それぞれどれも美味しかったけれど、写真でフジッリを使っているけれ笑、一番相性がいいと思うパスタはスパゲッティ(とブカティーニ)。全体が調和して仕上がります。
パスタで迷ったら、スパゲッティを使ってください。
とはいえ他のパスタでも大丈夫。リガトーニやオルゾなど、極端なサイズのポスタ以外なら大抵美味しいと思います。
自分に作りたい、カリフラワーが美味しいパスタのレシピ

今回のカリフラワーが美味しいパスタのレシピは、カリフラワーの美味しさを楽しむための、ちょっと贅沢なパスタです。
カリフラワーがメインで唯一の具材なので、カリフラワーの量がいる。
塩漬けのケッパーを使うなら水に漬ける時間が必要で、カリフラワーを焼く時間も考慮しなくてはいけません。タンパク質が入っていないから、状況に応じて+αを用意しなければならない。
今どきな時短レシピでも、一石二鳥が叶う料理でもありません。
だからこのレシピは1人用(多くて2人分)。誰かのためにじゃなくて自分のために(もしくは2人のため)に作って欲しい。
時短を考えながら慌ただしく作るのではなく、美味しさを楽しみにして、なんなら白ワインを飲みながらのんびりした気持ちで作りたい。
私はこのパスタを自分のために作ります。多くて2人分しか作りません。カリフラワーの美味しさを楽しむために、作る時に疲れたくないから笑。
ここに他の具材を加えても美味しいけれど、まずはこれ!
カリフラワーの美味しさを存分に楽しむパスタです。
ごちそうさまでした。
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