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おすすめナンプラー|アメリカで買う価値があるRed Boat 40°N

香りが穏やかで、旨味が深いナンプラーを探しているなら、Red Boat Fish Sauce(レッドボート フィッシュソース)がおすすめ。ベトナム・フーコック島の伝統製法で作られた一番搾りの魚醤で、料理の味が驚くほど変わります。

アメリカで愛用中。おすすめナンプラーRed Boat

10周年デザインのナンプラー

アメリカ生活で常備するようになった調味料のひとつが、ナンプラー(魚醤)。タイ料理やベトナム料理を日常的に作るようになった今では、欠かせない調味料です。

先日、友人にナンプラーのおすすめを聞かれ、Red Boat Fish Sauce(レッドボート フィッシュソース)をおすすめしました。

他に良さそうなナンプラーを見つけては浮気をしてみるけれど、やっぱりこのナンプラーが美味しくて、結局戻ってしまう。

ナンプラーの中で一番好き!少し割高ではありますが、味も品質も含めて、買う価値のある一本です。

実際にはヌクマムに当たりますが、この記事ではナンプラーで統一しています

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よろしくお願いいたします。

おすすめのナンプラーRed Boat Fish Sauceとは?

Red Boat Fish Sauce(レッドボート フィッシュソース)は、ベトナム出身でアメリカに移住した経験を持つ創業者が、故郷ベトナムのヌクマムの味を恋しく思い、 2011年に設立した魚醤メーカー。

ヌクマムの産地として有名なベトナムのPhú Quốc(フーコック島)で、伝統製法を尊重しながら無添加・無精製の純粋なナンプラーを製造。

アメリカやヨーロッパのプロシェフにもファンが多く、高く評価されています。

おすすめ理由1:素材がシンプル

レッドボートのナンプラーは、ブラックアンチョビ(ca com)と塩だけで作られています。

初めてレッドボートのナンプラーを購入したのは、この原材料のシンプルさに惹かれたから。

多くのナンプラーには砂糖や添加物が入っています。砂糖は味のバランスを整えるため一級品と言われるナンプラーでも使われる原材料ですが、私は砂糖なしが好き。

料理に加えても旨味が濁らず、クリアなコクが広がります

おすすめ理由2:フーコック島伝統製法

産地はベトナムのPhú Quốc(フーコック島)。

ナンプラー(ヌクマム)作りで名高い土地で、周辺で獲られた魚をすぐに塩漬けにして木樽に仕込み、12ケ月以上じっくり熟成させます。途中で添加物や保存料はもちろん、水の追加も一切ありません。

魚の臭みを抑えながら、奥行きのある旨味を育てる伝統的な製法が使われているので、魚の香りと旨みのバランスがいい。料理が美味しく仕上がります。

おすすめ理由3:40Nという品質の証

ラベルにある「40°N」は、ナンプラーの旨味成分(アミノ酸)の濃さを示す数値。
一般的にこの数値が高いほど旨味が濃く、40°Nは上級品質である証です。

レッドボートのナンプラーはこの40°N。最高レベルの旨味を誇る一本。そりゃ、美味しいわけだ!

おすすめ理由4:エクストラバージンのナンプラー

実はナンプラーにも、一番搾りから三番搾りまであり、風味に違いがあります。

一番搾りは発酵樽から自然に出てくる液体を濾過したもので、旨味が最も濃く、香りも穏やか。二番・三番搾りになるほど塩水や酸を加えるため、風味は軽くなります。

レッドボートはこの一番搾りのみを使用。添加物を一切加えない、まさにエクストラバージンのナンプラーです。

おすすめの理由5:塩味バランスがいい

目新しいナンプラーを見つけると、浮気をしてそちらを購入してみることを繰り返してきましたが、同じフーコック産の40°Nのナンプラーでも、レッドボートのナンプラーが美味しく感じます。

これは完全に好みですが、レッドボートのナンプラーは、まろやかさの中に塩味の芯があり、それが私の好みにぴったり。

料理の味付けにすると旨味とともに美味しく塩味を加えてくれるので、気に入っています。

Trader Joe’sで出会った美味しいナンプラー

Trader Joe’s(トレーダージョーズ)で購入できるナンプラーは250ml。当初は見つけるたびに買っていました。

そんなおすすめのナンプラーRed Boat Fish Sauce(レッド ボート フィッシュ ソース) を、私が初めて手に取ったのはTrader Joe’s(トレーダージョーズ)でした。

ナンプラーの本場であるベトナムで作られ、原材料がカタクチイワシと塩だけという潔さに、まず惹かれました。

トレーダージョーズでは、その後、置いてある時期とない時期がありますが、私はAmazonやアジア系スーパーマーケットで購入し続けています。

ヌクマムとナンプラー、フィッシュソース、魚醤の違い

英語ではFish Sauce(フィッシュソース)、日本では魚醤、ヌクマム、ナンプラーは、どれも「魚を塩で発酵させて作った調味料」ですが、国や製品によって少しずつ違いがあります。

  • ヌクマム(Nước mắm):ベトナムの魚醤。まろやかで甘みと旨味のバランスがよく、香りも穏やか。
  • ナンプラー(Nam pla):タイの魚醤。塩気が強く香りも力強く、炒め物など風味を際立たせたい料理に向く。
  • Fish Sauce(フィッシュソース):英語圏で使われる総称で、ベトナムやタイのどちらのタイプも含まれる。
  • 本の魚醤(しょっつる、いしるなど):日本の伝統的な製法で作る魚醤さらに熟成香が強く、出汁のような旨味が特徴。


レッドボートはヌクマムですが、ナンプラー寄りのシャープさがあり、すっきりとした旨味が印象的です。

*日本ではヌクマムもナンプラーも含めてナンプラーと呼ばれることが多いので、この記事ではナンプラーで統一しています。

レッドボートナンプラーが買える場所(アメリカ・日本)

アメリカで購入する

Red Boat Fish Sauce (レッドボートフィッシュソース)は、アメリカ在住の方に手に入りやすいナンプラーです。

公式サイトで購入でき、50ドル以上の購入で送料無料。

また以前から扱っていたWhole Foods(ホールフーズ)はもちろん、普通の米系大手スーパーマーケットでも最近は見かけるようになりました。Trader Joe’s(トレーダージョーズ)では時々復活していましたが、最近は見かけません。

さらに99 Ranch Marketや、ベトナム系スーパーマーケットでも取り扱いがあります。

Amazon US

アメリカのアマゾンでも購入できます。

より旨み成分が多い、50°Nのプレミアムナンプラーもありました。 →Amazon US

日本で購入する


Red Boat Fish Sauce (レッドボートフィッシュソース)の取り扱いは、日本ではまだないようです。ですが、楽天でPhú Quốc(フーコック島)のナンプラーで、40°Nの表記があり、原材料がカタクチイワシと塩だけのものがありました。

フーコック島老舗フンタン社の、原材料は魚介エキス(魚介類)と食塩のみで作られた35°Nのナンプラーもありました。


別店舗には、同メーカーの小さめサイズもありました。

アメリカでナンプラーならRed Boat Fish Sauceがおすすめ

ナンプラー選びで迷っている方におすすめで、添加物なしのナンプラーを探している人にもぴったりのRed Boat Fish Sauce(レッド ボート フィッシュ ソース)。

アメリカでナンプラー選びで迷ったら、まずはRed Boat Fish Sauce(レッド ボート フィッシュ ソース)を試してみてください。

ベトナム・フーコック島の新鮮なカタクチイワシを使用し、40°Nという旨味の濃さ、そして無添加という安心感。日本ではまだ手に入りにくいですが、味の透明感と旨みと塩味のバランスが美味しい。

炒め物やスープ、サラダまで、いつもの料理がいつもより一味美味しくなる、おすすめのナンプラーです。

・2025年10月 更新

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