トレジョで買える発酵食品のピクルス
アメリカでは欠かせないピクルス。
日本のお漬物のようにアメリカ人に愛されていて、いたるところで出会います。
ハンバーガーやサンドイッチなどに入っているのはもちろん、アメリカ人はピクルスをそのまま食べるので、一本のピクルスがどーんとメインの横に添えてあることも。
お持ち帰りをしたものについてきたり、誰かが買ってきたり。我が家では覚えのないピクルスが冷蔵庫で増えていることもよくあること。
以前は使い道が思い浮かばずやっかいに感じることもあったピクルスですが、いつの間にか身に馴染んだのか、持て余すことも減りました。
逆に最近は自分で買うこともあるぐらい。先日はおうちハンバーガーのためにはピクルスは欠かせない!と、買ってきました。
はい、トレジョさんで。
トレジョさんで買えるSonoma Brineryのピクルス
Sonoma Brinery (ソノマ ブリネリー)
Fresh Pickles (フレッシュ ピクルス)
トレジョさんの冷蔵コーナーに売っている、ニューヨークスタイルのピクルスです。トレジョさん印のものではなく、別の会社のもの。
2004年にカリフォルニア・ソノマで始まったピクルス屋さんSonoma Brinery (ソノマ ブリネリー)は、昔ながらの製法でピクルスを作っている会社です。
その製造方法ゆえか、酸っぱさや塩分も普通のものに比べたら控えめ。
買ってきてすぐは浅漬け状態なので余計にですが(次第に強い味に変化します)、酸味強目がお好きなな方は物足りないはず。アクセントに加えるよりも、そのままかじる方がいいのかなと思ってしまう加減です。
原材料を見て納得。酸味が主役のピクルスなのに、簡単に酸味をつけられるお酢が原材料に見当たりません。
つまり、このピクルスの酸味は発酵した証の酸味ということ。
今回トレジョさんで買ってきたソノマブリネリーのピクルスは、れっきとした発酵食品(参考→Q&A #4←)なんです。柔らかな酸味も納得。
発酵食品の本物のピクルス
最近、菌活腸活という言葉をよく耳にするようになり、私も魅力を感じているひとりです。
腸にある菌を活性化されるためには乳酸菌が有効だから、そのためには毎日発酵食品を取りたい。エリカ・アンギャルさんの新刊によれば、一発ガツンととるよりも毎日こまめにコツコツがいいそうなので、いろんな発酵食品をとっていきたいもの。
優しい味だなぁと思ったピクルスが発酵食品だった驚き。
新たな、身近にある発酵食品を知れた嬉しさ。
そのうち自分も齧るようになる予感。
いい出会いでした。
ごちそうさまでした。
2021年春に発売された、文中に出てきたエリカ・アンギャルさんの新刊はこちら。
きらきらした題名ですが、そこは栄養学の資格を持っている方。内容はわかりやすく端的に、書かれていているのでさらっと読めてしまいますが、内容はしっかり。愛読しています。