キャベツのスライスに一味足して、美味しくいただく
少し前に伯母から教わった、添えものだけれど美味しく食べれるキャベツの使い方がありました。
作り方を聞いて美味しそうだなぁ・・・と思いつつ、いつものように日が経っていたんですが。伯母の家にお邪魔した日、食卓に出してくれました。
このお皿の主役はホタテのお刺身ですが、このブログ記事の主役は、下に敷いてあるスライスキャベツです。
この日のスライスキャベツはひと捻り。味付きで、ニンニク味でした。
ニンニク味のスライスキャベツ
私にとって、日常的に使うけれど使い方の応用が上手にできない食材がキャベツ。買ったものの、ついつい手をつけず、日が経ってしまう・・・なんてこともよくあります。
そんなキャベツを、伯母はスライサーで薄く切って、今回のように食材の下に敷いたり食材に添えたり、サラダの一部にしたり。多用しています。
今回はちょっとのお塩とニンニクの薄切りをあえてあって、ほんのりニンニク風味のキャベルの薄切りのスライスキャベツでした。
私が聞いたときは「カツオはニンニクと一緒に食べると美味しい」と言っていましたが、この日はホタテが乗っていました。
ホタテのたべ方は各自の自由。そのまま食べるて、別皿のお醤油をお好みでつけながら食べて。カルパッチョのようにイタリアンドレッシングを乗せるのも美味しかったです。
お刺身との組み合わせがおいしのかな。
スライスキャベツにニンニク味をつけるには、生のニンニクを使っています。
スライスしたキャベツに同じくスライスしたニンニクをささっと混ぜて、少しの塩を降り、袋に入れてぎゅっとしておいて、食べるとき水が出ていたら絞ってお皿に盛って。あとはお好みの具を乗せたら出来上がり。
ちょっとのニンニク風味が強すぎず、ちょうどよく、たまに出てくるニンニクがいいアクセントです。
スライスキャベツに一手間で食べやすく、より美味しく
スライスキャベツといえば、とんかつやさんの山盛りキャベツという感じですが、いろいろ使えます。
少しだけ味をつけることで、スライスキャベツはより食べやすくなります。
少し塩をすれば、しっとりして食べやすくなります(塩分はほんのりでもいい、お好みで)。
スライサーで薄く切ることで、口に入れても暴れず、食べやすくなります。バリバリも美味しいですが、サラッと食べながら量を食べているのは断然こちらです(包丁での千切りもいいですが、本当に薄く切れないと食べにくい)。
ニンニク味のスライスキャベツが美味しかったので、またニンニク味も、食べながらおもいついたアイディア、生姜やハーブ味もやってみたい!
ありがとう。
ごちそうさまでした。
誰かごしに、別の誰かが透けて見えることが時々あります。
全くの他人なのに、雰囲気なのか仕草なのか。突然その人を感じたり。性別関係なく私はあるので、これがとっても不思議です。
もちろん、母だったり伯母だったり。家族や親戚越しに、別の家族や親戚を思い出すこともよくあります。今回の日本滞在は家族・親戚といた時間が長かった分、度々ありました。
先日は伯母ごしに祖母を感じました。血なのでしょうね。年々祖母に似てくる伯母。最近は体型も似てきたのでそれを嫌がっていますが笑、似ています。
先日、伯母の髪の毛を染めるのを手伝った日。
髪の毛を染めるからと襟ぐりの広い服を着ていた伯母の首の下、背中側をみて、ドキッ。そこに祖母がいました。
小さい頃見ていた祖母の肩あたりとにていたのかなんだと言葉を足すことはできるけれど、「ばぁば(祖母のこと)!」と心臓が跳ねたぐらい、似ているを超えて祖母でした。
小さい頃、別荘で子供たちが寝た後、母と祖母は2人でお茶を飲んでいました。今思えばその頃だって子供だったんだけれど、もう子供じゃない!と思っていた私は、そこに加わりたくて仕方ありませんでした。
「中学校になったら、一緒にお茶飲みましょうね。」
その日を楽しみしていたけれど、祖母が病気になりその後他界したので、その日はこなかったけれど。
あのとき、わいわいする私たちの横に、ばぁばいたのかもね。なんてね。もしいたら、きっと祖母はこにこして見ていたんだろうな。
今回の日本滞在は伯母との時間が濃く、いままでになく多くのいろんな時間がありました。
私がおばあちゃんになった頃、あんなことあったなぁと懐かしく想ったり、いつか短期間に色々あったけれど、いい時間だったと思える予感があります。
そしてその頃、自分の中に見つけた誰かに驚くのかもしれないなぁ。
思いがけず訪れた時間。
いい時間だったなぁ。
そして驚いた!